積丹半島・富良野 (’14.6.7〜8)

毎年、行きたい北海道♪ ・・・でも、また数年あいてしまった・・・(^_^;) 久しぶりに余市でウニ丼とイクラ丼、札幌でジンギスカン、そして、富良野でカレーが食べた〜い(^_^)ノ と、「食べる」+「ちょこっと観光」の1泊旅に出かけました♪


1日目(6月7日)

AM5:00前に起床→My Carで出発→AM6:30に羽田1タミのP2に到着。

1泊だけなので預け荷物はないから、そのままタッチ&ゴーで手荷物検査をスムーズに通過し、ラウンジ朝ご飯へ♪

珍しくラウンジ内は混雑していて空席を探すのにちょっと苦労した(^_^;)

AM7:20、Gate18に着いてみたら派手な衣装をまとった若者達がた〜くさん!(@_@)! この週末は札幌で『YOSAKOIソーラン祭り』(→CLICK)が開催されるらしく、全くノーチェックだったので今さらながら飛行機と宿が取れて良かったワ〜(^_^;)

AM7:30 7:45、JAL503便は羽田空港を定刻よりやや遅れて離陸。 機体:B777-300 座席:3−4−3の中央列

 

AM9:05、私の眠りを妨げるほどの揺れもなく(笑)、千歳空港に定刻通りに到着。

レンタカーカウンターに向かい、営業所への送迎バスをベンチに座ってボーっと待っている時に、なにやら見かけた事のある2人組の姿が目に入った。最初は「ん?まさかね。。。」と思い目をこすり(笑)、再度、その二人組をじーっと見ていたら相手もその気配を感じたらしくじーっと見つめ返して来た。そして、お互いに「え〜〜〜〜っ!?(@_@)」 まさかの会社関係の社員夫婦でした!! ・・・実はちょうど前日に奥様のほうには私の店舗にヘルプに来て貰って1日一緒に働いていたにも関わらず、お互い別に北海道行きの話などはしなかったという・・・(^_^;) 私は土日1泊くらいだと職場でいちいち言わないので、実はお土産を買って帰ってないから知られてないような旅も多々ある訳です(笑)

そんな事はさておき。ちょっと話したところに寄ると、その夫婦もかなりの旅好きで月1回はあちこち出掛けているタイプなので、今回は我が家と同じ「1泊で北海道」(笑)。成田からジェットスターで千歳入りし、先にピーチ航空で千歳入りした友達夫婦がレンタカーの手続きをして空港まで迎えに来るのを待っている最中に空港内をぶらぶらしていたら、たまたま私を見付けてビックリ!という流れだったらしい。 いやはや、こんな事もあるのね〜・・・ って、きっと今回はかなりレアなケースだよね(^_^;)。

さて、その夫婦と別れ、レンタカー営業所に行って手続きを済まし、一路「余市」を目指します!!(^-^)b

途中のスーパーで買い出しをし、恵庭ICから道央道〜札樽道を経由し、終点の小樽ICで高速を降り国道5号へ。昼間の賑やかさが嘘のような静かな小樽の街を通過して余市町に到着。すっかり慣れたルート(笑)。

 

AM11:50、余市町にある道の駅「スペース・あっぷるよいち」に駐車。徒歩で我が家のド定番(笑)の『柿崎商店』(→CLICK)に向かう。

時間的にちょっと微妙だったけど行列は店の外まで溢れてはいなかったので10分待ちくらいで店内へ入れた(^_^)v 今回は「イカ刺し」を食べたかったのだけど、今朝は水揚げが無かったらしく「冷凍」と書かれていたので断念。。。

焼き魚ホッケ(\510)+大根おろし(\50)

ウニ丼白(カップ)(\1560)

いくら丼(\1110)+追加いくら50g(\440)

ちなみに、ウニ丼だけはいつも時価!この日は・・・ 赤折ウニ\3510、白折ウニ\1710、赤カップウニ\3310、白カップウニ\1560 でした。「折」と「カップ」は粒揃いの差で入れ物が違うだけなので、丼にしちゃえば特に差は無いと思う。「赤」と「白」は・・・?

ウニは大きく分けて「白」「赤」と呼ばれる物が存在します。「白」とはムラサキウニなどに代表される淡い風味を持ち、その上品な味わいを楽しむことの出来る、通称「白ウニ」です。「赤」とはエゾバフンウニなどに代表される濃厚な風味と味わいを持つ力強さが特徴で、通称「赤ウニ」と呼ばれます。

・・・だそうです。今回は予算の都合上「白」をチョイスしたけど(^_^;)、上品な甘さと味わいを楽しめました♪

さて。今回の旅の目的のひとつは達成(^_-) 次の目的はジンギスカン@札幌だけどまだまだ夕食には早いので、今まで何度も北海道に来ているのに一度も行った事がなかった「積丹半島」方面に行ってみる事にした。

