美ヶ原高原美術館

標高約2,000メートルの牛伏山の東側斜面に広がる広大な敷地に、400点を越す彫刻が常設展示されている贅沢な展示場。普通に歩いて全てを1周すると1時間半から2時間ほどかかる。

光も風も、背景となる空の色も刻々と姿を変える大自然の中で、ひとつひとつの彫刻がいろんな表情を見せてくれる。

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広々とした空間に並ぶ彫刻達・・・屋内の美術館では味わえない開放感の中で鑑賞出来る

 

本館屋外展示場

「愛のモニュメント」

 

「星のコンパス」

「スズメヲウツノニタイホーヲモチダス」

作品名の分かる物は記入しました。

名前や作者を知らなくても、きっと、ひとそれぞれ印象に残る彫刻がいくつも見つかるはず・・・。

 

 ← ビーナスの城

城は美術館の一番高台に建ち、ヨーロッパの中世の古城を思わせる。屋上からは日本アルプスや八ヶ岳、浅間山、富士山まで360度の眺望が楽しめる。

城内にはステンドグラスをバックにして、古代ギリシャ彫刻の中でもとりわけ有名な「ミロのヴィーナス」を中心に、ダヴィデ像、アポロ像などを6体を展示している。

 

新館屋外展示場

きちんと通路が整備された「本館」に比べて、こちらはまだまだ開発中という感じ。通路も一部砂利道で、周囲も芝ではなく雑草も生えていて、かえって「自然」の中であることを実感出来る。

「マイ・スカイ・ホール(天をのぞく箱)」

 

美術館に咲く高山植物

マツムシソウ

ウメバチソウ

ノアザミ