鳥栖遠征記D ('16.5.28〜29)

<1日目>

羽田空港 07:15 07:35発 →ANA0451便→ 佐賀空港 09:10 09:40着 機体:B737-800 座席:3−3の右列窓際

伊勢志摩サミット開催期間中だったのでセキュリティーチェックがかな〜り厳しくて、日本の空港では初めて上着を脱がされてX線検査を受けた。そんなセキュリティーチェックのおかげで離陸も20分ほど遅延。AM4:30起きだったので離陸前に熟睡していてドリンクサービスで目が覚めた(笑)。

AM10:10、佐賀空港に到着後、レンタカーを借りて出発。長崎自動車道に乗り目指すは長崎市♪長崎多良見ICで降りて市内へ向かう。

PM12:00、とりあえずお昼ごはん(*^_^*)。「ペンギン水族館」の向かいにある小さな中華屋「若大龍」

この外観・・・(^_^;)
クチコミで知らなければ入ろうとは思わない

ちゃんぽん(\600)

地元の人しかいないような庶民的な店で、お水はセルフサービスだし、オバチャンの行動は雑だったけど(笑)、長崎市内の有名店のちゃんぽんよりも断然美味しかったかも♪スープまで一気に完食!!そして、以前TV番組で知って「いつか行ってみたい!」と思っていた「ペンギンだらけの水族館」に行ってみた♪

長崎ペンギン水族館

世界で一番ペンギンの種類が多い水族館。

地球上に生息するペンギンの種類は18種類。そのうち9種類が長崎ペンギン水族館で飼育されている。ペンギンは種類ごとにそれぞれ強い個性を持っている。その個性的なペンギン たちを一同に観察できる水族館。

入館料:\510 (HISのサイトからクーポンを印刷して持参すると\410♪)

大水槽を悠々と泳ぐペンギン

ペンギンの食事ショー
お兄さんが大量のペンギンに襲われているみたいな図(笑)

大水槽の上部からも見られる

 

イワトビペンギン ヒゲペンギン キングペンギン
コガタペンギン フンボルトペンギン クラゲ水槽

これだけ他種類のペンギンを一度に見られると、その個体差が非常に分かりやすい! ペンギン以外にも「長崎の海水槽」では長崎近海の魚たち、「クラゲ水槽」ではゆらゆらふわふわと浮くクラゲ、世界最大級の淡水「プラーブック」も展示されていた。なかなか見応えのある水族館♪

PM1:30〜約20分間、「フンボルトペンギンのヨチヨチお散歩」。飼育員さんにお尻を押されたり、進行方向を間違えて手で持ち上げられたり、橋を登らずに脇をスルーしちゃたりといろんな子がいた(笑)。

水族館の外にある「ふれあいペンギンビーチ」では自然の海を泳いでいる姿を見ることができ、「ペンギンって、ホントに魚なのね〜」と改めて納得(^_^;)

他にも、「フンボルトペンギンのタッチング」という時間も設けられていて、希望者は無料で実際のペンギンに触れて一緒に写真撮影も出来る♪ 元気の良さそうな2匹が選ばれていたけど、飼育員さんにがっちりと抱えられ何十人という人に触られていたので、彼ら的にはかなり迷惑だったかも(笑)。水に浮くだけあって背中も頭も油ぎっていてベトベトだった(^_^;)

PM15:00、本日の宿のある佐賀県に戻る。

途中、トイレ休憩で立ち寄った「大村湾PA」で気になる物を発見!

びわソフト(\350) →

『上下線年間5万本売上!』とか看板に書かれちゃうと買わずにいられない!(笑)

びわの風味がほんのり&後味サッパリ♪

PM16:30、武雄温泉街にある宿に到着。まだ明るいので温泉街の散策へ♪

武雄温泉街の中心部に100年の歴史を持つ武雄温泉新館がある。

武雄温泉楼門(左)と武雄温泉新館(右)は国の重要文化財。

武雄温泉新館の内部は見学自由

左:五銭湯浴室(男湯) 八角形の天井が印象的
右:十銭湯浴室(男湯) 
床に嵌め込まれたモザイクが素敵

新館は見学のみで実際の入浴は出来ないが、別棟には有料で日帰り入浴や宿泊も出来る温泉がある。

・武雄鍋島藩主やシーボルトが入浴したという「殿様湯」  (1室1時間\3800)
・重鎮の家臣が入ったとされる「家老湯」を含む七つの貸切内風呂 (1室1時間\3000)
・明治9年につくられた「元湯」 (大人\400)
・シンプルな大浴場「蓬莱湯」 (大人\400)
・露天風呂やサウナがある「鷺乃湯」 (大人\600)
・宿泊施設併設の「武雄温泉楼門亭」 (入浴:大人\1000、宿泊:大人\4500〜)

