Garmischは、フレスコ壁画が美しい昔ながらの街並が残り、しっとりと落ちついたムードが漂う。
普通の民家なのに、まるで、街全体が美術館のようなステキな風景。
「フレスコ」とは?
フレスコとは、砂と石灰を混ぜて作ったモルタルで、壁を塗って、その上に粉の顔料で、絵を描く方法。 濡れた石灰の上に顔料を乗せてやれば、石灰水が顔料を覆い、空気中の二酸化炭素と反応して透明な結晶(カルサイト)になるのです。顔料はこの結晶に閉じ込められて美しさを保ち続けます。そのためフレスコは、油絵や水彩画と全く違った表情を持っています。 石灰がつくる結晶のなかに顔料の一粒一粒が閉じ込められるため、色が大変きれいで、耐久性は抜群で非常に長期間(数千年)保たれます。
濡れた石灰の上に顔料を乗せてやれば、石灰水が顔料を覆い、空気中の二酸化炭素と反応して透明な結晶(カルサイト)になるのです。顔料はこの結晶に閉じ込められて美しさを保ち続けます。そのためフレスコは、油絵や水彩画と全く違った表情を持っています。 石灰がつくる結晶のなかに顔料の一粒一粒が閉じ込められるため、色が大変きれいで、耐久性は抜群で非常に長期間(数千年)保たれます。
日が暮れてくると1軒1軒、灯りがともり始める。