長崎遠征記@('18.3.10〜11)

<1日目>

AM4:30、久しぶりの早朝便のため超〜早起きしてマイカーで空港へ。

AM5:50、羽田空港第2ターミナル、P4に駐車。がらがらのセキュリティーチェックを通過して、AM6:00のオープン時間と同時にエアポートラウンジ(南)へ。

全100席あるのにこんな時間から大混雑で、ベーグルとドリンクにもかなりの列が出来ていた。

ベーグル2個もらったけど・・・ 実は食べてる時間がほとんど無い!!

たった10分の滞在時間で1個だけ食べて、残り1個は機内へ持って行くことに(←本当はNGです・汗)

AM6:25、ANA239便は定刻どおり離陸。 機体:B737−800、座席:3−3の右列窓際。機内は満席だった。

AM8:20、定刻より少し早く福岡空港に到着。

目的地は「長崎」だから本当は長崎空港が一番近いんだけど、 「羽田−長崎」便は1日の便数も元々少ないし、さらに試合に間に合う時間の便となると、、、きっとレッズサポーターが一気に買い占めるだろう〜(^_^;)と、我が家は最初から時間に融通が利く福岡便で行くことにした。

毎年1回は来ている福岡空港なのでもう慣れたもんです(笑)。でも、福岡空港はただいま国内線ターミナルビル再整備で工事中。。。 ANAは南ターミナルなので、レンタカー会社から指定された北ターミナルの外にあるレンタカー乗降場所までかなり歩いた・・・(-_-;) そこでレンタカー会社に電話をして迎えに来てもらって営業所まで移動。この時に同乗していたレッズサポーターのグループは九州遠征が初めてのようで、かなりテンションが上がってた♪

AM9:10、出発。福岡で寄り道はせず、佐賀県も通過して、一気に長崎を目指します!!

九州自動車道〜長崎自動車道と経由して大村ICで高速を降りて、事前リサーチでshinjiが見つけた中華料理店へ♪

AM10:50、「協和飯店」に到着。まだオープン前だったのでしばし店の前で待機し、11:00の開店とともに店内へ。

一見、いたって普通の街の中華料理屋さん。でも、実はかなりの人気店!!

開店から10分で駐車場は満車になり、20分後には店内は満席になった(@_@)!

あの福山雅治さんも過去2回(2012年,2015年)訪問しているらしく、店内に貼ってあるビールメーカーの自分のポスターにサインがしてありました♪

ちゃんぽん(\750)

皿うどん・細麺(\750)

皿うどんは一般的な「細麺」を選んでしまったけど、関東では見かけない「太麺」にしても良かったかな〜? 個人的には皿うどんは味がやや濃いめだったので、ちゃんぽんのほうが好み♪量はどちらも大盛り! 他の中華メニューも種類豊富でほとんどが大盛り。隣のテーブルのチャーハンもものすご〜い量だった!!

AM11:25、店を出発して、本日のメインイベントへ向かいます。

再び大村ICから長崎自動車道に入って諫早ICで降りる。スタジアム近隣の駐車場は混雑するだろうからと、少し離れた所にある事前予約不要の「津久葉臨時駐車場」にAM11:50到着。往復\300のシャトルバスでスタジアムへ。10分程で初めての「トランスコスモススタジアム長崎」に到着。

スタジアム周辺の誘導はきちんとしていたのでスムーズに入場出来たけど、@女子トイレが少ない A売店が少ない B案内板が少ない のが難点だったかな(^_^;)。 でも、試合開始前には高田社長が挨拶したり、ハーフタイムには「長崎くんち」で奉納される「龍踊り」が演じられたり、クラブが一丸となって頑張っている感があったのでとっても好印象のスタジアムでした♪・・・結局、勝てなかったので(爆)、また絶対に行きたいスタジアムのひとつになった p(^-^)q