PM17:50、宿に帰着。

大正浪漫の宿 京都屋

京都屋自慢の自家源泉は女性におすすめの「美人の湯」。無色透明のトロリとした泉質を内湯・露天風呂・ミストサウナで楽しめる。内湯は24時間入浴可能なので、滞在中は何度でも利用出来る。

館内にはあちこちにアンティーク家具が置かれ大正浪漫を感じる宿だった。お部屋は純和風旅館♪ メインが2種!佐賀黒毛和牛の陶板焼き&若楠ポークのしゃぶしゃぶ♪ 佐賀の2大グルメを一度に味わえた夕食 。デザートの黒蜜豆腐は珍しい!

朝食も手が込んでいて満足♪

 

<2日目>

AM9:00前に宿を出発。 梅雨の時期だから仕方ないけど、朝から大雨・・・。まずは、武雄温泉の名所をいくつか見学。

如蘭塾

昭和17年、佐賀市の野中忠太が私財を投じ建設。日満友好と交流を目的とし中国の子女を留学生として受け入れ教育を行った塾。

武雄の大楠

全国巨木第7位にランクし、樹齢3000年以上、樹高30m、幹回20m、枝張り東西30m・南北33m。武雄市内最古の神社「武雄神社」の御神木となっている。

「武雄の大楠」は、屋久島の「縄文杉」を思い出したが、往復10時間も掛かった縄文杉に比べるとかな〜り簡単に到達できる場所に立っているし、ロープが張られてはいるがかなり近くまで近寄れる。ゴツゴツした根本は内部が空洞になっており天神様が祀られているそう。佐賀県を訪れたら行く価値は充分あると思う。

武雄市図書館

公共施設だが、平成25年4月1日から蔦谷書店が経営している。館内では図書の販売、音楽・映像のレンタル、スタバも併設されているという斬新で近代的な図書館。

こんなオシャレな図書館なら、毎日通ってもいいと思った♪

内部は写真撮影禁止のため外から →

 

AM10:30、鹿島市にある「日本三大稲荷」のひとつ「祐徳稲荷神社」に到着。

年間300万人の参拝者が訪れるらしいが、この日は雨のため少なめ

鳥居をくぐって神社境内へ

左から、楼門、本殿、神楽殿

楼門

本殿

本殿を真下から見上げると、京都の清水寺みたい♪
漆で仕上げた朱色を基調とした極彩色の華麗な建物と、雨に濡れてさらに鮮やかになった木々の新緑とのコントラストが美しかった♪

本殿へは左側の階段から登り右側の階段から降りてくる。高齢者や車いす利用者のために5月15日に有料(\300)のエレベーター(ガラス張りの建物)が完成したばかり!

本殿からさらに階段を登り「奥の院」まで行くと、赤い鳥居が続く細い参道や高台からの眺望も楽しめるらしいが・・・ 大雨だったので諦めた。(^_^;)

AM11:00、観光はこのくらいにして(笑)本来の目的のサッカー観戦へ移動。本当はレンタカー返却前に「佐賀ラーメン」を食べたかったのだけど、あちこちで渋滞にはまって返却時間に間に合わなくなりそうだったので断念・・・(涙)

PM12:30、レンタカー返却し営業所の方に鳥栖駅まで送ってもらい、駅前のショッピングセンターで飲み物とおやつを買い出し、駅で定番の「かしわめし」&「焼売弁当」を買ってスタジアムへ。

PM17:50、試合終了後、鳥栖駅〜博多駅〜福岡空港へ。空港内の博多ラーメンの店「とんこつラーメン屋台」で博多ラーメンを食べ、ラウンジでビールを飲み(福岡空港のラウンジはビール無料なの♪)ちょっと休憩。


福岡空港 21:25発 →ANA0274便→ 羽田空港 23:00着  機体:737-800、座席:3-3の左列窓際

アウェイ遠征記

 


鳥栖遠征記C ('15.5.30〜31)

<1日目>

羽田空港 07:20発 →JAL0305便→ 福岡空港 09:10着

鳥栖遠征もかれこれ4回目。

さすがにもう博多観光のネタも尽きてきて(笑)、今回は晴れていたらペンギンに癒されに「福岡市動物園」にでも行こうかと思っていたけど・・・ 雨降り(-_-;)。

雨の中てくてくと歩くのは面倒なので、屋内でランチまで時間を潰せそうな場所ってある?・・・「キャナルシティ博多」くらいしか思い浮かばない(爆)。

ショッピングモールだけど何か買ったら荷物になるので(笑)ブラブラして時間を潰したあと、昨年見つけたお気に入りのラーメン屋「長浜ナンバーワン祇園店」にAM11:30の開店時間に入店♪