積丹半島はウニ漁で有名。この日はちょうどバフンウニ漁の解禁日(6月上旬〜8月下旬)で、道端の食堂には「ウニ丼」というのぼりがたくさん出ていた。

 

 島武意(しまむい)海岸 

透明度が高く「日本の渚百選」にも選ばれた神秘的な美しさをたたえた海岸。透明度の高い海からは岩盤がのぞき、ビョウブ岩のある入り江に波が寄せるさまをいつまでも見ていたくなる。初夏には断崖が積丹の町花・エゾカンゾウで彩られる。

内部に電灯もなく、天井が落ちてきそうな、二人が並んで歩くのがやっとの幅の真っ暗な「島武意トンネル」を抜けると、素晴らしい絶景が目に飛び込んできた!透明度の高い“シャコタンブルー”の海〜♪

散策路は整備されているけど一部かなり急な階段の部分もあり、降りるのは良いけど登りがちょっとキツイ・・・(^_^;) ちょうど山吹色のエゾカンゾウが満開!浜辺にはハマナスも咲いていた♪

浜辺は「砂」ではなく「砂利」なのでちょっと歩きにくかったけど、湾になっていて波が静かに打ち寄せて、大きめの石に座ってボーっとすると心が洗われる☆

 

 神威(かむい)岬 

大海原へとダイナミックにせり出した神威岬の先端までは駐車場から約770m。両側に日本海の雄大な眺めが広がる遊歩道「チャレンカの小道」をたどっていくと、20分ほどで周囲300度の丸みを帯びた水平線を見ることができる。

岬の入口には「女人禁制」の文字!!・・・今は女性もOK(^_-)v 散策路はきちんと整備されているけど両側は絶壁!所々、柵が崩壊しかかっている場所もありなかなかスリリング(^_^;) 右の写真の岩に開いている穴は「念仏トンネル」。

大正元年。草薙灯台長夫人及び土谷補員夫人とその二男(三歳)が天皇誕生日のお祝いの品物などを買い出しに余別市街へ行く途中、ワクシリ岬付近で荒波に足をさらわれ海中に落ちて溺死した。これ以上死者を出さない為に、村人達が崖に手彫りでトンネルを掘り始め、崖の両側から彫り進んでいったので途中で中でずれてしまい、念仏を唱え、念仏の聞こえる方向を探しながら貫通させた。たった100m程のトンネルだが貫通するのに1年かかったそうだ。

この日はとても静かな海だったけど、日本海が荒れる時ってきっとものすごい状態なんだろう・・・。

恐竜の首のような、万里の長城のような、細く延びる散策路。岬の先に見える大きな岩が「カムイ岩」高さ約40m。その向こう側に見える「メノコ岩」はトドの上陸地で100頭以上見られた事もあるらしいが最近は見られなくなったらしい。

デジカメのズームで岩に寄ってみたら、カムイ岩より手前の平らな岩の上に釣り人1名を発見!船は繋がれて無かったので、こんな断崖絶壁を降りて海を泳いで渡ったのか?(?_?)

駐車場から「往復40分」と書かれていたけど、写真を撮ったり、途中で休憩したりとのんびり歩いたので約1時間掛かった。アップダウンが激しいので途中息切れが・・・。運動不足を痛感(^_^;)。

 

PM16:30、積丹半島を出発し国道229号〜国道5号〜小樽ICから札樽道へ。

札幌駅〜大通り公園はきっと「YOSAKOIソーラン祭り」の影響で渋滞していると思い、市内より少し手前の札幌西ICで高速を降りてホテルへ向かった。

PM18:30、宿泊先の「札幌プリンスホテル」に到着。タイムセールで素泊まりの格安プランがあったので、我が家にしては珍しくちょっとリッチなホテルです♪(笑)

プリンスホテルには到底似つかわしくないジーンズとリュックという出で立ちの我が家だったけど(笑)、「さすがプリンス!」って感じのおもてなし☆

PM19:00、ホテルから徒歩で、これまた我が家行きつけ(笑)の「さっぽろジンギスカン本店」(「食べログ」→CLICK)へ。

空席がギリギリ2席だったのですぐにテーブルへ。私の“ラム肉嫌い”を克服させてくれたこの店の生肉ジンギスカンは絶品!!やっぱりココが一番美味しい♪ ・・・ちょっと値上がりしていたけどね(^_^;) 

生ラムジンギスカン(1皿130g\900) アスパラ(\500)

 

PM20:30、ホテル帰着。

本日の走行距離265km!やっぱり北海道は広いね〜!! ドライバーさん、お疲れ様でしたm(_ _)m

 

 札幌プリンスホテル 

部屋の広さ&備品は充分。アメニティーも全て揃っており、お茶以外にドリップ式コーヒーもあってGood(^_^)v

部屋は15階だったので眺望抜群♪

札幌テレビ塔やススキノのビルの屋上に建つ観覧車のライトアップも見えた