とても有名な「三春滝桜」。早朝に着かないと道路の渋滞は避けられない!!
宿は素泊まりで予約しておいたので7:00前にはチェックアウト。前日にコンビニで買っておいた朝食を車内で食べながら三春方面へ!
県道57号(郡山・大越線)の三春トンネル付近にも駐車場はたくさんあったけど、まだ道路は渋滞になってなかったのでもう少し進んでみる。 ・・・すると、中郷簡易郵便局のちょっと先から渋滞に並ぶ車のテールランプの列が見えたので、郵便局の向かい側にあった臨時駐車場に駐車する事に(無料)。滝桜までは1.5kmくらい?ちょっと歩く事になるけど、まぁ、渋滞に並ぶよりはいいか・・・(-_-;)
きちんと立て看板があるから迷子の心配もないし、渋滞している道路とは別の三春ダム沿いの遊歩道を歩くので、渋滞中の車の排気ガスを吸う事もなくて早朝のお散歩気分♪
ソメイヨシノがちらほら咲いている道を歩く♪
「滝桜まで0.5km」の看板。あと少し!
← 滝桜大駐車場(無料) 確か9年前に来た時にはこんなに巨大で立派な駐車場は無かったはず!(@_@) いつの間にこんな駐車場作ったのだろう・・・。
場内にはまだ停められる余裕はあったけど、入口がひとつしかないのか駐車場入口で渋滞 → 道路も渋滞 といった感じになってる様子。
プレハブ小屋の中にある自動券売機で「観桜料\600」を支払い、数分歩くとこんな広場が出来ていた! 「滝桜」の切手やポスター、桜蕎麦、桜餅etc.のたくさんのお土産屋さんや地元B級グルメの屋台がい〜〜〜っぱい!(*^_^*)
こんなスペースも確か9年前には無かったハズ・・・
なんか・・・ あまりにも観光化開発が進み過ぎてしまってちょっと興醒め(-_-;)。昔の雰囲気のほうが情緒あったのになぁ〜。。。
そして、休憩スペースから更に歩くこと数分。「三春滝桜」はちょうど満開でした〜♪(^-^)ノ
滝桜周囲の全体の風景はこんな感じ
9年前には桜の周囲をこんな風にぐる〜っと1周回れるような通路は無かったのだけど、今は真下まで行けるし、後方の通路はやや高台から見下ろす感じだし、いろんな角度から滝桜を見学出来るようになっていた。
それにしても、この時の時刻、まだ8時前・・・。この時間でこの混雑ぶりだと、一体、昼間はどうなってしまうのだろう・・・?(^_^;)
三春滝桜
エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で、大正11年10月12日、根尾谷の淡墨ザクラ・山高神代ザクラなどとともに国の天然記念物の指定を受けた名木。 日本を代表する桜の巨木で日本三大桜の一つに数えられ、岐阜県の淡墨桜とともに東西の横綱に位置づけられている。 樹齢は1,000年以上といわれ、樹高は13.5m、根回りは11.3m、枝張りは幹から北へ5.5m、東へ11.0m、南へ14.5m、西へ14.0mの巨木で、近くから見た姿は圧巻。
滝桜正面から見てやや左前方の辺りから近づいたあと、周囲を半時計回りで見学したので、その順番に写真を並べてみました(^_^)v 見る方向によって同じ1本の桜の木なのに全く違った形に見えるのが分かりますか?
左前方より 真下 右前方より 右側真横より。斜面に立っているのが分かる 真裏より やや左後方より 左側真横より 真正面、やや離れた場所より
ほどよい風も吹いており、枝がゆらゆらと揺れて本当に「ピンク色の滝」のように見えた。推定樹齢1000年以上 ・・・「この樹には何かが宿っている」 本当にそんな風に感じられる立派な桜だった。9年が経過して周囲の様子はかなり様変わりしてしまったけど(^_^;)、滝桜自体はまだまだ幹も枝もしっかりしているし、花もたくさん付けていて変わらない美しい姿のままだった。
旅先での早起きは苦手でツライけど(^_^;)、それでも、出来れば毎年見に来たい桜♪ ・・・次に来る時は「9年」なんて長い期間は開けずに来たいものです(笑)