博多駅 →JR鹿児島本線快速→ 鳥栖駅

雨の中の試合は選手達は大変(^_^;)

ハーフタイムでは「ナオト・インティライミ」のミニライヴがあった♪ 毎年通うこと4年目!や〜〜っと6−1で快勝!!p(^-^)q もうこのスタジアムに思い残す事はない(笑)

鳥栖駅 →JR鹿児島本線快速→ 博多駅

博多泊の時の夕食は「博多もつ鍋」を食べるのが恒例なんだけど、今回は試合開始が19:00だった事もあり鳥栖駅で買い出しした名物「焼麦(しゃおまい)弁当」をスタジアムで食べて終了。

宿泊先:由布院・武雄温泉 万葉の湯 (公式サイト→CLICK

九州の東西を代表する名湯、大分・由布院と佐賀・武雄から毎日運び込む最上質の温泉を博多で手軽に楽しめるスーパー銭湯。今まで「スーパー銭湯」なんて行った事がないからシステムに多少とまどったり、部屋に洗面所とトイレが無かったので不便だったりしたけど、広〜い空間で2つの温泉を楽しめたのは良かった♪ 来年は佐賀県にある「武雄温泉」に泊まってみようかな?(*^_^*)

<2日目>

前述のように博多観光はもうネタ切れなので(^_^;)、今回の遠征の2日目は何処に行こうかと色々調べてみたところ・・・ 博多からショートトリップで「門司港」に行ってみよう♪こじんまりとしたレトロな街並みは短時間の観光にちょうど良いかも(^_-)b

朝食ビュッフェで和食をがっつり食べて出発。

JR博多駅の「みどりの窓口」で、事前にチェックしておいた「門司港・小倉←→博多 お買い物往復きっぷ」(\3060)を購入。

<門司港・小倉⇔博多間の在来線特急列車自由席往復JR券とアミュプラザ博多又はアミュプラザ小倉で使える利用券(500円×2枚)のセット券>

通常なら私にとっては「お買物券」なんて不要なんだけど、今回は試合に勝ったから初めて福岡土産を買って帰る予定なので(笑)ちょうど良い♪

せっかくなので普通列車ではなく特急列車に乗ろうと時刻表を見たけど・・・ どの列車が門司港まで行くのか全く分からない(-_-;)

近くにいた案内係のお姉さんに確認したところ、日曜日は門司港へ直行する列車はないので、特急列車で「小倉駅」まで行って、そこから普通列車に乗り換える必要があるらしい。

なかなか乗り心地の良い特急列車でした♪ →

言われたとおり特急→普通列車と乗り継いで、1時間ちょっとで門司港駅に到着。

門司港に到着すると既にレトロな雰囲気満点〜♪ネオルネッサンス調の木造建築 駅のトイレに行ってみたらこんなレトロな物が!

この青銅製の手水鉢は駅が開設された大正3年以来使われ続けているもの。戦後の引揚、復員で日本に帰ってきたとき、安堵の思いで喉を潤した人々がいたことから「帰り水」と呼ばれるようになったそうです。

楽しみにしていた国の重要文化財「JR門司港駅」。・・・残念ながら平成30年3月(予定)まで大規模保存修理工事中(^_^;)。築約100年を迎えて老朽化がかなり進んでいるそうなので仕方ないかな。工事中のプレハブ小屋の中をちょっとだけ見学出来るようになってました。

修理工事前の門司港駅

この写真と見比べると、左の工事現場が手前側屋根の部分である事が分かる。

門司港周辺の散策に出発。

旧門司三井倶楽部

大正10年に三井物産の社交倶楽部として門司区谷町に作られた。建物はハーフティンバー様式(木骨様式)と呼ばれるヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られたもの。

旧門司税関

明治45年(1912)に煉瓦造り瓦葺2階建構造で建設されたもの。

関門橋

国際友好記念図書館

ロシア帝国が明治35年(1902)大連市に建築した東清鉄道汽船事務所をそっくり複製し建築されたもの。

旧大阪商船

大正6年(1917)に建てられた大阪商船門司支店を修復したもの。

門司港レトロ展望室 入口

高い所好きとしては(笑)「門司港レトロ展望室」から眺める関門海峡や門司港レトロの街並みには興味があったのだけど、「高さ103m」と書かれているのを見て「・・・ちょっと低い 。」ということで登る気になれず。(^_^;)

