ライン河“のぼり”

通称・ねこ城と呼ばれている「ブルク・カッツ」

14世紀頃、自領地の軍備強化、ライン河の監視を含めて通行税を確保する為に築き上げた城

行き交う船はたくさんあり混雑中・・・

左前に見える絶壁がかの有名なローレライの岩。

ローレライの岩

ハインリヒ・ハイネの詩で有名な岩山。

約132mもの絶壁がそびえるこの地は、川幅が最も狭くなり、水位の低い時には暗礁も顔を見せる航行の難所。

シェーンブルグ城

12世紀頃建築された城。現在は古城ホテル(一部はユースホステル)になっている。

手前の建物は、オーバーヴェーゼルの、「聖母教会」(たぶん・・・)。

シュターレック城

11世紀頃この辺一体を支配していたプファルツ伯の居城。

現在はユースホステルとして利用されている。

ハイムブルク城

 

ゾーネック城

盗賊騎士団の古城として悪名轟かせた古城。

ライヒェンシュタイ城

13世紀には盗賊達の根城となった。壁の厚さは8メートル!城内には博物館もあるそう

ねずみの塔

エーレンフェルス城跡のライン河の監視塔として築造されたもの

 

「下り」だと1時間半ほどの船旅も、「上り」だと3時間

でも、船内のレストランでワインを飲みながら食事をしたりしていると、アッという間。

夏には、このデッキがワイングラスを持った観光客でいっぱいになるはず。

シーズンオフなのか?それとも「上り」だからか?船内はガラガラで、ほとんど貸し切り状態。

デッキ後方では、お兄さんがシーズンの為に、手すりのペンキ塗りをしていた。。。

クローク係はフランス人のお兄さん。奥様が日本人ということで、親日的でおしゃべり好き。

よだとご主人は、しばらくつかまっていました。(もちろんドイツ語で・・・)