花紀行 埼玉県長瀞町

宝登山の臘梅(ろうばい) (2004.1.24)

長瀞町の宝登山山頂にあるロウバイ園には3種類・400株・約1500本のロウバイあります。12月下旬から咲き始め、2月下旬まで甘い香と黄色い花を楽しめます。

臘梅は、 17世紀に朝鮮半島から伝わったと言われます。 名前の由来は、花弁の色が密臘に似ているからとも、また臘月(陰暦12月)に咲く花が梅に似ているからともいわれています。花の少ない時期に厳しい冬の寒さに耐えながら凛と咲く姿はとても美しいです。

宝登山山頂へは、「宝登山ロープウェイ(大人往復¥720)」でしか行くことが出来ませんが、園内は無料。

花弁が半透明の「素心臘梅」、花の芯が赤みがかっている「和臘梅」、この2種より花が大きめの「満月臘梅」の3種類が、約2,000平米の敷地に咲き競います。

 

関連サイト

長瀞町観光協会公式HP

秩父鉄道

花紀行