沖縄の離島へ行こう!

4日目(7月29日)

離島の旅最終日。前日までの日焼けがヒリヒリして、また海に出るのは更に悪化させるだけなので、1日観光することにした。

AM9:30 ホテルをチェックアウト。

満潮を狙い再び「川平湾」に向かい、グラスボートを運航している「川平マリンサービス」へ。

■川平マリンサービス■ 営業時間:9時〜17時30分
遊覧料金:大人1,000円 小人500円(小学生)
幼児は大人1名に付1名無料、他は500円

15分おきに出航するグラス・ボートで約30分間、美しい珊瑚礁と魚たちが鑑賞できる。珊瑚と魚が一番美しく見えるスポットを、熟練したガイドが案内してくれる。船の揺れはたいしてないので船に弱い人でも安心♪

シャコ貝がゴロゴロ!!!

 八重山民俗園 

八重山の自然が育んだ歴史と文化。亜熱帯のカルチャーパーク。(営業時間 9:00〜17:30 入園料 大人¥500 小人¥200)

織物資料館・・・大正12年に建てられた赤瓦建築。鉄釘を1本も使わない建て方に先人の技を見ることが出来る。内部では、1600年代から織られている「みんさー」を展示。販売している。

八重山屋敷・・・明治33年に建てられた旧士族の家。昔の八重山の生活道具もそのまま展示している。屋外には井戸や天水槽、豚舎などがあり、当時の生活環境が再現されている。

リスザルの森・・・人なつっこいリスザルがすぐ手元までやってくる。手に持っているお菓子の袋はアッという間にさらわれてしまう。

多目的広場では「ドラゴンフルーツ」が栽培されていた。

「ドラゴンフルーツ」は中米原産のサボテン科の植物。欧米では「ピタヤ」と呼ばれていますが、東南アジアでは「ドラゴンフルーツ」と呼ばれています。夜中に月下美人のような白い花を咲かせ、果実は,直径15p程になります。

 

 (株)石垣の塩 

石垣市内のお土産屋さんでは、必ず売っている「石垣の塩」の製造工場。海のミネラル取り込んだ海水100%の自然海塩。もちろん、お土産屋さんで買うよりもお得に買えます♪見学自由。

HPはこちら → GO

 唐人墓(とうじんばか) 

1852年、中国・アモイからアメリカへ向かう船内で、虐待に耐えきれず、中国人奴隷が暴動を起こした。そのため船は石垣沖で座礁し380人が下船した。彼らは米英の追っ手による銃撃を受け怪我を負い、病死や自殺などで次々と倒れていった。琉球王府と石垣島民は彼らを保護し冨崎原に小屋を建て、120人を祀るため唐人墓を建立した。

中国風の極彩色の細かな彫刻が施されている。

 

 竜宮城鍾乳洞 

珊瑚礁の海底が隆起して出来た鍾乳洞で、中では珊瑚やシャコ貝の化石が至る所で見ることができる日本最南端の鍾乳洞。全長3200m、日本7位の大鍾乳洞で、特に石筍の数の多さと形の多様さは日本の他の鍾乳洞では見られない。

営業時間 9:00〜20:30 料金 大人¥1000 小人¥500

私がいままで入ったことのある鍾乳洞の中では一番距離があったし、鍾乳石の種類も多かった。

 

 バンナ森林公園 

市街地から車で約15分。森林公園として整備されており、植物や野鳥の観察にもオススメ。私のオススメは「エメラルドの海を見る展望台」からの風景。ガイドブックには「石垣市街地の夜景がキレイ」と書いてあったが、私は、昼間の風景が一番キレイだと思う!沖に浮かぶ竹富島も見える。

 

そろそろお土産も買わないと・・・ということで、市街地にある「あやぱにモール」に向かう。近くの「わくわく駐車場」(¥100/1時間)に車を停めてお買い物♪

モールの中央にある石垣市公設市場では、ゴーヤーなどの野菜類、パイン、ドラゴンフルーツなどの果物類、アーサーやもずくなどの海草類、色鮮やかな魚、石垣牛や豚肉がが所狭しと並んでいる。買わなくても見ているだけで楽しい♪2階にある石垣市特産品販売センターでは、石垣島のほとんどのお土産が手に入る。(でも、お値段はちょっとお高め・・・)

 

 みんさー工芸館 

5つと4つの絣模様が特徴の「みんさー織」。「いつ(五)の世(四)までも末永く」という願いを込めて女性自ら織った角帯を婚約者の男性に贈ったといわれるロマンティックな伝統織物。2Fの資料展示室には、八重山の伝統工芸「みんさー織り」の歴史に関わる資料を展示してあり、1階には手作りの工程が分かる工房と展示販売所がある。

 

そろそろ石垣島を離れる時間が近づいてきた。。。

帰る前にもう一度「沖縄そば」が食べたい!ネットで探した地元の食堂、「あさひ食堂」に行ってみた。

いかにも地元向けの店内。メニューが壁にいっぱい貼ってあったが、ほとんど意味が分からない(^_^;)。キョロキョロしていたら、おばちゃんがクリアファイルに入ったメニューを持ってきた。どうやらたまに来る「観光客用メニュー」らしい(笑)。ソーキそば(¥550)を注文。「ソーキ」とは骨付き肉を煮た物。この店のソーキそばは野菜も一緒に煮込んであり、ソーキは骨までドロドロ!麺が見えない程の具が乗っていて、かなり量が多かったけど、めちゃくちゃおいしかった〜!!!(←詳細は「蕎麦図鑑」のページ)

とうとう、石垣島を去る時間になってしまった・・・(T_T)。「絶対に、近いうちにまた来るぞ〜!」と誓い石垣島を後にした。

JTA620便18:05石垣発 → 18:55那覇着、乗り継いで、JAL908便19:55那覇発 → 22:15羽田着