高さ103mからの景色よりも私を惹き付けたのは、偶然広場で開催されていた「第7回ネオクラシックカーフェスティバル」♪

昭和50〜60年代の人気車が145台!「セリカ」「スカイライン」「スープラ」「プレリュード」etc.懐かしい車種がいっぱい♪ しかもいまだ現役で走っている車ばかりで秋田や鹿児島ナンバーの車もあった。その車のオーナーが近くに座っていたりしたので、写真はちょっと撮りづらかったけどね〜(^_^;)

ランチは門司港発祥の「焼きカレー」♪

焼きカレーを提供しているお店は現在は30軒以上もあるらしく値段もピンキリ。

有名店はきっと混雑しているだろうし、暑くてあまり歩き回りたくないし〜と選んだのは「CHEESE」。店内もレトロな雰囲気♪

我が家が入店した時は1組しかいなかったけど、あっという間に満席になっていた!

左:チーズ4種類の焼きカレー(\800)

右:グリーンカレーとのハーフ&ハーフ焼きカレー(\850)

モッツァレラ、パルメザン、チェダー、ゴーダの4種類のチーズが載った4種の焼きカレーはチーズ好きにはたまらない1品、ハーフ&ハーフはめちゃくちゃ辛かったけどタイカレー好きにはオススメ♪

門司港から福岡空港まで実は結構遠い(^_^;)。門司港滞在時間は約2時間ほどだったけど、そろそろ空港へ向かいましょ。

駅の隅のほうに、かつての「関門連絡船」の乗り場までの通路跡を発見。今はその通路は板で封鎖されていて、板に写真が貼ってあるだけだった・・・(^_^;)

博多駅到着後、駅ビルでお買物券を利用して職場への“初めての鳥栖遠征土産”(←たぶん過去3年間、私が鳥栖へ行っていたという事実を職場のみんなは知らない・笑)を買ってから福岡空港へ。

福岡空港のラウンジでは、フリーソフトドリンク以外に希望者には缶ビール1本が無料で貰える♪

機内では気圧の影響で酔いが回りやすいので、国内線に乗る前にアルコールを飲む事はほとんど無いのだけど(←国際線は到着前に充分酔いが醒めるので飲む・笑)、今回は試合にも勝った事だし(笑)ビールをチョイス(^_-)v

福岡空港 16:00発 →JAL0320便→ 羽田空港 17:40着

アウェイ遠征記


鳥栖遠征記B ('14.11.29〜30)

<1日目>

早朝便のため恒例の「マイカーde空港行き」、そして「ラウンジ朝ご飯」(笑)。

羽田空港 07:15発 JAL303 便

何度も飛行機に乗っているけど、今回初めて!まるでTVドラマのような場面に遭遇した!! 離陸して水平飛行になってすぐに、「乗客の中にご病気の方がいらっしゃいます。お医者様か看護師の方はいらっしゃいませんか?」というアナウンス。無事にどちらかがいらっしゃったようで機内が大騒ぎになる事はなかった。私はきっと普通の人よりも「薬」は他種類持参しているけど(笑)、悲しいコトにこういう時に薬剤師はホントに何の役にも立たないのよねぇ〜・・・(-_-;) 

 09:10 福岡空港到着。今年は遠征ついでにNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」ゆかりの地を巡る事に決めていた。ランチにも試合にもまだまだ時間があるので、一旦、宿泊先の宿に荷物を預けて、散策に出発。

◆東長寺◆

真言宗九州教団の本山で山号は南岳山。本尊は弘法大師(空海)。弘法大師創建の寺としては日本最古で、当初は海辺の地にあったが、福岡藩二代藩主・黒田忠之によって現在地へと移った。墓地には二代・忠之、三代・光之、八代・治高の墓がある黒田家の菩提寺となり300石の寺領と山林15万坪の寄進がなされた。現在は市指定の史跡になっている。

「福岡大仏」は高さ10.8m、重さ30tで木造(檜)坐像では日本一の大きさ(撮影不可だったので↑の写真は案内看板を撮影・笑)。仏殿の中にある仏像はかなり巨大! 仏像の台座部分の中を歩く「胎内巡り」(←大仏の胎内にトンネルや洞窟をつくり、それを仏の胎内に見立て暗闇の中を歩くことによって参拝するという一種の霊場)は、ほんと〜〜〜に真っ暗で「一寸先」どころか自分の手や足元さえも見えず、手すりの感触だけを頼りに漆黒の闇の中を歩く・・・。並のお化け屋敷よりも怖かった(^_^;)。

 

◆聖福寺しょうふくじ)◆

臨済宗妙心寺派で山号は安国山。建久6年(1195)に千光祖師・栄西禅師の開山、源頼朝公の開基。博多居住の宋人・百堂跡に創建され、山門の扁額『扶桑最初禅窟』は後鳥羽上皇の宸筆で、「日本最初の禅寺」という意味。六祖大鑑禅師像などの国指定重要文化財を所蔵し、禅寺の伽藍配置をよくとどめる境内は国指定の史跡となっている。

