花紀行 桜山公園 ('05.4.17)

「12月の花見」で知られる「桜山公園」は12月1日に桜山まつりが開かれることでも有名。標高591mの桜山の頂上付近には、10月ごろからぽつぽつと咲き始めた「冬桜(フユザクラ)」が真冬に満開を迎える。その数は約7000本。さぞや絢爛!と思いきや、冬桜の花は梅花のような姿で白っぽい。うっすら雪化粧をした秩父の山並みを背後にした花々は、冬の山に花明かりを灯したような風情漂う景色である。

4月になると冬桜は花柄も伸び、少し華やかさを増して再び咲き、3000本のソメイヨシノとともに合計約1万本の桜が咲き誇る。桜山全体が薄紅色に染まった様子はスケールも大きく、まさに絶景。(駐車場¥500)

紅枝垂れ桜

可憐に咲く冬桜。花びらはソメイヨシノより少し大きめ

山の斜面を覆うように咲くサクラ

公園 (・・・というか、かなり登るので「山」が正しいかも・笑)に数ヶ所ある展望台からの風景は絶景!桜以外にも躑躅・椿なども咲いていて、きちんと整備されてはいるがかなり急な階段を登ったり下ったりすると、ちょっとしたハイキング気分。山頂の展望台では、レジャーシートを敷いてお弁当を食べる人あり(山火事防止のためバーベキューは禁止!)、昼寝する人あり。。。冬に来た時(↓「冬桜」参照)は非常に寒く寂しかったが、それとは全く違った風景だった。

その他の写真はアルバムで・・・

花紀行


鬼石町の冬桜('03.12.20)

「日帰り温泉に行きたい!しかも広くてすいていて露天のある所」

こんな私の急なわがままにより、shinjiが探し出したのが群馬県鬼石(「おにし」と読みます)町。その町の名を聞いて私が思いだしたのが「冬桜」。そういえば、数週間前にTVで見頃と言っていた。見頃は過ぎてるかもしれないけど、遅咲きが少しぐらいは咲いているかも?と、出かけることにした。

関越道・本庄児玉ICから国道462号を走り40分。鬼石町の「桜山公園」に到着。駐車場の入り口で駐車料金¥300を支払い公園内に入ったが、「人っこひとりいない」とはこのこと。。。(^_^;) 咲いている桜はごくわずか・・・花見客なんかいるはずもない。しかも、小雪混じりの強風でダウンジャケットを着ていても、芯まで冷えてしまった。

冬桜の見頃は11月下旬から12月上旬。公園内には7000本の桜が一斉に花を付ける。しかも、この冬桜は春にも花を咲かせるという。公園内は起伏に富み、急な階段、斜面が多いので歩きやすい靴が必要。

今度はちゃんとリサーチしてから見に来るぞ〜(^_^)v

↑の写真をclickするとアルバムが開きます♪

 

帰りに「桜山温泉センター」に立ち寄った。大人3時間券¥500とリーズナブル。

無色透明のナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉。

ジャグジー、サウナ、夜景の見える露天風呂もある。浴場に使われている石は、地元鬼石町の名産の石である三波石

洗い場がひとりずつ区切られているのが珍しい。

 

日帰り旅日記