２００５年２月８日。本島北部本部半島の北に浮かぶ古宇利島に、全長１９６０ｍの橋が開通。離島架橋としては県内最長、無料で渡れる橋としては日本一長い。うちなーんちゅ（沖縄県民）でも行ったことのある人は少ないという手つかずの自然が残る島は、周囲７．９ｋｍ。いくつもの層を重ねた形をしている標高１０７．４ｍの島。１８世紀末にはフランス艦隊が運天港に入港し、「出島」を造るための調査も行われたという。

'05.3.27訪

本部半島から橋を渡りはじめると、出来立てホヤホヤでまだ地図にも載ってないので、カーナビ上では海上を走っている（写真左）。橋の両たもとには駐車場が完備。古宇利島側にはレストハウスが建設中だった。島内は「島一周道路」があるがまだ未開発なので、な〜んにも無い（笑）。城跡や島一番の高台などもあるらしいが、何処も未開発なので見学不可。残念な気もするが、つい最近まで島民だけが暮らす自然いっぱいの静かな島だったわけなので、このまま観光地化されずに居て欲しい気もした。。。橋の上から見える海の色は、まさに「離島の海の色」で感動します♪

本部半島の西に浮かぶ島。国道４４９号を海洋博公園向きに行った所に全長７６２ｍの瀬底大橋の入り口がある。島内の白い砂浜とサンセットが美しい「瀬底ビーチ」が有名。

'05.3.26訪

本部グリーンパークホテルにある展望台から臨む瀬底島（写真左）。　瀬底ビーチからは水平線に浮かぶ水納島・伊江島（写真中央）が臨め、南国情緒溢れるサンセットが感動的です（写真右）。

自然のままの姿を保った瀬底ビーチは、沖縄本島に多く見られる人工ビーチとは異なる素朴な雰囲気が特徴。穴場としての人気も高く、テレビCMや映画のロケ地としても利用されています。

静かな海に大小の島が点在する様子から「沖縄の瀬戸内海」と呼ばれる「羽地内海」と「古宇利島」を臨む。観光バスも停まれるような大きな駐車場も完備されている。

'05.3.27訪

周辺はパイナップル畑と野鳥の保護区になっている。展望台１階は小さな売店兼軽食屋があり、オジィが暇そうに店番をしてました（笑）。展望台から見える風景は、まさに松島や瀬戸内海という感じ。でも、海の色が違います！！！

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