猛暑も終わり、涼しさを感じられるようになったら行きたい旅先は・・・温泉! たまには近場の温泉旅館ででまったりしよう〜♪・・・のつもりだったのに、世間の3連休の波にまんまと巻き込まれてしまい、あちこちで大渋滞にはまりちょっと大変な温泉旅行になったのでした。。。
1日目(9月18日)
万座温泉に直接行くにはお天気も良すぎてもったいないので(笑)、ちょうどテニス用品で欲しい物があることだし、久しぶりに「軽井沢プリンスショッピングプラザ」に寄ることにした。結果としては、この「もったいない」精神のおかげで渋滞に巻き込まれることになった・・・(>_<)
まず、上信越自動車道・碓氷軽井沢ICでおりたあと、軽井沢駅へ向かった途端に渋滞になった・・・。その渋滞はそのまま目指すショッピングプラザの駐車場までず〜っと繋がっていた。 当然、ショッピングプラザ内はどこも人だらけ!入り口に警備員が居て入場制限している店舗もある状態。。。ウロウロすると疲れそうなので、お目当ての店だけを巡りサッサと買い物を済ませ早々に退散。
でも、中央にある「芝生ひろば」は別世界。そんな人混みとは対照的に犬を連れた家族連れがレジャーシートを敷いての〜んびりしていた。
芝生ひろばから見た「ニューイースト」方面→
さすがに3連休だから軽井沢の混雑は仕方ないよね・・・(^_^;)と思っていたが、渋滞は更に続く。。。北軽井沢の「桔梗亭」(→詳細は「そば図鑑」参照)で蕎麦を食べるため、有料道路は使わず国道で北上することにしたのだが、軽井沢駅前の国道18号はもちろん、そこから北上する国道146号に入った直後の「星野温泉」というマイナーな温泉周辺でも渋滞・・・。蕎麦を食べたあとの国道292号も草津温泉手前から渋滞・・・。「白糸ハイランドウェイ」「鬼押ハイウェイ」「万座ハイウェイ」を利用すれば渋滞に巻き込まれずに済んだのかも・・・(^_^;)
そんなこんなで予想を上回るドライブ時間をかけ、やっと「万座温泉」に到着。温泉に近づくと硫黄泉特有の「ゆでたまご」の匂いがしてくる。このにおいが苦手な人って結構多いけど、私はこのにおいこそ「温泉の効き目!」って感じがするのでキライではない(^_-)
万座温泉
白根山の南西、標高1800mの高原に湧く温泉。夏はハイキング、秋は紅葉、冬はスキーと、一年中楽しめるリゾート地として人気がある。温泉としての歴史も古く、江戸末期にはすでに湯宿ができ、多くの湯治客でにぎわったという。現在は湯畑を中心に、昔ながらの湯治場風からリゾートホテルまで、趣向を凝らした湯宿が点在。泉質は酸性硫黄泉で、胃腸病からうちみまで効能が幅広い。湯量も多く、ほとんどの宿が露天風呂を備えているので、雄大な自然を満喫しながら湯めぐりを楽しむのもいい。
今回宿泊先に選んだのは、4年前に泊まった「ますみ旅館」の隣の「旅館・万座亭」。
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夕食(山なので山菜がメイン) |
朝食 |
夕食は肉も魚も山菜もあり、量は充分過ぎるくらい。ただ、連休だったこともありほぼ満室だったようなので仕方ないかと思うが、やはり旅館の料理は「温かい物は温かい状態、冷たい物は冷たい状態」で用意して欲しかったかなぁ〜・・・。隣の席のオジサンはウェイトレスのお姉さんに「こんなんじゃダメだよ!(-_-;)」と愚痴り、2食ともほとんど食べ残していた・・・。
お目当ての温泉は、内湯はヒバの木を組んだ昔風の作り。露天はログハウスのように丸太で囲まれていて、スキー場のゲレンデが見える。もちろん「源泉掛け流し」の乳白色の硫黄泉はホントに効果がありそう♪24時間利用可能なので、混雑することもなく数人での〜んびり浸かることが出来た。露天風呂の一角に「もみ湯」と書かれた浴槽があった。源泉温度が高いので大きな湯船は若干加水しているが、この「もみ湯」は源泉そのまま!湯もみ用の幅30cm長さ1mほどの板が置いてあったので頑張って湯もみをしてみたが、数分経っても熱いままだった・・・。真冬なら湯もみせずに入れそうだけど。。。
旅館・万座亭のHPはこちら → CLICK
2日目(9月19日)
チェックアウト後、近くの「熊四郎山遊歩道」を散策。ハイキング用の格好は用意してなかったし、気温も予想より寒かったのでちょっとだけ・・・(^_^;)
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帰路は、前日に渋滞にハマった経験から国道は通らずに有料道路や県道を利用して帰ることにした。
まずは「万座ハイウェイ」を南下。ソフトクリームを食べるために、途中の「嬬恋牧場」に立ち寄り(*^_^*) 8月半ばにこの牧場でNHKの朝の連続ドラマ「ファイト」の撮影が行われたらしく、たくさんの写真が貼ってあった。私は朝は忙しいので見ていないのだけど、あのドラマって「群馬県」が舞台らしいよね〜。 |
万座ハイウェイから村道を経由し北軽井沢へ抜けスーパーでお土産を購入し、今度は県道54号で東へ向かい途中から国道406号に入った。ここまで無事に渋滞に巻き込まれず順調に来たのでちょっと寄り道。榛名山を登り榛名湖畔へ。
榛名富士 榛名山のほぼ中央に位置する榛名火山の中央火口丘。榛名湖の東にそびえ美しい姿を湖面に映す。麓の榛名高原駅から榛名山ロープウェイで2分50秒、山頂の頂上駅には展望台と榛名富士神社があり、展望台からは谷川岳や赤城山ばかりでなく、遠く富士山や筑波山、関東平野と360度の視界が望める。
群馬県民しか知らないであろうと思われる榛名山(^_^;)。普段は人っ子ひとり居ないであろう湖畔なのに、この日は無料駐車場も満車だし、お土産屋さんも結構人が居たし、湖の遊覧船もボートもたくさん出ていた。
その後、県道15号を目指し伊香保温泉を通過。さすがに伊香保温泉は例の「ニセ温泉騒動」で観光客が激減してひっそりしているのでは?と思っていたが結構人が居た。。。「3連休」の威力ってスゴイ!(^_^;)
ちょうどお昼時になったので、ひさしぶりに「日本三大うどん」のひとつ「水沢うどん」を食べることにした。小さい頃から両親に連れられて何度も食べに来ているのだが、どこが行きつけの店だったか分からないほど店が増えていて、結局、一番大きい「大澤屋」に入った(→「蕎麦図鑑」参照)。
食後、まだまだ太陽も高い位置にあるので、いつもの我が家ならもう少し何処かで遊んでから帰宅するところだが、3連休の最終日。関越道は渋滞するに決まっている!!!昨日の渋滞でもう充分懲りているので早めに帰途についた。
そのまま県道15号を南下し、ETC車専用の「スマートIC」の社会実験が行われている「関越自動車道・駒寄PA」から高速に乗ってみた。ETC専用のゲートを通過すると、いきなりPAの駐車場。そして、そのまま駐車場を通過し高速道路へ・・・。なんか未だかつて経験したことのない変な高速道路入場だった。でも、通常のIC以外の場所からも高速に出入り出来るのはかなり便利♪是非、今後広めて欲しい(^_^)/
早めに高速を抜けられたので、無事に渋滞に巻き込まれずに帰宅。なんと!時間はまだPM4:00だった。我が家にしては早すぎ(笑)。