AM6:00に起床し、AM7:00にはホテルを出発。事前の情報に寄れば、朝6時ころから渋滞は始まるらしい!昨夜探しておいた裏道を利用して再び「三春滝桜」を目指した。車は渋滞に巻き込まれることなく順調に走り、駐車場入り口のほんの数十mの渋滞だけで済んだ♪ 噂どおり、高速道から来る道路は既に長蛇の列になっていた・・・。裏道を利用して大正解〜!
四方に伸びた枝いっぱいに花が咲き、地面まで垂れた様子が流れ落ちる滝に似ていることから名付けられたと言われる「三春滝桜」。樹齢は1000年以上と推定される「紅枝垂れ桜」の大樹で、古くから多くの歌に詠まれるほど知られていた。大正11年10月12日、国の天然記念物の指定を受けた名木で、山梨県・神代桜、岐阜県・薄墨桜とともに「日本三大桜」と呼ばれている。
入場料・無料、駐車場・\500/1回
見る方向によって姿が違う滝桜 |
これが樹齢1000年の幹! |
写真では全く分からない程度だけど、実際の満開ピークは2〜3日前・・・。近寄ってみると、大樹の上方ではだいぶ葉桜になりかけていた・・・(>_<)。それでも、1000年の重みを感じさせる堂々とした咲きっぷり。確実に、この大木には何かが宿っているような気がした。。。
滝桜の背景では、ソメイヨシノが満開!滝桜脇の階段を昇っていくと・・・↓
ソメイヨシノの花吹雪 |
さくら湖(三春ダム) |
滝桜と一緒にソメイヨシノのお花見も出来るし、ダム湖での散歩も出来る♪
「三春滝桜」の娘といわれる枝垂れ桜で、樹齢は約370〜380年。16mもの枝幅があり、鮮やかで濃い紅色が特徴。中田町には枝垂櫻が13ヶ所もあるようだが、中でも一番の巨木がこの木。木目沢地区の地蔵堂の傍らにあるので「紅枝垂地蔵櫻」という名が付いた。
入場料&駐車場・・・無料
道路脇に突然大きな桜が咲いている。三春滝桜よりも開花が1週間ほど遅いので、ちょうどピーク時期だった♪高さよりも横幅が広いことに驚き!!!
「三春滝桜」の周辺に小さな手書き看板があるので、それに沿って進めば問題なく到着出来る。
戊辰戦争のおり、忠七翁が官軍の荷運びに懲役され会津に赴いた際、そのあまりの惨状を目の当たりにし悲哀と思い、帰宅後、自宅に植えてあったこの桜を雑木山に集落の民と植樹し、樹下に祠を建て会津の人たちの霊を慰めた。忠七翁は遺言として、子々孫々に至るまでこの桜を守り手入れするよう言い残した。その後、代々の当主が守り続け、現在の当主は5代目。樹齢は約160年位で、現在もすくすくと成長している樹勢の良い若木。
入場料&駐車場(数台分)・・・無料
普通の民家の庭先の傾斜地にド〜ンと立っている。すぐそばの畑で、たぶん当主さんと思われる方が農作業中だった。この木はかなり濃い紅色の枝垂櫻で、観光客はま〜ったく居ないし、柵もないので、近づいてじっくり見学出来るが、忠七翁の遺言通り代々の当主さんがきちんと守っているのかと思うと、なんとなく近づき過ぎてはいけないような気がした。。。
この桜の難点は、所在地がとても分かりにくいコト。。。フツーの地図には載っていないような農道をグルグル走り回ったが、結局、元の地蔵桜まで戻ってしまい、途中で見かけた地蔵桜の看板よりも更に小さい手書き看板を追って、やっと到着出来た。観光バスは通れないような道のりなので空いていたのかも・・・(^_^;)
桜のそばに不動明王を祀るお堂があることから「上石の不動桜」と呼ばれている。樹齢は約350年で、「三春滝桜」の子孫とする説もある。
入場料&駐車場・・・無料
周囲が開けている場所に立っているので、画的には抜群!・・・だが、三脚持参のカメラマンはたくさん居るし、バスも駐車出来るので観光客もいっぱい居て、あまり落ち着いて見学出来ない雰囲気・・・(^_^;)。
ココも、滝桜や地蔵桜周辺に手書き看板が立っているので、それを目指して進めば難なく到着出来る。
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