かなり広大なお寺だったけど、これでも創設当時の1/4との事。さすが日本最古の禅寺! この寺の敷地内にある墓地のちょうど中央付近に、官兵衛の養子・松寿丸の墓所があるらしいが見学不可だった。

◆博多千年門◆

博多を訪れた観光客を歴史的文化財が多く残る博多の寺社町エリアへと導くウエルカムゲート。博多の繁栄を願う地域住民、地元企業、行政が一体となって建設に取り組み、平成26年3月に完成しました。門はかつての「辻堂口門」にならった木造の四脚門様式で、切妻本瓦葺、中世博多の寺社様式となっている。門扉の板材には、太宰府天満宮より寄贈された樹齢千年の「千年樟(せんねんぐす)」を用い、欄間には博多織の献上柄模様が刻まれている。

こんなに新しい門を見たのは初めてかも。若々しい感じ?(^_^;)。この門が時を経過して徐々に風格のある立派な門となっていくといいね〜。

ランチはやっぱり博多ラーメン♪あまりウロウロと探している時間もなかったので「JR博多シティ」B1Fにある「ラーメン めん吉」(公式サイト→CLICK)。

ラーメン(\580)→

お味は・・・普通の博多ラーメン。特に大きな感動は無し(^_^;)。ただ、店内に英語メニューが置いてあったのがおもしろかった♪

博多駅→JR鹿児島本線で約30分→鳥栖駅

駅の売店で駅弁:「焼麦弁当」を買い出ししてベストアメニティスタジアムへ。

PKで先制し、今年こそ勝てるかも!!っと思ったのに・・・ 後半ロスタイムで失点してドロー(-_-;) また来年も来なくちゃ(笑)。

博多駅前はX'masイルミネーション♪ 昨年とほぼ同じで代わり映えしないのでさら〜っと見学してホテルに戻る。

夕食は、恒例の「博多もつ鍋」(^-^)ノ

以前、定番の店が混雑していたので別の店に挑戦したことあるけど、、、 やっぱり「おおやま」が一番旨いっ!今回は宿から一番近い「本店」に行ってみる事にした。

さすが本店!他の店舗は居酒屋風なのに、ココはちょっと敷居が高そうな外観。ちょっとビビりながら入店してみた(笑)。

入口を入ると高級料亭風(@_@)。そして外観から想像できないほど内部は広かった。

通常は予約が必須らしく(^_^;)この日も予約がいっぱいで、「予約の合間の1時間弱で良いならお食事OK」との。我が家はshinjiが呑めないので食べるだけだからサクっと終わるでしょう〜。

衝立で仕切られた「お二人様専用席」がずら〜っと並んでいた。

やわらか酢もつ(\690)

もつ鍋(みそ味)1人前\1190

宿泊は、福岡市で初めて国の登録有形文化財になった「和風旅館 鹿島本館」 。

博多の街中とは思えない閑静なたたずまい。ロビーでは無料のコーヒー、紅茶、緑茶のサービスがあり、無料wi-fiも利用できる。大正浪漫あふれるロビーの雰囲気や数寄屋造りの和室、しっとりとした和風庭園の佇まいなど心を和ませてくれるものばかり。私は好きなタイプの旅館だけど、浴室は昔の銭湯風、廊下は歩くとギシギシ、部屋の壁は薄くドアもちょっと頼りない・・・etc.。人により評価は分かれるかも。でも、安価で日本文化に触れらるからか外国人の旅行者(特に中国人・韓国人)が目立った。

<2日目>

The和風な朝食。博多明太子が美味しかった♪

今回の遠征の帰りの便は敢えて遅めにして福岡市内の「黒田官兵衛ゆかりの地」を巡るつもりなのだけど・・・ 朝から空はどよよ〜ん。あまり気が乗らない・・・(-_-;)

でも、来年また福岡に来たとしても、きっと官兵衛ゆかりの地に行こうとは思わない(←たぶん忘れている・笑)と思うので、宿に大きな荷物は預けて、傘を差して出発(^-^)ノ

「祇園駅」「エコちかきっぷ」を購入。毎週土・日曜日と祝日は地下鉄全線が乗り放題になる1日乗車券(\520)。

◆崇福禅寺(そうふくぜんじ)◆

臨済宗大徳寺派で山号は横岳山。仁治元年(1240)、湛慧が大宰府横岳に創建。慶長5年(1600)、初代福岡藩主・黒田長政により現在地に移転され、黒田家の菩提寺として庇護を受けた。

