シンガポール ('98.5.24〜27)

懸賞に応募したら、招待券ではないのですが優待券が当たり、会社の先輩を誘って約7時間のフライトでシンガポールへ・・・。特に「ブランド物買い」の趣味もないので、自由行動が1日しかなかったわりには内容の濃い充実した旅行でした。

1日目(5月24日)

成田夜発 → シンガポール到着

2日目(5月25日)

1日団体観光 (マウントフェーバー → マーライオン公園 → 植物園 → DFS等のお土産店)

3日目(5月26日)

1日自由行動 (セントーサ島 → ラッフルズ・ホテルでハイ・ティー&ショッピング → マリーナ・スクエア) → シンガポール深夜発 →

4日目(5月27日)

→ 成田 早朝着

海外旅日記

1日目(5月24日)

夜の到着だったので観光はなく、チャンギ空港から直接ホテルへ。荷物を置いた後、夕食を食べにホテルからタクシーを拾い、東南アジアを代表するショッピング・ストリ^ト「Orchard Road (オーチャードロード)」へ。。。

Orchard Road (オーチャードロード)

シンガポール中心部の北側に約2kmの通り沿いに並ぶのは東洋一の規模を誇るデパートや高級ブランドブティックが軒を連ねている。

オーチャードロード沿い、マンダリンホテルの1階にある「Chatterbox(チャターボックス)」でシンガポール名物の「チキンライス」を注文。

日本で言う「チキンライス」は鶏肉入りケチャップライスのイメージですが、

シンガポールの「チキンライス」は、茹でた鶏肉に数種類のソースをつけて食べる料理。

あっさりとした味で、日本人好みだと思う♪

 

ショッピング街をブラブラしながら、デパートの地下食品売り場にも行ったりした後、タクシーを拾い、宿泊先へ。。。

ところが、「Apollo Hotel, please」といったはずなのに、 降ろされたホテルはどこか様子が違う・・・。ドアマンに聞いたところ「This is Marco Polo Hotel!」だって!名前は似てなくもないけど、私たちの宿泊ホテルと違う〜!そして振り返った時には、既に乗ってきたタクシーは去ったあとだった。。。騙されたのか?それとも、ただ単に発音が悪かったせいなのか・・・(>_<)

途方にくれている私たちのもとへ、心配そうにドアマンが近づいてきた。事情を話したら「似ているけど、ココは違うよね。仕方ないよね・・・」とドアマンも苦笑い。タクシーを呼んでもらい、今度こそ宿泊先の「アポロホテル」に帰れました。

 

2日目(5月25日)

この日は1日、団体行動の苦手な私にとっては退屈なツアー観光。。。

一夜明けてみて、街の様子を見て気付いたことは、噂には聞いていたけど道路にゴミが落ちていないってこと。「ゴミのポイ捨て」「公共の場での喫煙」「タンやツバのはき捨て」までも罰金!みんなきちんと守っているらしい。また、日中の暑い時間帯には、地元の人は誰も海水浴をしていない。日中は日陰でのんびり過ごして、夜、涼しくなってから活動するらしい。日本でいうと沖縄の生活パターンに近い気がする。

 

Mt.Faber (マウントフェーバー)

市街地の西側にある海抜115mの小高い丘。頂上にはセントーサ島へのケーブルカーステーションがある。晴れた日には遠くインドネシアまで見渡せる。

 

Marlion Park (マーライオン公園)

シンガポール川がマリーナ湾と出会う場所にある公園。有名な「マーライオン像」がある。大小、2つのマーライオンがいます。

 

この公園からは、大ライオンの後ろ姿しか見れないのですが、対岸のエリザベス・ウォーク側(右側の写真)からは良く見えます。きっと、想像しているよりも小さいし少し古い・・・!?

 

Botanic Gardens (植物園)

32haの広大な敷地を誇る園内に、公園や原生林、大きな湖などがあり変化に富んでいる。シンガポールの国花である「蘭」が250種2000本も咲き乱れる。

植物園というよりは、市民の憩いの公園という感じ。蘭は私の身長よりも高い位置で咲いていました。蘭ってあんなに育つ植物だったんだ〜。ビックリ(@_@)

ラッフルズ周辺へ向かう途中、「アラブストリート」を通過。ちょっとした外国気分になったのだが、車窓からだけだったのがちょっと残念!(こういうところ融通効かないので、ツアーだと楽しみ半減なんですよね・・)

その後、宝石店やパンパシフィックホテルの隣のDFSに連れていかれ、この日は解散!

