瀬戸内の魚介食べまくり!山口&広島の旅

1日目(10月12日)

旅立ちの朝はいつも早い。。。

今回は飛行機の時間の選択肢が少なかったため、かなり早朝の出発となった。ただ、今回は「エアー&ホテル」とかいうパックツアーではなく自分で全てを手配したため、集合時間もなく、飛行機の出発15分前までにチェックイン出来ればいい。

とはいうものの、のんびりしていると昨年の長崎の時のように途中で列車事故に巻き込まれる可能性もあるので、やや余裕をもって朝5:00、スキーに行くとき以外には絶対に起きないような時間に起床。朝食は空港で買い込むことにしてバタバタと自宅を出発。順調に電車を乗り継ぎ、浜松町の自動チェックイン機でチェックインをして、7時過ぎ。ほぼ予定通りに空港に到着。コンビニで朝食を買い込む。

AM8:00 予定より15分遅れで羽田空港を出発。山口宇部空港には10分遅れのAM9:30に到着。

早速予約してあったレンタカーを借りて、いざ出発!!!道路はどこもガラガラ。そして地元の人の運転はとてものんび〜りしている。。。関東での忙しい運転に慣れている私達は、たまにイライラしながらも安全運転で走行。

国道190号、316号を経由して一路山口県の北、日本海側の長門市を目指す。

「長門市」は、日本海側に面する風光明媚な土地。海側は北長門海岸国定公園に含まれ、景勝地がたくさんある。

 

竜宮の潮吹き

ガイドブックには「絶壁の下で30mもの高さに海水が吹き上がる光景は迫力満点!」と書いてあった。と〜っても期待して向かったのだが、かなりマニアックな観光ポイントらしく、看板もほとんどなくてなかなか見つからない。。。結局、道端でおばあちゃん達が井戸端会議をやっているようなのどかな漁村の片隅の絶壁の上にそこはあった。絶壁の上からは海女さんが漁をしているのが見えた。

真っ赤な鳥居が続く階段をおりた先に目指す場所はある・・・はずなのだが、中央に穴がポッカリ開いてはいるが、「潮吹き」なんてしていない・・・。近くにある看板によると、北東の風が吹き、海が荒れるとこの岩の下にある洞窟に大波が押し寄せ、その海水が上に開いた縦1m、横0.2mのこの穴から吹き上がるらしい。残念ながらこの日はとても穏やかなお天気。この穴から海の荒れた日に潮が噴き上がる光景を想像してこの場を去った。

千畳敷

油谷町との境、標高330mの高台に広がる大草原。眼下にコバルトブルーの日本海が広がる。

キャンプ場にもなっているため、家族連れがお弁当持参での〜んびりと過ごしていた。

この後行く予定の「青海島」へ渡る橋の近くに、おいしい「うに釜飯」のお店があるらしい。時間もちょうど良かったので寄ってみることにした。

 

浜屋

有名な店だけあって、かなりの行列が出来ていた。店の外と中とで、軽く30分以上は待った。席についてお目当ての「うに釜飯」を注文して、更に待つこと20分。。。

うにが入った炊き込みご飯の上にさらに板一枚分の生うにが乗っている、名物「うに釜飯」(¥2350)。注文を受けてから一人前ずつ直火にかけて出来立てが運ばれてくる。釜の蓋を開けたとたんうにの香りが辺りに充満する♪ おこげも「うに風味」。究極の贅沢!「うに嫌い」の人もこれを食べれば必ず「うに好き」に変身すると思う!

 

食事のあとは、健康的に歩かなくては!「海上アルプス」とも呼ばれる「青海島」を散策。

青海島(おおみじま)

仙崎と青海大橋で結ばれた青海島は、北長門海岸国定公園を代表する景勝地。外海に面する島の東部、北部、西部は、日本海の荒波を受けた奇岩怪石が続き「海上アルプス」と呼ばれる。その光景は、青海島自然研究路や観光船から眺めることが出来る。

キャンプ場の前の海岸にはダイビングの人達もたくさんいた。海の透明度はなかなか!魚もたくさん居そう♪ 観光船は「十六羅漢」「ゾウ岩」などと名付けられた岩の間をゆっくり巡る(約一時間半、¥2200)。散策路は2コースあり、今回歩いたのは約30分のコース。アップダウンもありちょっとした運動になった。

 

青海島でちょっと長く散策し過ぎたようで、日も少し落ちてきた。慌てて国の天然記念物「秋芳洞」を目指す。国道191号から南下する県道に入り、しばらくは木々しかない山の中を走るが、突然視界が開けた。小学校の授業でも習ったことのある石灰岩柱が立ち並ぶカルスト台地「秋吉台」だった。

 

秋吉台

石灰岩が露出したカルスト台地の秋吉台は、地質学的にも珍しい構造を持っていて、そのうち4502haが国定公園に指定されており、主な場所は特別天然記念物として保護されている。