PM16:20、シャトルバスでスタジアムを出発。

帰りは周辺道路が混雑していたので20分ほど掛かって駐車場に到着。駐車場の出口も混んでいた。

長崎遠征を決めた当初は長崎泊で翌日は長崎観光をしようかと考えていたのだけど、長崎の観光スポットは以前ほとんど訪れているし、新たに行きたい場所も見付からず・・・ 結局、「長崎遠征」と言っても実際には試合観戦だけということに。長崎の観光業に協力できずにゴメンナサ〜イm(_ _)m 

宿泊先も長崎ではなくて佐賀にしちゃったので(^_^;)、これでもう長崎をあとにします。。。

PM17:20、長崎自動車道の大村湾PAで立ち寄り。

以前、枇杷ソフトを食べるために一度立ち寄った事があるけど、今回は夕陽を見るために。 

このPAは美しい夕陽を見られるスポットとして有名。確かに素晴らしい眺め!天気が良ければ確かにオススメの場所ですね〜♪

ここでもレッズサポーターがうろうろ。立ち寄り客の半分以上がレッズサポだったかも(笑)。

 

PM17:45、嬉野ICで高速を降りて、本日の宿泊先「嬉野温泉」へ。

隠宿 華の雫

「日本三大美肌の湯」として知られる嬉野温泉。トローリとしたとろみのある泉質が特徴。

※日本三大美肌の湯とは?※
佐賀県・嬉野町の嬉野温泉の他に、島根県・横田町の斐乃上(ひのうえ)温泉、栃木県木連河の木連川(きつれがわ)温泉を加えて『日本三大美肌の湯』と言います。

3月だったのでロビーには大きな雛飾りが飾られてました♪ →

特別室や露天風呂付き客室がほとんどという、基本的には高級旅館。

・・・ですが、今回予約したのは「訳あり6畳和室」という格安プラン(^_^;)。従業員用のお部屋ですか?という感じだった(笑)。

お湯の入ったポットと加湿器は有り。トイレ&洗面所無し→近くの大浴場を利用。冷蔵庫無し。
たぶん普段は使っていない部屋らしく、エアコンが不調でず〜っと「内部清掃」という文字が出ていて、結局滞在中ほとんどの時間動かずにやや寒い思いをした。。。

食事時間は、夕食→18:00、18:30、19:00、朝食→8:00、8:30、9:00から自由に選べるのは融通が利いて良かった。

夕食はコラーゲンたっぷりの佐賀県有田鶏を使用した【美肌水炊き会席】

和洋折衷の会席料理。料理の品数が豊富で食べ過ぎた!

水炊きの豆乳&ゴマ風味のお出汁がとても美味しそうなのに、レンゲが置いて無かったので、コレって飲むものではないのかな?と思っていたけど、もしかしたら忘れられてただけ かも・・・?(-_-;)

もっと高いお部屋&高い料理メニューをチョイスしていたら満足度がかなり高い宿だったかもしれない(^_^;)。でも!温泉はお肌ツルツルになって、ほんとに良かった〜♪


<2日目>

AM7:15、早めに目が覚めたので、せっかくの温泉旅館だし朝風呂へ♪

・・・しかし。大浴場の利用時間は24時間いつでもOKではなく「7:00〜23:00」。当然、7:00のopenと同時に人が殺到 していて、のんびり朝風呂を楽しむことはできなかった。。。

AM8:00、朝食へ。

シンプルな純和風の朝食。いたってフツウ。(^_^;)

ちょっと量が足りない気もするが、ビュッフェだと朝から食べ過ぎちゃうので、ランチに食べたい物が決まっている時はこれくらいでいいのかな?

AM9:00、ホテルを出発。姿が見えなくなるまでスタッフの方がお辞儀をしていたのが好印象。

今回の長崎遠征。長崎観光をしないなら、一体何処へ行こう??