 

3日目(5月26日)

やっと、待ちに待った自由行動の日!夜中発の飛行機の集合時間まで思いっきり遊びました。

 

Aerial Cable Car (エアリアル・ケーブルカー)

セントーサ島に渡るために、前日に寄ったマウントフェーバーからケーブルカーに乗りました。ケーブルカーというよりは、日本でいうスキー場のゴンドラに近いと思う。結構な時間乗るし、見晴らし抜群でした!

 

上の写真の奥の方には、インドネシアの島々がかすかに見えました。

 

Sentosa Island (セントーサ島)

シンガポール本島南端の目と鼻の先に浮かぶセントーサ島は、昔は島全体が軍事基地だったそうだが、今では島全体がまるごとリゾートアイランド!島の西半分にテーマ館が集中していて、無料のモノレールorバスで巡ることが出来ます。

透明なながーい海底トンネルのある水族館「Underwater World(アンダーウォーター・ワールド)」。アジアの街を再現したような村「Asian Village(エイジアン・ビレッジ)」では、上演されている民族舞踊のショーで、途中から観客も呼ばれて踊るのだが、私はやっぱりアジア系顔(?)なのか、なぜか呼ばれて舞台上で踊らされました!他にも、シンガポールの歴史をロウ人形を使って展示している「Images of Singapole(イメージ・オブ・シンガポール)」等々、様々なアトラクションがあり童心に返って遊べました。

 

再びケーブルカーに乗り、途中のワールドトレード・センターで降りてタクシーに乗り換え、ラッフルズ方面へ・・・。

Raffles Hptel (ラッフルズ・ホテル)

シンガポールを代表する最高級ホテル。カクテル「シンガポール・スリング」の生まれたホテル。

← ホテル正面玄関

「贅の限りを尽くした」といっても過言ではないくらい豪華なホテル。

お金持ちの日本人も結構宿泊していました。

ショッピングアーケードで買い物をした後、前日に予約をしておいた「ハイ・ティー」に・・・。「ハイ・ティー」と言うと、イギリスの3段のトレイにケーキやスコーンが載せられて来て〜・・・というのを想像しますが、シンガポール式ハイ・ティーはビュッフェ式。とても気楽に高級ホテルの味を楽しめます。

生まれて初めて見る変わった食べ物を発見!

後ろに並んでいた白人に聞いたところ、「ドラゴンフルーツ」とかいう食べ物らしい。。。見た目はグロテスクですが、結構イケる!おいしくて何度かお代わりしてしまいました♪

 

その後、ラッフルズホテル近くのマリーナ・スクエアで、座って休みながら地図を覗いていたら、隣に座っていた老紳士が声を掛けてきた(←もちろん英語)。

「息子のお嫁さんが日本人で、最近、結婚してこっちに引っ越してきたんだよ!」と言って、気さくにいろいろと話してくれました。挙句の果てには、いきなり携帯から自宅に電話して、そのお嫁さんと電話を変わったりして(笑)、かれこれ20分〜30分は話していたような気がする。別れる時には「次に来る時は連絡くれよ!」と、連絡先を教えてくれました。。このときの経験のおかげで、私は自分の英語がまあまあ通じるのだと自信を持てたような気がしています。

その後、更に買い物をしていたけど、朝から歩きっぱなしだったので足の痛みが発生!しゃがみ込んだ目の前に、偶然にも足つぼマッサージのお店が!しかも、日本語の説明書きはあるし(笑)。

店員さんも日本語は上手だし、会計は日本円OKだったし。30分¥3500くらいだったかな?

気持ちいいやら、痛いやら・・・。私のマッサージ初体験♪

 

その後、一旦ホテルに帰ってから、深夜発の飛行機で帰国の途につき、翌早朝に無事日本に帰国。

 

< 完 >

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