地下鉄箱崎線「千代県庁口」で下車。ちょっと分かりにくい場所に山門があった。その門をくぐって真っすぐ進むと本堂があり(見学不可)、そこから左手に歩いて行くと「黒田家墓所 藤水門」という案内板があった。

広々とした場所に大きなドッシリとした黒田家のお墓がずらりと並んでいる。その中の一番古い赤茶色の墓石が黒田如水(官兵衛)のお墓。その左手が息子の黒田長政のお墓。その他、歴代藩主も含めて現在は12基のお墓が並んでいる。

地下鉄箱崎線〜空港線と乗り継ぎ「赤坂駅」で下車し、「福岡城」を目指します♪

・・・結構な距離を歩きました(^_^;)

城跡までの道のり、黄葉に染まるお堀や小さな展示室「福岡城むかし探訪館」(入館無料・ドラマ終了と同時に閉館されたようです(^_^;))を見学。ドラマで使用された小物等が展示されていて、官兵衛役の岡田くんの衣装が意外と小さくてビックリ(笑)。

◆福岡城◆

初代福岡藩主・黒田長政が、慶長6年(1601)から7年がかりで築城。平山城で大中小の各天守台と約50の櫓があった。現在は多聞櫓(重要文化財)、潮見櫓、下之橋御門、祈念櫓などが保存され、大天守台は展望台になっている。堀には県指定天然記念物のツクシオオガヤツリが自生し、城内には万葉歌碑もある。国指定の史跡で、別名「舞鶴城」とも呼ばれている。

自然石を積み上げた野面積の石垣

大天守台(左)と天守台礎石(右)。従来の通説では幕府への遠慮から天守は造築されなかったとされていたが、近年、天守の存在を窺わせる記述が発見されたことによって、天守があった可能性も示されている。
福岡城は九州一の規模を誇る城で内郭部だけでも8万坪という広大な広さ!

築城の名手であり豊臣秀吉の軍師であった黒田如水と猛将黒田長政父子が、城の縄張りに特に心血を注いだ城だけのことはある。

雨が降っていなければもうちょっとゆっくり見学したかったんたけど・・・ 途中から豪雨になり足元もびちょびちょになって来て意気消沈して退散(爆)。

祈念櫓

潮見櫓

「大濠公園駅」近くのバス停からバスに乗り「福岡タワー南口」で降りて「福岡市博物館」へ。

この博物館が収蔵している一番重要な国宝「金印」。この金印に刻まれた「漢委奴国王」の五つの文字は日本史の教科書に登場するので聞いたことのある人も多いはず。実は、この金印は江戸時代、博多湾に浮かぶ志賀島で農作業中に偶然発見され、その後、筑前藩主である黒田家に代々伝わり、1978年に福岡市に寄贈されたそうです。

残念ながらこの時「本物」は他の博物館へ出張中で(^_^;)、レプリカが展示されていました。教科書では拡大されて載っていたから大きく感じたけど、実際にはとにかく非常に小さい!!一辺がたった2.3cm、重さ108gの金塊。本物と偽物の区別を付けるのも難しいくらいのサイズ。

他にも、企画展示室では黒田家の名宝が多数展示。官兵衛ゆかりの書状や国宝を含む刀剣、黒田節でおなじみの名槍「日本号」の実物もあった。「日本号」は柄に螺鈿細工が埋め込まれた美しい槍だったが、柄を含めた総長が321.5p!これを戦場で振り回していた黒田家の家臣・母里太兵衛はかなりの力持ちだったと感じた。

 

本当はもう1ヶ所。官兵衛と長政を祀る神社「光雲(てるも)神社」にも行ってみたかったが、最寄り駅からかなり遠くてしかも徒歩でしか行けないような場所だったので断念。雨が降ってなかったら行けたかもしれないけど。。。

「祇園駅」に戻り、宿に荷物を取りに行く前に腹ごしらえ。今日は「長浜ラーメン」♪福岡市中央区長浜の店舗や屋台のラーメンを指して「長浜ラーメン」または「博多長浜ラーメン」と呼ぶらしいので、「博多ラーメン」の1種って事ね〜(^_-)

長浜ラーメン(\550)

煮玉子ラーメン(\650)

「長浜ナンバーワン・祇園店」。ガイドブックにもよく載っている有名店。今までいろんな店の博多ラーメンを食べて来たけど、1,2位を争う味だったかも!!今後リピートしそうなくらい美味しかった♪

宿に戻って荷物を受け取り、「祇園駅」から地下鉄空港線に乗り「福岡空港」へ。shinjiがJALのキャンペーンか何かで「JALサクララウンジ利用券」を当てたので、今回はちょっとリッチな航空会社のラウンジへ♪

