薬師寺 

中門を挟んで左側が西塔、右側が東塔。

 

西塔

昭和56年に再建され、450年ぶりに両塔が揃った。

東塔に比べて屋根の傾斜が緩やかになっている。また、東塔では修理によって失われた、各階の扉横にあった緑の連子窓を西塔では再現してある。

東塔

白鳳様式を残す創建当時の建物。

三重塔だが各階に裳階が設けられ、六重塔のように見える。相輪は上に行くほど輪が小さく、安定感を与える姿を形成している。最上部にある水煙には24人の飛天の透かし彫りが施されている。

 

薬師寺から少し離れた所にある大池周辺からの眺め。

夕陽を浴びて赤く輝いていた。