積丹半島・富良野 (’14.6.7〜8)

2日目(6月8日)

AM7:30起床。梅雨の無い北海道に来たハズなのに外は雨・・・(-_-;) 観光するにも憂鬱になりそう・・・。

さて。今回のプリンスホテル宿泊は「食事なし」の格安プランだったので朝食を考えなくてはならない。ホテルの朝食ビュッフェはさすがプリンス!なんと【大人1人¥2,160】!(@_@)!・・・大蔵省としては、朝っぱらからそんな金額出せませんっ!(^_^;)

前日夜にコンビニで買い出ししておく事も考えたけど・・・ ココは北海道♪やっぱり美味しい海の幸を食べた〜い!ということで、以前にも行った事のある札幌中央卸売市場「場外市場」(→CLICK)の食堂に行ってみる事にした。身支度を整え、チェックアウトして、JR桑園駅方面を目指して出発〜(^_-)ノ

AM9:00、大雨の中、「場外市場」に到着。

事前リサーチでクチコミ評判の良かった「お食事処 菊水食堂」。テーブル4つほどのこじんまりとした家庭的な雰囲気のお店で、いかにも真面目そうな無口な店主が一人で黙々と作業していた。利用客のほとんどが地元の人らしく、みんな勝手に自分でお茶をいれてました(笑)。

人気メニューという「日替わり定食(\700)」を注文。焼魚の種類を選べたので「鮭」と「塩鯖」をチョイス。塩加減が絶妙な脂の乗った鯖が美味しかった〜♪ プリンスホテルの朝食ビュッフェもいいけど、市場の食堂の焼魚にはきっと勝てないのではないだろうか?(^_^)v

 

AM9:40、今回の旅の残る目的のひとつを目指して出発!

札幌→富良野って、札幌から道東自動車道で東へ向かい十勝のちょっと手前辺りから北上するのが一番近いルートかと思っていたけど、前日にスマホで調べてみたところ(←便利な世の中になったね〜)、道央自動車道で北上し三笠ICから県道と国道を利用して東へ向かうのが一番早いらしい。(^_^)v

三笠ICを降りて国道452号に入る辺りまでは豪雨が続いたが、三芦トンネルを抜けると雨は止み、富良野方面の上空には青空が見え始めた。さすが「晴れ男」のshinji!(笑)

AM11:20、時間的にもちょうど良い場所に、休憩にもってこいの景勝地があった。

 三段滝 

その名のとおり三段の岩を豪快に流れ落ちる人気の名所。高さ約10メートル、幅7メートルの独特の岩肌とを轟音を響かせ水しぶきを上げる姿は壮観。秋は紅葉スポットとして人気がある。

 

比較的マイナーなスポットではないかと・・・(^_^;)。駐車場に車を停めて遊歩道を10分ほど歩くと滝が見えてきた。名前のとおり「三段の滝」だけど、それほど大きくはない。わざわざこの滝を見るために来る事はなくても、富良野へ行く途中の立ち寄り休憩スポットとしては充分♪

PM12:00過ぎに富良野町に到着(^-^)b

ちょうどランチタイムに行くと「あの店」は100%混雑しているので、時間つぶしで久しぶりにラベンダーで有名な「ファーム富田」(→CLICK)にでも行ってみようか?

「ファーム富田」に来るのは・・・ たぶん10年以上ぶり(^_^;)。以前来た時はラベンダー畑もそんなに大きくなかったし、建物もお土産屋さん1軒とトイレがあった程度だったと思う(笑)。それが今は畑の規模もかなり広大!建物もポプリや石鹸や香水などを販売する「○△の舎(いえ)と名付けられた建物が多数!! いや〜、時の流れを感じました(^_^;)

以前は日本人観光客しか見かけなかったこの場所も今は中国人や韓国人の団体バスでいっぱいで、大事な畑の中に入り込んで撮影している人も多数見かけた・・・(-_-;) 私は昔の静かな雰囲気の頃のほうが好きだったかなぁ〜。

ラベンダーに見えるかもしれないけど、実はブルーサルビア(^_^;)

鮮やかなポピー畑

蒸留の舎:ラベンダーからエッセンシャルオイルを抽出するための日本で唯一の蒸留工場 香水の舎:石鹸や香水を製造する様子を見学することができる ドライフラワーの舎:日本で最大規模のドライフラワーアレンジメントの展示スペースがある建物
ラベンダーの見頃は7月上旬から9月下旬

残念ながらこの時期は屋外の畑ではラベンダーを見る事は出来ません(^_^;)

畑にラベンダーが咲いていない夏以外の季節にラベンダーを楽しめるのは「グリーンハウス」(温室)の中だけ。ココは真冬でもラベンダーの鮮やかな紫色とさわやかな香りでいっぱい♪

ラベンダー商品ってなかなかお高いのだけど、結構色々買い込んでしまった・・・(^_^;)

PM13:00過ぎ。そろそろ「あの店」も空いている頃かな?