佐賀も福岡も、既に有名スポットは制覇してしまっているのでパっと思いつく場所がない。福岡近郊でレンタカーで行けそうな場所を探してみると「糸島」という文字が多数Hit!数年前くらいから「インスタ映えスポットが多い!」と、特に若者に人気のある エリアらしい。

福岡から船で渡る小島なのかな?と思ったけど、福岡県の北西部に位置する「糸島市」のこと。福岡市の中心部から車でわずか30分という距離ながら、玄界灘に面した糸島半島は美しい海岸線が続き、豊かな自然が広がっているらしい。

最終的には福岡空港を目指さなくてはいけないので、方向的にはちょうど良いかも♪ ということで、嬉野温泉から糸島方面を目指すことに。(^_-)ノ

長崎自動車道の佐賀大和ICで降りて国道323号を北上。途中、街灯もない細い山道の峠越えがあったりして、昼間じゃないと絶対走れないっ!(@_@) 

AM10:30、県道12号を経由して、最初の目的地「白糸の滝」に到着。(駐車場&入場:無料)

福岡県指定の名勝「白糸の滝」。標高900mの羽金山の中腹に位置し、落差24mのダイナミックな滝。マイナスイオンた〜っぷりの滝と清流、そして玄界灘まで見渡せる眺望も良かった。結構豪快な流れだったので「白糸」って感じの滝ではない気が・・・?(笑) 日本各地に「白糸の滝」はあるけど、私は軽井沢の白糸の滝が一番好きかな〜♪(*^_^*)

AM11:10、次に向かったのは「雷山千如寺 大悲王院」“スーパーパワースポット”と呼ばれている場所です。(駐車場:無料)

本当に山の奥にひっそりと建つお寺。雷山そのものは178年開創と伝えられ、1800年以上の歴史がありとても歴史の重みを感じるような場所。このお寺は紅葉がとても有名で、樹齢約400年の大楓が堂々と立っていた(右側の写真)。シーズンオフなので参拝客も少なくてとても静か。荘厳な雰囲気が漂っていた。

さて、そろそろランチに向かおう♪ 糸島は玄界灘に面しているので新鮮な魚介が楽しめる。牡蠣小屋も有名らしいけど、以前経験して自分で牡蠣を焼いて食べるのは向いてないという事を知ってるので(^_^;)、「海鮮丼」狙いでお店をいくつかピックアップ(^_-)b

PM12:05、イオン志摩店の敷地の一角にある直売所「志摩の四季」に到着。

新鮮な魚が揃うことで定評がある♪

この直売所の隅のほうにあるスペースが今回のお目当ての「志摩の海鮮丼屋」

かなりカジュアルな雰囲気で昔ながらの食堂といった感じ。7〜8組くらい待ちだったので、入口の紙に名前を書いて市場のほうをウロウロしたりして順番待ち。

PM12:35、店内へ。先にレジで注文&支払いをしてからテーブルへ。混雑しているので相席だった(^_^;)。

店の入口

左:海鮮丼(中)\850 右:(大)\980(ご飯小盛りで\900)

メニューは上記の「糸島海鮮丼」と「あら炊き定食」のみ。海鮮丼はどのサイズでもアラ汁と香の物が付く。ネタはその日の入荷状況に寄って変わり、この日は寒ブリ、さわら、マグロ、スズキ、ヒラメ、マダコetc. ちょっと甘口の「ミツル醤油」がいかにも九州っぽい。そして、アラ汁が磯の香りがほんわりして絶品〜♪この値段なら充分大満足!!