大小の石灰岩がぼこぼこと顔を出している不思議な光景。遠目には広い草原でたくさんの羊が草を食べているような感じ。

途中、何度も車を停め写真を撮ったりしていたら、秋芳洞が閉まる時間まであと30分になっていた。。。こんなギリギリの時間に入っても慌ただしく観なくてはならないので、翌日じっくり来ることにして、秋吉台科学博物館に寄ってみた。

秋吉台科学博物館

3億年の歴史を持つ秋吉台を科学的に研究し、カルスト台地と人間との関わりなどを分かりやすく解説してあり、秋吉台の地質構造などが展示されている。入場無料。

私が驚いたのは、真っ暗闇の秋芳洞内で生息していたという目の退化した魚。目がないのに水槽の壁にぶつからずに泳いでいるのがとても不思議。。。博物館の外には野生のキジも居たが、近づいても全く動じていなかった(笑)。

 

博物館でカルスト台地について勉強したあと、日もだいぶ暮れ始めたので宿泊先の山口市内を目指すことにした。宿泊先は山口市の中心部、国道9号沿いに広がる温泉街・湯田温泉。山陽路随一の湧く泉で老舗旅館やホテルなど43軒の温泉宿が建ち並ぶ。

 

PM5:00。宿泊先の「ホテルタナカ」にチェックイン後、夕食の時間まで少し時間があったので温泉街の散歩にでかけようとした。

・・・が、ここでハプニング発生!部屋にある「セーフティーボックス」に貴重品を入れてカギをかけようとしたら、どうしてもカギがかからない!!!ルームキーにくくりつけられたカギなので間違いはないのに〜!仕方なくフロントに電話して来てもらったら、なんと!もらったカギは部屋番号が1番違いの向かいの部屋のカギだったらしい・・・。そういえばこの部屋に案内されたときにはドアが開いていたため、実際にこのカギを使って部屋に入ってはいなかったのだった。。。

「こんなこともあるのね〜」と思いながら正式なこの部屋のカギを持ってきてもらい、無事、セーフティーボックスも部屋もカギがかかるようになったので、早速、出発!道路は浴衣姿のおじさん&おばさんがいっぱい!まさに良くある温泉街の風景。メインの通り沿いにはかなり高そうな老舗旅館も建ち並びとても賑わっていた。もう終了した後だったが、天才詩人・中原中也の旧生家跡に建つ「中原中也記念館」などもあった。

途中、「足湯」を発見! 

総ひのきの屋根に囲われ、とっても趣のある雰囲気。入湯無料!もちろん、男女混浴(笑)!ズボンの裾をまくり足を入れてみると「熱〜〜〜い!」。私の予想だと45℃位はあったのではないでしょうか?県内でも随一の湯温の高さだからこそ冷め難く、足の疲れを癒す。確かに30分以上浸かった後は、身体の芯までポカポカになっていた。途中から加わった地元のおばさんは、毎日仕事帰りにココに寄って疲れを取ってから帰宅するそうです。ネコも温泉が出ていることを分かっているらしく流出口の岩の上に寝ころんでいた。。。

 

ホテルに戻るとちょうど夕食時間♪久しぶりの「部屋食」。仲居さんが部屋にどんどん「ふぐ」を運んで来た。

「ふく会席」はふぐ刺し・ふぐちり・ふぐの唐揚げ・ふぐの寿司・ふぐの煮付けと本当に「ふぐ尽くし」!(詳細はアルバムを見てネ♪) いろんな調理方法のふぐを食べられた。これだけの種類を一度に食べられるなんてシアワセ♪

 

食事の後、少しくつろいでから、山口市内にあるライトアップしている「瑠璃光寺」に出かけてみた。

瑠璃光寺

室町時代に25代大内義弘の菩提を弔うために立てられた寺。大内文化の最高傑作と言われる「五重塔」は国宝。檜皮葺きの総ヒノキ造り。室町建築としては装飾が少なく、その姿の美しさで法隆寺(奈良)、醍醐寺(京都)の五重塔とともに「日本三名塔」のひとつと評されている。

夜間なので観光客もほとんど居なくてゆっくりと見学。こんな素晴らしい国宝を無料で観ていいのだろうか?誰も居ない静かな本堂にも上がることが出来た。

五重塔の夜景を目に焼き付けてホテルに戻った。今回の宿のお風呂は隣接する入浴施設「ユラリ」に入りに行く。(・・・と言っても連絡通路があるため外へは出なくても行ける。)

ユラリ

宿泊者以外も利用出来る大浴場。落ちついた雰囲気の和風風呂と、西洋風のたたずまいの洋風風呂と、それぞれ趣の異なる2つの大浴場があり、毎日男女が入れ替わるので、宿泊者は翌朝も行けば、前夜とは違う風呂に入ることが出来る。露天風呂、塩サウナ、ジャグジーなどもあり広くて楽しい♪

湯温は足湯でも経験したがやや高め。露天風呂には期待していたが、実際は周囲が壁に囲まれていて天井が抜けているだけ・・・。星空は見えるが壁もあるのでちょっと興ざめカナ・・・。