末吉公園&末吉宮跡(国指定史跡) |
那覇市首里末吉町1-3-1 |
ゆいレール「市民病院前」から徒歩5分 |
那覇市内で自然林が残されている唯一の公園。入口は交通量の多い環状二号に面しているのに、一歩中に入れば広大な敷地にさまざまな緑や花、野鳥や虫たちが共存する自然が残っている。公園全体はちょうど安謝川をはさんだ格好になっていて、駐車場(無料)から下ってゆくと安謝川がある。その安謝川を越えて駐車場と対岸になる斜面をのぼると「末吉宮跡」などがある。(入園料無料)
'05.3.12訪
公園案内図
首里城に近いのに、意外と観光客には知られておらず地元の人々の憩いの場になっている。園内をウォーキングをする人や犬の散歩をする人を見かけた。春には川沿いの桜並木がきれいに咲きそろい、夏にはホタルも見ることが出来るそうです。いろんな種類のヤシの木や、本州では見かけない花々を見ることが出来て、まるで「熱帯植物園」のようでした。 |
川を渡り、山に向かい歩いて行くと、途中から整備された道が途絶え突然山道になり、「末吉宮跡」の石碑がある。その先は古い石畳の参道。この参道は戦前からあるものらしく、その先に「末吉宮跡」があります。1936年には「国宝」の指定を受けましたが、戦災により焼失。現在の本殿は1972年に復元されたそうです。
本殿は少し離れた岩盤の上にあり、祭場と社殿の間をアーチ状の石の階段でつなぎ、高床状の拝殿が乗っている。この石階段を登って「社殿に上ると警報装置が作動します」と書かれた案内板があった(^_^;)。 |
参道入り口には「ハブに注意!」の看板もあったし、マングースを見かけたというHPの書き込みも見たことある。更に帰宅後に知ったのが、実は「肝試しスポット」でもあるらしい・・・霊感の強い人は何かを感じるそうです。 私は「ハブに出会ったらどうしよう〜(>_<)」という恐怖は感じたけど、幽霊の気配は全く感じませんでした〜(^_^;)