意外な事に大混雑で座る席を探すのも大変なくらいだった(*_*)。 ・・・世の中にこんなににたくさんお金持ちの人がいるものなのね〜と感心しちゃった(^_^;)。座り心地の良い椅子とふかふかのクッション。ドリンクはソフトドリンク以外にもアサヒとキリンの生ビール、ウイスキー、ジン、焼酎も飲み放題♪カレー味も混ざっているおかきは病みつきで数回往復(笑)。でも、搭乗前にアルコールをグビグビ飲む訳にもいかないし、shinjiはアルコール飲めないし、我が家はやっぱりいつものラウンジでいいのかも。

17:15 福岡空港発 →JAL0326便→ 18:50 羽田空港着

アウェイ遠征記


鳥栖遠征記A ('13.11.30〜12.1)

11月30日(土)  ANA 241 東京(羽田)(07:20) - 福岡(09:15) 

早朝便恒例のラウンジde朝ご飯♪ →

ランチは博多ラーメン♪ 博多駅ビル内にある「博多一幸舎 博多デイトス店」

一幸舎ラーメン(\750)

餃子10個(\400)

夕食は博多名物もつ鍋。前回の店も良かったけど、やっぱり馴染みの店に行ってしまった(^_^;)。

前日と同じ博多駅のデイトス内「博多ほろよい通り」にある「博多もつ鍋おおやま 博多駅店」

生ビール小(\450)とお通しの枝豆

柔らか酢モツ(\690)

もつ鍋味噌味(1人前\1190)

宿泊先::ホテルルートイン博多駅前

12月 1日(日) ANA 252 福岡(12:35) - 東京(羽田)(14:10) 

アウェイ遠征記


鳥栖遠征記@ ('12.11.24〜25)

早朝便のため今回もマイカーで羽田空港2タミへ。

手荷物チェックが混雑していたので搭乗開始まで既に30分を切っていたにも関わらず、朝食のためにラウンジに立ち寄る(笑)。

いつもはベーグル2種だけだったけど、今回はベーグル4種+クリームチーズも4種あって、嬉しくて色々チョイスしていたら時間が掛かってしまった(^_^;)

離陸時間15分前くらいにはラウンジを出たのだけど、搭乗口までが結構遠くて ・・・スイマセンm(_ _)m また名前呼ばれちゃいました(笑)。最近何故か呼ばれる事が多いので、段々、罪悪感を感じなくなってきてるのが困ったモンです(^_^;)

AM6:25 羽田空港発 →ANA239便(A320型機)→ AM8:25 福岡空港着

関東は雨が降っていたけど九州地方は「晴れ」の予報だったし、shinjiは晴れ男なので傘は2人で1本しか持参してなかった。なのに!・・・福岡空港は大雨。ガーン(-_-;)

レンタカー営業所までは1kmほどあったので ・・・私は空港で待機して(^_^;)、shinjiが一人でレンタカーを借りて再び空港までお迎え。

そして雨の中向かったのは・・・ 太宰府にある「九州国立博物館」。 公式サイト→CLICK

お目当てはここで開催されている「ベルリン国立美術館展」。大好きなフェルメールの 《真珠の首飾りの少女》 が日本初公開!って事で見に来たのです♪(*^_^*)

東京だと大混雑するこの手の展覧会は地方に見に行ったほうが空いている事が多い。それを期待して来たのだけど・・・ 翌週で終了という事もあってか、かなりの大混雑で(-_-;)、あまりゆっくりと鑑賞する事が出来なかった。

← 展覧会入り口周辺もこんな感じの混雑ぶり・・・(^_^;)

 

かなり巨大な博物館で、館内には「博多祇園山笠」で使われる「飾り山笠」が展示されていた →

・・・実は、この日の数週間前から持病の肩凝りから来る頭痛&めまいが悪化しており体調が良くなくて長時間立っているのがつらかったし、外は豪雨で駐車場まで行くのも大変な天候だったので、館内のベンチで雨宿りがてら休憩。20分後くらいに小降りになってきたので、博物館をあとにして佐賀県鳥栖市に向けて出発〜!

