やちむん通り 〜 まちぐわぁ 〜 国際通り

'05.3.13 訪

那覇市の市場エリアの南にあり、琉球王朝時代は王の名のもと、国外への輸出品や庶民の使う生活雑器をつくっていた「やちむん(焼き物)」の町「壺屋」。白い琉球石灰岩の石畳道「やちむん通り」沿いには、工房や販売店が点在している。

店先にもシーサーの焼き物が飾られている。

「南窯」は、釉薬を使わない荒焼き専門の登り窯としては現存する唯一のもの。

壺屋地区の詳細については「'04那覇ぶらり旅」参照→


「まちぐわぁ」とは市場のこと。平和通りから市場本通り、雑誌やTVでお馴染みの「牧志第一公設市場」を中心とした「まちぐわぁ」の通りは、ほとんどの道がアーケードで覆われているので天候に関係無くショッピングが楽しめる。

市場本通り


かつて国内唯一の地上戦が決行された沖縄で、驚異的な早さで復興を遂げた「国際通り」は「奇跡の1マイル」と称される。幅約8m、全長1.6kmの那覇のメインストリート周辺には「食べる、買う」を中心に、さまざまな店が軒を連ねる。特にお土産の充実度は県内随一!

ちょうどこの日、国際通りでは「トランジットマイル」というイベントが行われていた。「トランジットマイル」とは「トランジットモール」と「奇跡の1マイル」をかけた造語。PM12:00〜PM18:00の間、一般の車両を規制して歩行者天国になっていた。

平日休日に関わらずいつでも渋滞しているこの通りに車が全く無く、代わりにオープンカフェがあり、ストリートパフォーマンスが行われている光景は見慣れないせいかちょっと国際通りっぽくなかった(*^_^*)

 

ベロタクシー

ドイツで生まれ、日本では京都や東京でも活躍している「ベロタクシー」が、2004年5月に沖縄上陸。

パレットくもじ前広場を起点に牧志駅、市場入り口方面へ運行している。3輪自転車なので、エンジン等は無く排ガスゼロ!自然に優しいタクシーです。

 

沖縄プチ移住記