3日目(6月2日)〜その2〜
徳島自動車道をひたすら東へ走る事1時間ほど。徳島ICで高速を降り、一般道で鳴門海峡を目指す(^_^)/
PM2:30、鳴門公園亀浦観光港にある「うずしお観潮船」の乗り場に到着(駐車料金:無料)。
観潮船には「大型観潮船・わんだーなると(¥1530/大人)」と「水中観潮船・アクアエディ(¥2200/大人)」の2種類があり運行時間が決まっている。そして、後者は「全便予約制」。 我が家は自由気ままな旅人なので(笑)、この場所に着くのが一体何時になるのか分からないので予約はしていなかった。なので、予約不要の「わんだーなると」に乗るつもりで来たのだが・・・
タイミング悪く「わんだーなると」は出航したばかりで次の出航はPM3:00(-_-;)。 一方、予約制の「アクアエディ」の次の出航はPM2:45。周囲を見回してみた所そんなに観光客は居ないので、「もしかしたら空席があるかも?」と思いチケット売場で聞いてみたら、まだ空席があったので即購入。(^_^)v
無事にチケットGETは出来たものの、もうひとつ問題がある・・・ 「うず潮には見頃の時間帯があり、時刻によってはうず潮のない場合もあり、しかもその時刻は毎日変わる」
鳴門海峡では、潮流の北流時(満潮)、南流時(干潮)の時刻を中心に前後1時間半までが渦の見える時間になるらしい。全く事前調査もせずに来てしまった我が家だが(^_^;)、「今日の渦潮の見頃は」という看板によると、運良く「北流時」に当たるので無事に渦潮を見られそう♪
乗船時刻になったので乗り場へ移動。「予約制」というからには激混みしているかと思いきや、平日なので、我が家を含めて計4組だけだった・・・。(^_^;)
高速小型船・アクアエディ
船内の様子
水中展望室
「座席指定」なのは水中展望室のみ。その他の船内は特に制限なく移動してOK。その水中展望室も今回はたった4組だけなので、みんな適当に移動したりしていた。 乗船してしばらくの間は窓には何も映らないが、渦潮発生ポイントに到着した所で船内ガイドさんから説明がある。
窓に映る縦の竜巻状の潮流がうず潮の中心部 →
・・・「これが鳴門の渦潮の中心部です。」と言われても、いまいちピンと来ない(^_^;)。 渦潮の生成過程を理解してないからかも・・・?(笑)
☆うず潮の詳しい説明はこちら → 「鳴門観光汽船HP」
水中で見ていても迫力を感じられないので船上へ移動。すると、想像をしていなかった光景が目の前に広がっていた!
渦がたくさん出来ていてそれが1列に並んでおり、その1つ1つの渦が巻いている時間はたった数秒から数十秒。渦が出来ては消え、消えては新たな渦が発生し、そして消えまた発生する・・・。 私はこの実物を目にするまでは、「一度出来た渦潮はそのままそこでしばらくの間ぐるぐる回り続けている」と思っていたので(^_^;)、たった数秒で消えてしまう様子にかなり驚いた(@_@)。 そんな短時間の渦をカメラに収めるのはかなり至難の業で、ちゃんとした渦潮の形を確認出来る写真は10数枚に1〜2枚程度。もし、デジカメでなかったら、きっと1枚有るか無いかのレベルかも(←私の写真の腕前のせいもあるだろうけど・笑)。
淡路島と四国を結ぶ「大鳴門橋」。 乗船時間:30分弱。最初、「1人¥2200は高いよぉ〜・・・(-_-;)」と思ったけど、結構楽しめました!(*^_^*)
でも、あと1時間到着時刻が前後していたらこの感動は味わえなかった訳なので、ホントにラッキー(^-^)b 適当に行動している割にハズレなくて良かった〜(笑)。
この鳴門海峡周辺には、他にも行きたい場所がいくつかあった。・・・渦潮の流れを真上から見る事が出来る「渦の道」とか、体験学習型施設「大鳴門橋架橋記念館エディ」とか、世界の名画を早巡り出来る「大塚国際美術館」とか・・・。でも、ちょっと時間が足りません(涙)。次回に持ち越しだわ〜。(*^_^*)
PM3:10、徳島観光はこのくらいで我慢して高松へ向けて出発。
鳴門北ICから高松自動車道に乗り西へ向かい1時間半。高松中央ICで高速を降り高松市内へ入り、最後にもう一度「さぬきうどん」を食べたいので、クーポン券のあった「うどん棒本店」へ。
風格ある店構え
天ぷらうどん(¥600)
あっさり系の出し汁でしっかりとした塩加減。麺もコシが強すぎず、弱すぎず。天ぷらもサクサク〜♪
大満足の3日間四国一周旅行は無事終了。
PM19:10、高松空港発JAL1414便は定刻通り離陸。1時間のフライトで、定刻のPM20:25に羽田空港第1ターミナル到着。 |
3日間で四国4県。かなり急ぎ足でザックリと巡った感じになってしまったが、美味しい物をい〜っぱい食べ、階段を昇ったり、温泉に浸かったり、山を越えたり、船に乗ったり、自然の驚異を感じたり、歴史を追ったり、かなり内容の濃い3日間になった。でも、まだまだ行ってみたい場所もあるので、いつか再訪したいものです。(*^_^*)
< END >