私が初めて富良野を訪れた時にたまたま立ち寄って「旨〜〜いっ!(*^_^*)」とお気に入りの店になり、その後富良野を訪れる時は必ず食べに行っている「唯我独尊」(公式サイト→CLICK)。今ではかなりの有名店♪

10分待ちくらいで相席で店内へ。あいかわらず店内は狭い・・・(笑)

この店に来るのも10年ぶりくらいかも。お店の外観は変わってないけど店の外にもテーブルがあったり、駐車場もちょっと増えていたり、店員さんも全員入れ替わってかなり若返っていて店内の空気感がちょっと違う感じも・・・(^_^;)

オム+ソーセージカレー(\1490)

桜の木で煙をかけた自家製ソーセージが抜群に旨〜い!

豆入り野菜カレー(\1080)

こっちはヘルシー♪

昔はカレーソースのおかわりは無かったような気が・・・?

今はカウンターまで皿を持参して「ルールルルー♪」と唄えば無料で貰えます(笑)

 

PM14:00、富良野を出発。

思いのほか順調にココまで来たので、「時間に余裕があれば行ってみたいナ〜」と思っていた場所へ行ってみる(^_^)v 富良野から北上し、美瑛白金にある「青い池」

看板が少なくて、最初、入口をスルーしてしまった・・・(^_^;)

入口の先には大型観光バスも停められるような広い駐車場があり、今のところ駐車料金も見学料も無料♪ でも、だいぶ観光客が増えて来ていて整備維持費等も掛かりそうなので、いずれ有料になるかも?案の定、ココも中国人や東南アジア系の団体が多かった。。。

 

 青い池 

昭和63年12月の十勝岳噴火後、火山砂防工事のため「えん提」を建設し、そこに川の水がたまり偶発的に誕生した。当時は立ち入りが禁止された区域内で隠れた存在。自由に見学が可能となった平成22年から瞬く間に口コミで広がった。水色や緑色と表現する人もおり、見る角度や四季によって様々な表情を見せる。

青く見えるのは、十勝岳中腹を源とする硫黄沢川からアルミニウムを含んだ水が流れと「しらひげの滝」の麓を流れる美瑛川の水と混ざると目に見えないコロイドが生成され、それが太陽の光をまんべんなく散乱させ、波長の短い「青い光」は散乱されやすいためその光が目に届き青く見えるいるためと言われている。

天気がイマイチなのであまり鮮やかな青ではないが(^_^;)、青い池の中でカラマツなどの木が立ち枯れていている景色はとても幻想的・・・

近くを流れる美瑛川の水の色もほんのり青い

 

PM15:20、そろそろ空港へ戻りましょ。

十勝岳連峰が眺望できる緑あふれる「ビルケの森」内にある観光案内所「白金インフォメーションセンター」でトイレ休憩をし、来た時と同じルートで札幌方面を目指します!

富良野の辺りから見えた「十勝岳」にはまだまだ残雪が有る →

PM18:25、レンタカーを返却し千歳空港へ。本日の走行距離335km。

搭乗前に腹ごしらえ♪ 空港ビル内の「北海道ラーメン道場」で、あまり混雑していなかった「ラーメン次郎長」に入店。本店は「森町」にある函館ラーメン店。店内には芸能人のサインがたくさん飾ってあったのでそこそこ有名な店なのではないかと。

函館塩ラーメン(\788) 醤油ハーフ(\626)

食後、一旦ラウンジにて休憩。ラウンジ内のモニターで搭乗便が15分Delayする事を知る。

PM20:00 20:30 搭乗開始が20:10からで、結局定刻より30分遅れてJAL526便は千歳空港を出発。 機種:B777-300 座席:3−4−3の中央列

PM21:35 21:50 羽田空港着。マイカーで帰路に着いた。


数年ぶりの「北海道美味しい旅」♪ 行きつけの美味しい店を巡り、ついでに今まで行ったことの無かった「積丹半島」と美瑛の「青い池」にも行く事が出来て大満足の1泊旅になった。 よく“北海道1泊だけでは勿体ない!”と言われるけど、これだけ満喫出来れば全然もったいないとは思えない(笑)

まさか札幌から富良野までたった数時間で行けるとは思ってなかったけど、それでも2日間で約600kmを走破!・・・私に運転を代わらせずにずっと運転してくれたshinjiに感謝ですネ〜♪m(_ _)m

北海道には、出来れば毎年サッカー遠征とか何かとの組み合わせで行きたいところだけど(^_^;)、きっとこれからも「グルメ」だけの為に行く事でしょう〜♪(笑)