沖縄の離島へ行こう!

3日目(7月28日)

石垣島の3日目も朝から良い天気♪ホテル前のビーチでのんびりすることにした。

 

 底地(すくじ)ビーチ 

石垣島で定番の海水浴場。大きな弧を描く波の穏やかな遠浅の浜で、海水浴にはピッタリ。ここは毎年3月に「日本一早い海開き」が行われる。

一般客は、同じ底地ビーチ内でも少し離れた場所に陣取るので、ホテル前のビーチはほとんどプライベート♪ 最近、海には「ハブクラゲ」が結構いるとか?で、「防クラゲネット」が張られていた。ちなみに、ハブクラゲに刺されたら「酢」をかけるらしい。。。

今回は、初めて「ドラゴンボート」に挑戦。「バナナボート」が2本繋がった構造なので、安定感もあり親子連れもチャレンジしていた。風を切ってかなり沖まで出るのでとっても気持ちいい〜!!!

お昼はホテルでビュッフェ形式の昼食を取り、午後からは石垣島北部方面へドライブにでかけた。まずは、ホテルから数分で行ける「川平湾」へ・・・。

 川平湾 

日本初の「黒真珠」の養殖でも知られる石垣島を代表するビュースポット♪ 沖縄で唯一、国指定名勝地に選ばれている。海の中には約250種類のサンゴが生息しているが、潮流が速いためここでは遊泳は禁止!なので、通常は「グラスボート」で遊覧する。

グラスボートは満潮時がBest!という噂なので、この時は展望台から見学。グラスボートは翌日のお楽しみ♪ 展望台のある松林の中には、最近話題の「マイナスイオン」を多く発するという「トラノオ」が自生していた。どうりで空気がキレイで気分もいいはずだわ♪

 

 ヤエヤマヤシ群落 

川平湾から東シナ海沿いの海岸線を行くと、右側にこんもりとした山が見える。これが沖縄県の最高峰「於茂登岳」。北西山麓の米原には高さ10mものヤエヤマヤシの群落がある。国指定天然記念物のヤエヤマヤシは、ここ石垣島と西表島のみに自生している植物。

1種1属のヤシ科植物の自生林としては日本最大の規模。今から約百万年前、中国大陸と日本列島が陸続きだった頃やって来たヤシが繁殖して、現在まで残っているらしい。散策路周辺には他にも、ガジュマル、デイゴ、クロツグなどもある。

 

 平久保崎 

牛が放牧されていてまるで北海道のような牧草地帯の丘陵の先にある石垣島最北端の地。白い灯台と蒼い海のコントラストが素晴らしい。

珊瑚礁の端を望むことが出来るし、地球が丸いということを実感する。晴れた日には海の彼方に多良間島が見えるらしい。お土産屋さんもレストランも、もちろんトイレもない。近々出来上がるのか給水所らしき工事現場があっただけ。。。

 

 玉取崎展望台 

石垣島で一番くびれた部分船越地区や、上記の平久保半島も一望でき、もちろん珊瑚礁に白波がうち寄せている光景も見られる。

写真左奥に見えるのが平久保半島。遊歩道沿いには変わったハイビスカスの花がたくさん咲き誇っていた。

 

夕食は石垣市街地にある郷土料理「磯」で。 

田舎みそ汁定食(¥700)

ドロッとした沖縄特有の田舎みそ汁。ちょっと甘みがある。

磯定食(¥1000)

ジューシー(本土で言う「炊き込みご飯」)、ジーマミー豆腐、三枚肉、アーサ汁、もずくなど、郷土料理のオンパレード♪