PM13:00、お腹もいっぱいになったので今度は海岸方面を目指します。

30分ほどで目的地「桜井二見ヶ浦」に着いたのだけど・・・ 駐車場が激混!!(*_*) 入口も長蛇の列になっていて、いつになったら入れるか分からない。 このあとの予定もあるし、この駐車場に停めるのは諦めて少し山を登った「二見ヶ浦公園聖地」へ。満車になりかけていたけどなんとか駐車。

桜井神社の社地として神聖な場所とされている場所。天気が良かったこともあり、蒼い海、白い鳥居、沖合に浮かぶ夫婦岩という絶景が広がっていた。美しいサンセットが見られるスポットとしても人気がある のだけど、残念ながら夕方までは居られない・・・。

PM14:20、玄界灘の海岸沿いを西へ向かい「またいちの製塩工房とったん」に到着。

この日一番の混雑スポット!!(@_@)

細い道の先は行き止まり。そこにいた駐車場案内のスタッフから 「十数台停められる製塩所の駐車場(無料)が空くのを待つか?」 それとも 「そのすぐ隣にある漁業組合の有料駐車場(\300)に停めるか?」 の選択を迫られる(^_^;)

無料駐車場の順番待ちは5台目くらい。我が家は・・・ とりあえず“有名なある物”を食べたいだけなので、私だけ先に店舗に向かい、shinjiは無料駐車場が空くのを待ってみることにした。

駐車場のすぐ近くに店舗があるのかと思っていたけど、住宅地の中の小道をてくてくと歩くこと・・・5分くらい?

小道の突き当たりの広場が「またいちの製塩工房」。

大行列が出来ている小屋がお目当ての商品の売り場♪ 行列に並んでいるうちにshinjiも合流。ほとんどの人がお土産に箱入りで何個も買っていたので、そのせいで列がどんどん延びて いた(爆)。

これが「わざわざ食べに行きたい!」と噂の「花塩プリン」(\350)。“プリン好き”の私としては一度は食べておかないとネ!(^_^)v (アイスコーヒーも\350。残念ながら「ごま塩プリン」は売り切れだった・涙)

プリン生地はキメが細かくとろ〜りとした食感。甘みはそんなに強くない。上に乗っている黄色い液体がカラメルで、食べてみると苦味の中になにやら「シャリッ!」とした食感が!なんと塩の結晶!!(@_@) カラメルの苦みと塩のしょっぱさが絶妙〜♪

左)広場の一番奥に建っている「天然塩」の製造装置
すぐ脇が海なので、その海水を汲み上げて天日干しにすることで天然の旨い塩が作れるらしい。

敷地内には他に、製造された塩を使った商品の売り場や、製塩工場、海を見ながらブランコに揺られることが出来るスペースや屋根の上にあるベンチ等、プリンを食べながらのんびり過ごせるような雰囲気になってました。・・・この日は大混雑で賑やか過ぎたけど(笑)。

右)駐車場脇にあったビーチ
本州なのに砂が白くて細かくてび〜っくり!

PM15:00、ぼちぼち福岡に戻ります。途中で渋滞にハマり1時間半ほどで福岡市内に到着。

福岡に来たら「とんこつラーメン」か「もつ鍋」は外せない!時間的に今回はラーメンで♪(^_-) コインパーキングに駐車(60分¥200)して、定番の「長浜ナンバーワン 祇園店」へ。いつ来ても変わらない安定の美味しさ!

煮玉子ラーメン(¥650) 長浜ラーメン(¥550)

PM17:00過ぎに店を出て、給油をして、レンタカー営業所に着いたら中国人の団体様が!最近は中国人旅行客もレンタカーを借りて移動するのね〜(@_@)

PM18:10、レンタカー会社のワゴン車で福岡空港まで送ってもらい、改装後の綺麗なターミナルビルをちょっとウロウロしてからラウンジで小休憩。

PM19:15、セキュリティーチェックを受けてゲートへ直行。19:25から搭乗開始。

PM19:45、ANA270便は定刻どおり離陸。機体:B777−200、座席:3−4−3の後方左列窓際。機内は満席。

PM21:20、定刻より5分ほど早く羽田空港到着。

メインは試合観戦だったハズなんだけど・・・ いつもどおりのただの食べ歩きとなった長崎遠征でした(笑)。「長崎遠征」と言いつつ、結局、長崎の観光業には全く貢献してないので(^_^;)、来年(・・・があれば・笑)は、ちゃんと長崎で観光しよう〜♪

アウェイ遠征記