この日のエリアは、前日のHausberg-Gebietよりも標高が高いので眺望も雪質もGood!
ロープウェイ駅のあるOsterfelderkopf(2020m)で、滑る前に小休止。
Osterfelderkopfから見下ろすゲレンデの様子
残念ながらこの場所のみを滑るリフトは休止中。。。写真中央付近の細くなっている部分に向かって滑り降りて約2kmのコースを滑り、ロープウェイ「Hochalmbahn」に乗り、戻って来ることは可能。
空を見上げるとAlpspitze(2628m)が凛々しくそびえている
下から見上げるOsterfelderkopfのロープウェイ降り場付近
この岩の間を通り過ぎると・・・
こんな風景が広がる。あいかわらず、ただただ雪が溜まっているだけのようなゲレンデ
滑っている人がアリのように小さく見える
2kmのコースはHochalmbahnの乗り場の手前で2手に分かれる。まっすぐHochalmbahn乗り場へ向かうコースと、更に1300m滑り降りることが出来るコースがあるのだ。しかし後者のコースはTバーリフトで戻って来なくてはならない・・・。
fu-koは体力的に無理そうなのでその場で待機して、shinjiのみが滑りに行った。 ・・・で、危険だけどTバーリフトに乗りながら撮った写真が左の写真。
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上記の分岐点付近からの風景
中央やや左よりにロープウェイHochalmbahnの降り場があり、そのすぐ下の岩場(正規のゲレンデではない部分)にも、たくさんのスキーヤーの滑った後があり、実際に数人が滑り降りている姿も見られた。
Hochalmbahnの降り場付近を拡大するとこんな感じ。
雪のある場所は何処でもスキーヤーの滑った後がある。 みんな命知らず!(@_@) |
Hochalmbahnの乗り場付近
大部分の人がこのロープウェイで何度も往復をするらしく、ココもかなりの順番待ちの列が出来ていた。
初日のZugspitzeに比べるとアルプスのあの風景は見ることが出来ないものの、ゲレンデの広大さと雪質は前日のHausbergよりもかなり良い。ZugspitzeではTバーリフトで滑るしかないのに対して、ココはロープウェイで往復が出来るので、両エリアの中間であるこのAlpspitz-Gebietはなかなかオススメ♪私も体力さえあれば(笑)、このエリアで何往復もしてみたかった。
・・・おまけ・・・
コレ、何だと思います???
実は、コレもリフトの一種。「手動式」のロープトゥーリフト。 この場所ではあまりリフトの需要がない・・・というか、普通の人は滑らないような斜面に設置してあるので、「この斜面をどうしても滑りたい人は勝手にどうぞ〜♪」というモノらしい。 誰かにこの車輪風の動力機を回してもらい、自分がロープに捕まっていれば、歩いて昇るよりははるかに楽に斜面を昇り、思う存分滑り降りることが出来る。 |
「ロープトゥーリフト」とは?
チェアーリフトのように腰掛けるベンチが無く、ロープに数mおきにゴム製(?)のつかまる部分があり、そこを手でつかんで引っ張ってもらう形で昇るリフト。かなり腕の力が必要。日本でもマイナーなスキー場やグラススキー場などではたまに見かけるが、当然、普通は電動式(笑)。