スポーツ＆芸術の秋の旅　大阪・神戸　（'05.11.12〜13)　

今回の旅の一番の目的は、Ｊリーグ・現在首位のｶﾞﾝﾊﾞ大阪との一戦を闘う浦和ﾚｯｽﾞの応援。この試合に勝てば優勝が見えてくる大事な試合だったので、初めて大阪まで遠征することにした。ついでに、もし紅葉が見頃を迎えていれば「もみじ狩り」も♪と考えていたけど、紅葉にはちょっと早かったので現地で急遽予定を変更。旅先の天気や状況に応じて予定を変えられるのがフリー旅の良い所♪

　

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１日目（１１月１２日）

久しぶりに早朝の出発便なので、起床は夜明け前・・・真っ暗なAM5:00(=_=)。山手線に乗っている頃に夜が明け始めた。

ﾁｪｯｸｲﾝは前日夜にPCから済ましてあったので、品川駅の自動ﾁｪｯｸｲﾝ機で発券するつもりだったのに、土曜日はAM9:00ｵｰﾌﾟﾝだった(^_^;)（ちなみに平日はAM7:00〜）。　仕方ないのでそのまま京急に乗りAM7:20に羽田空港入り。

しばらくANAに乗るﾁｬﾝｽが無かったので、私は第２ﾀｰﾐﾅﾙは初体験！建物も新しいし、特に中央の吹き抜けの高さがスゴイ！ﾚｽﾄﾗﾝも有名店だらけ！ゆっくり空港見学でもしたい所だが、まだこんな時間なのに手荷物検査が異常に混んでいた。。。仕方ないのでｺﾝﾋﾞﾆで朝食を買ってから長蛇の列に並んだ。手荷物検査の係員さんはとても手際良くｽﾑｰｽﾞだったので、渋滞の原因は手荷物ﾁｪｯｸに慣れていない乗客側の手際の悪さだと思う・・・みなさん、鞄やﾎﾟｹｯﾄの中身は事前にｽﾑｰｽﾞに出せるように準備しましょう(-_-;)

AM8:00、ANA15便は定刻通り離陸。今回は久しぶりに２階席に座ったが、天井が低い〜〜〜。人数が少ないのでﾄﾞﾘﾝｸｻｰﾋﾞｽが早いのが良いけど。 関東は曇り空だったけど静岡上空は快晴！久しぶりに富士山を見ることが出来た♪ １時間もしないうちに高度が下がり始め、あっという間に大阪到着。

大阪ﾓﾉﾚｰﾙに乗り「千里中央駅」、その後地下鉄に乗り「心斎橋」までやってきたが、ﾓﾉﾚｰﾙ車内や地下鉄駅構内で浦和ﾚｯｽﾞのﾚﾌﾟﾘｶﾕﾆﾎｰﾑを着て旗を持ち歩くｻﾎﾟｰﾀｰの姿を見かけた。今日はかなりの人数の埼玉県民が大阪入りしているらしい（笑）。 駅から徒歩で御堂筋を南下。「銀杏並木が黄葉してるかな？」と思っていたけど、色づいているのはほんの一部・・・(T_T)　山の上ならまだしも、街中の紅葉の季節にはちょっと早いかなぁ〜。。。 フラフラ歩いているうちに道頓堀到着。有名なグリコの看板前は工事中。。。堀沿いの工事が進んでいるようで、遊歩道にﾍﾞﾝﾁも設置されていて、１０年位前に訪れた時とはだいぶ雰囲気が変わっていた。

最近、関東で話題になっているのが「ﾄﾞﾝ･ｷﾎｰﾃ六本木店の屋上に絶叫ｺｰｽﾀｰが設置される！？」というﾆｭｰｽ。このﾆｭｰｽで同時に報じていたのが、'05年3月にｵｰﾌﾟﾝした道頓堀店の観覧車「えびすタワー」。六本木の絶叫ｺｰｽﾀｰは地元商店街に激しく反対されているらしいが、こちらは派手派手だけど騒音も無いので、順調に操業しているらしい。時間も充分あることだし、乗ってみることにした。

