埼玉県越生町は関東では有名な「越生梅林」のある街。その越生町の麦原入口から麦原地区までの約5kmの道は、6月ともなるとあじさいの花で彩られることから、「あじさい街道」と呼ばれています。地元の人たちが地域づくりの一環として植えたのが始まりで、今では5千株のあじさいが見事な花をつけています。
目的のあじさい山公園に着くまでの道のりも、道路の両脇にあじさいが咲き誇っています。
あじさい街道の行き着く先には、6.5haの広大な敷地に1万3千株のあじさいが咲き誇る「あじさい山公園」があり、あじさい街道からあじさい山公園まで、あじさいづくしの散歩を楽しむことができます。
公園の入口。まだまだ開発中のためか?いまのところ入園無料です。
奥まで全てあじさいが覆い尽くしている様子が分かりますか?
こんな木道の階段を登り切るたびに、眼下には一面のあじさいが広がります。 ちなみにこのくらいの斜度の階段は下の方のみ。結構キツイ階段が多いです。 |
|
山の上部から下を見下ろすとこんな感じ。
いかに高度差があるか分かるはず。 |
偶然にも、6/29,30は、「あじさい祭り」が終わりなので摘み取りも無料でした。喜んで私も3本摘んで来ましたが、花瓶の中より自然のままの方がキレイです。
ところで、この「あじさい山公園」。いまのところそれほど有名ではないのでほとんど野生に近い状態ですが、今後、来訪者が増え、一大観光スポットになると、いずれ公園自体も駐車場も、もっともっと整備が必要になるでしょうし、今は自然に植えられているあじさいの木も、いずれは柵でも付けないと荒らされてしまいそうな気がしました。