「新鳥栖駅」前の駐車場に車を停めて、電車で「鳥栖駅」に向かう予定だったのだが・・・ 何処も「満車」の表示ばかり!!(@_@) 同じようにウロウロと駐車場を探している浦和サポの車がちらほら(笑)。このまま空車になるのを待っていては試合に間に合わなくなりそう・・・ 新鳥栖駅周辺は諦めて、スタジアム方面に向かってみた。

離れた駐車場が満車なら、当然スタジアム隣接の駐車場なんかに空車があるハズもない(爆)。でも、よく見ると空いている駐車スペースがあるのに「満車」の札が立っていたので監視員に聞いてみたら、「ここはキックオフ時間を過ぎないと解放しない場所です」と(-_-;)。何、それ!?空いているんだから開けたらいいじゃないのっ!(怒) う〜ん、困った(-_-;)。その時間まで待っていたら、今度はスタジアムの座席が無くなるっ!(←自由席チケットだったので)

ダメ押しで「他に何処か無いの?」と尋ねてみると、ちょっと渋々ながら小声で、「・・・市役所の駐車場には少し空きがあるみたいですけど・・・」 それ、早く教えてくれるかしらっ!?(`ε´)

急いでナビを「鳥栖市役所」に設定!行ってみたら意外な事に結構空きがあった・・・。しかも無料。市役所からスタジアムまでは1km以上あるけど歩けない距離でもないので、実はココが一番お得なのかも?(^_-)

スタジアム方面に向かって歩き始めてすぐ、市役所前のバス停にいた観光客風の人に駅までの道を聞かれた。あのぉ〜、私も初めての街ですけど?(笑) 私って地元民のような挙動していたのだろうか?(^_^;)

徒歩20分ほどで駅に到着。駅の売店で名物「焼麦(しゃおまい)弁当」を買いスタジアムへ。空席も多少あったのでなんとか試合開始に間に合った。最初から市役所駐車場に行っていればもっと時間に余裕があったのにな。まぁ、今回は初めて来るスタジアムだったから仕方ない。来年に向けての教訓となった。

ベストアメニティスタジアム

◆公式サイト→CLICK

今シーズンJ1に上がってきた「サガン鳥栖」のホームスタジアム。たぶん、このスタジアムにこれだけたくさんのアウェイサポが押し寄せたのは今回が初めてだったのではないかと思われる。さすがレッズサポ!(笑)

 

鳥栖駅名物:焼麦(しゃおまい)弁当

大正2年、日本で最初に販売を開始した「かしわめし」と昭和31年発売の「焼麦」。九州を代表する二つを同時に味わえる豪華な一折。

ここのシウマイは「東の崎陽軒、西の中央軒」と言われるくらいの天下一品!

試合終了後、再び福岡に戻り、私はホテル前で車から降ろしてもらってチェックイン手続き。shinjiはレンタカーを返却後にホテルで合流。

さて。冬の福岡と言えばやっぱり「もつ鍋」でしょ〜♪昨年の福岡戦遠征の際に行った博多駅の「もつ鍋おおやま」に行ってみたけど、店の外には行列が!・・・お腹空いてるので待てない(爆)。 ホテルロビーでもらったパンフレットに載っていた別の店に行ってみる事にした。

 もつ鍋 まつだ 

店内は30席ほどの小さな店。店内には1組のカップルしか居なかったので入店するのにちょっと躊躇したけど、また別の店を探して歩くのもめんどくさいので勇気を出して入店(^_^;)。

ぐるなびページ → CLICK

← 酢もつ(¥525)

コリコリしていてビールのお供に最適♪

もつ鍋(1人前¥1050)→

関東で食べる「もつ鍋」ってメインの「モツ」は探さないと見つからないくらい少ないんだけど(笑)、このお店は「モツ率」が結構高くて満足!(^_^)v

食後、ホテルに戻る途中で博多駅のイルミネーションを見物☆

寒さも忘れるくらい美しいイルミネーションを今年も見る事が出来た〜♪

アルバムはこちら → CLICK

 ホテルルートイン博多駅前 

天然温泉の大浴場がある事と、ドトールの珈琲が飲める「セルフカフェ」(15:00〜22:00)がロビー脇にある事もポイント高い♪

普通の「ツイン」で予約していたが、なぜか「バリアフリールーム(ツイン)」だった。おかげで無駄に広いスペース(笑)でゆったり過ごせた(^_-)v

翌日

私はたぶん4〜5回目の福岡なので、博多駅周辺で行く場所はもはやありません(笑)。敢えて早い時間で飛行機を予約していたので、朝食をゆっくり摂り、チェックアウト時間ギリギリまで部屋でだらだらしてから空港へ。ラウンジでちょっと休んだあと手荷物チェックを受けて機内へ・・・。 

AM11:05 福岡空港発 →ANA250便(B777-200型機)→ PM12:40 羽田空港着

後日談 ・・・ '12シーズンJ1終了時、鳥栖は無事にJ1に残留!もちろんレッズも残留したけど(笑)。そして、J2のJ1昇格プレーオフ決勝戦で大分が勝利したために、来シーズンの九州遠征の機会が増加する事になりました〜♪(^-^)/

アウェイ遠征記