　えびすタワー　

高さ７７メートルの楕円形で、商売繁盛の神様「えべっさん」の巨大な立体模型を中心に３２台のゴンドラが約１５分間で１周する。 （￥1200/2名　ちなみにｺﾞﾝﾄﾞﾗ１台貸切は￥2000）

ドンキホーテ道頓堀店の３階に観覧車の乗り場がある。混雑時は「貸し切り券」を買わないと他人と相席になるらしいが、このときはｶﾞﾗｶﾞﾗだったので２人で貸し切り。 円形のｺﾞﾝﾄﾞﾗの中には横に並んで席が四つ。全部乗り場側（建物側）を向いている。「これじゃ、外が見えないじゃない！」と思いつつｺﾞﾝﾄﾞﾗに乗り込む。まずは頼んでもいないのに記念撮影をされる。帰りに出口で販売しているらしい(^_^;) その後、座席はゆっくりと１８０度回転して無事外が見られる状態になった。最初は座席後ろ側は建物の壁だけど、上昇するとその壁も無くり360°大阪の街を一望出来る♪　予想よりもかなりの高さがあり見晴らしが良かったが、安全ﾊﾞｰで身体が固定されているので、普通の観覧車のように室内で動き回ることが出来ないし、後ろの窓を見るのもちょっと大変だった・・・(^_^;)

PM12:00。そんなにお腹が空いている訳ではないが、ｻｯｶｰ観戦前にとりあえず軽く腹ごしらえ。道頓堀通沿いに大行列が出来たたこ焼き屋もあったけど、まぁまぁの列の長さの「たこ八」で、たこ焼き６個とイカ焼きがセットになった「イカたこセット（￥500）」を購入。たった５００円でこのﾎﾞﾘｭｰﾑはお得！

食後、御堂筋をぶらぶらと北上し、ｽﾎﾟｰﾂ用品店に立ち寄ったりしながら「心斎橋駅」から地下鉄に乗り、「梅田駅」で阪急に乗り換え「十三駅」で下車。

我が家は他の熱狂浦和ﾚｯｽﾞｻﾎﾟｰﾀｰのように関東から真っ赤なﾕﾆﾌｫｰﾑ姿で来ている訳ではない(^_^;)。幸いなことに今回のﾎﾃﾙはPM1:00からｱｰﾘｰﾁｪｯｸｲﾝをしてくれるというので、一旦ﾎﾃﾙにﾁｪｯｸｲﾝして、応援ｸﾞｯｽﾞで身支度を整えてから改めて出発(^_^)/

PM2:00。阪急〜ﾓﾉﾚｰﾙと乗り継ぎ「万博記念公園駅」に到着。すると、居るわ居るわ！地元・ｶﾞﾝﾊﾞ大阪ｻﾎﾟｰﾀｰと同じ位の割合でﾚｯｽﾞｻﾎﾟｰﾀｰがいっぱい！！！ 当初は「紅葉が見頃」という情報を得た「万博記念公園」に立ち寄ってから競技場へ行くつもりだったが、中央口にあった看板を見たら予想以上に園内はかなり広大！！！(@_@)　園内散策をしていたらｻｯｶｰの試合に間に合いそうもないので、遠くから「太陽の塔」だけ眺めて万博記念競技場へ向かった。

競技場の隣にある駐車場は「埼玉ﾅﾝﾊﾞｰ」の車がいっぱいだった。もしかして、昨夜埼玉を出発して夜通し走ってきたのか？　関西ﾅﾝﾊﾞｰの車でもﾚｯｽﾞのｽﾃｯｶｰを貼っている車も結構居たりして、ｱｳｪｰの試合なのにまるでﾎｰﾑｹﾞｰﾑのような雰囲気。 当然、ｽﾀｼﾞｱﾑ内もｱｳｪｰとは思えないくらい「赤の面積」が多かった。さすが日本一のﾚｯｽﾞｻﾎﾟｰﾀｰ(^_^)v 試合結果は残念ながら負けてしまったのだが、Ｊﾘｰｸﾞ上位同士の試合だったので「ｻｯｶｰの試合」としてはかなり面白い試合だったと思う。

