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日本平からロープウェイで5分の久能山駅から徒歩1分。または駿河湾に面した久能山下から、1159段の石段を上り詰めた久能山山頂にあり、徳川家康を祀る。1616年、家康が駿府城で没した際に、その遺言により2代目将軍秀忠の手によって建てられた。
東照宮拝観料 ¥350
日本平ロープウェイ 往復¥1000
楼門(重要文化財) 左右に 極彩色の随身を、後面左右に生彩色の狛犬と 獅子が据えてある。
桃山時代から江戸初期における建築技術の粋を集められて造られた社殿は権現造り、総漆塗り、極彩色で彫刻が施されている。 鼓楼 以前は鐘楼であったが、神仏分離令の後、鐘を太鼓に取り替えて今の名称に改めた。
神楽殿(重要文化財) 神饌所の向側にあり、武家奉納の絵馬 掲げたと伝われ、記録に拠ると古来神楽は奏せざる例だとある。
御廟所(重要文化財) 本殿の裏手に在し家康公の遺言により御遺骸埋葬した所。御本殿の裏手約50mの所にあり御遺命により御遺骸を埋葬し西向きにたてられている。塔は高さ5.5mまわり8mの石造りである。参道には諸侯奉納の石灯篭がならんでいる。
表参道石段 山下鳥居より1159段の名物石段(約760m)がある。 この石段は海に面し、登るに従い駿河湾の素晴らしい眺望を我々に与えてくれる。
高台にあるので、駿河湾と石垣いちごのハウスが見下ろせる
県道から看板に沿って進む道は所々未舗装で、しかも車1台分の幅ギリギリ。結構距離もあるので、「巨石」を見たい方は覚悟して行ってみてください。
藤枝市の北部境界が静岡市および川根町に接する山岳地帯にその源を発し、市内を縦貫する瀬戸川の上流に懸る、「東海の名瀑」のひとつと呼ばれる落差70mの大滝。岩肌をふたつに割って落下する様子は壮観!悲恋の伝説にまつわる『お君の滝』の愛称でも一般に親しまれている。
(2004.7 訪)
川べりに降りると、滝からの適度な水しぶきがかかってとても涼しい♪滝つぼ付近でお弁当を食べている人もいた。滝の入り口に看板はあるが、駐車場は無い(道路脇に路駐(^_^;))し、滝周辺にはお店も無いので注意。
駿河湾に面した南北6kmの砂浜一帯には、美しい松林が連なっている。その砂浜のほぼ中央にあるのが、天女が衣を掛けたと言われる「羽衣の松」。高さ12m、主幹の周囲が約3.5mの黒松で、樹齢約600年!また、この砂浜から見える富士山の姿はとても美しく「新日本三景」のひとつ。
2000年4月撮影
静岡市の南に位置する弥生時代の遺跡。
昭和18年に発見され、2000年前の生活用具、農漁業用具、狩猟具などが出土した。 園内には竪穴式住居(右の写真)やネズミ返しが付いた高床式倉庫が復元され、水田の跡や集落の防風林のような役目をしていたと想像される森林跡などもあり、ひとつの集落がほぼ完全な形で残る貴重な遺跡。 2000年4月撮影 |