PM19:00。ｽﾀｼﾞｱﾑから一番近い「公園東口駅」は混雑が予想されるので「万博記念公園駅」まで歩いて、ﾓﾉﾚｰﾙ〜阪急と乗り継いで「十三駅」まで戻ってきた。

お昼に「たこ焼き＆イカ焼き」を食べたので、また「粉モノ」を食べるのも食生活が偏っている気もするが(^_^;)、でもやっぱり「お好み焼き」も食べたい！ということで、十三駅近くのお店へ。

　ねぎ焼き　やまもと　

昭和40年から変わらぬ味を提供し続けるねぎ焼の名店。看板メニューである「ねぎ焼」は、創業者がスタッフのまかない食としていたものを工夫し、磨きをかけてメニューに仕上げたオリジナルな逸品。握りこぶし2〜3個分ものネギを入れ、空気を混ぜ込んでふんわりと焼き上げたねぎ焼は、しょう油をベースにしたあっさり味の自家製タレにレモンを搾って食べる。なかでも、こんにゃくといっしょに甘辛く煮込んだ神戸牛のスジ肉を使った「スジねぎ焼」が大人気。

店内はそんなに広くはなく、厨房を取り囲む感じでｶｳﾝﾀｰがあり２０人前後しか座れない。「ねぎ焼を生んだ有名店！」ということもありかなり混んでいた。。。もう少し早く店に着いていれば待たずに済んだかもしれないが、ちょうどピーク時に到着したので、結局、外と中で３０分は待ったと思う・・・。でも、おばちゃんが、店の外に並んでいるうちに客からｵｰﾀﾞｰを取って（←紙にも書かずに８組くらいのｵｰﾀﾞｰを暗記していた！(@_@)）、席に座るとあまり待たずに目の前に運ばれてくるので、結構、客の回転は早いかも。「混雑時は追加注文お断り」と書いてあったし。　ちなみに我が家が注文したのは有名な「スジねぎ焼き（￥1120）」とシーズン物の「カキ玉お好み焼き（￥920）」。半分ずつに切ってもらった（笑）

食後、店外に出てみたらあいかわらずの行列。。。そんな中に、またまた赤いﾕﾆﾎｰﾑを着たﾚｯｽﾞｻﾎﾟｰﾀｰも・・・今夜は大阪の街のあちこちをﾚｯｽﾞｻﾎﾟがウロついていることだろう(^_^;)　ｺﾝﾋﾞﾆで明日の朝食を買ってﾎﾃﾙに戻ったら、ﾎﾃﾙの表の看板に「浦和ﾚｯｽﾞｻﾎﾟｰﾀｰ御一行様」と書かれていた。我が家はその御一行様とは無関係なんだけど、この日は１日中、あちこちでｻﾎﾟｰﾀｰに会ったので、大阪ではなくまるで浦和周辺を歩いている感じだったなぁ〜(^_^;)

宿泊先・　プラザオーサカ　 大阪を代表する大河川淀川を眼下に、客室数653室を誇るシティホテル。部屋によっては客室内でｲﾝﾀｰﾈｯﾄ接続可能。ﾛﾋﾞｰにも２台の無料ｲﾝﾀｰﾈｯﾄ接続ＰＣが設置されている。 室内にﾜﾝﾙｰﾑﾏﾝｼｮﾝにあるような小さなｷｯﾁﾝがあった。ただし、電熱器は使用不可。湯沸かしﾎﾟｯﾄ、冷蔵庫、ｱﾒﾆﾃｨ-ｸﾞｯｽﾞはほぼ揃っていた。