瀬戸内の魚介食べまくり!山口&広島の旅

2日目(10月13日)

旅先が温泉地の時には朝風呂に入るという贅沢を味わえる。昨夜入った大浴場は今朝は男女が入れ替わっているので、朝食前に昨夜と違う風呂に入ったあとビュッフェ形式の朝食をたんまり食べて、9:00にホテルを出発。

 

白キツネのモニュメント「ゆう太くん」

600年前。傷ついたキツネが温泉に浸かって傷を治していたという白狐民話が残っている。古くから栄えたこの湯田温泉は、高杉晋作ら維新の志士たちも訪れ浸かったらしい。

湯田温泉駅前にで〜っかいキツネがいるらしいので見に行ってみたら、ほんとに大きかった!でも、かわいい笑顔のキツネ♪駅の脇にも温泉が流れていた。

その後、山口市内観光に出発。山口市役所近くの駐車場に車を停め(¥100/1時間、安い!)、山口サビエル記念聖堂へ。

山口サビエル記念聖堂

昭和27年にフランシスコ・ザビエル来訪400年を記念して建てられた美しい旧聖堂は平成4年に火災で焼失してしまった。その後、平成10年に新聖堂が完成。2階が聖堂で、1階には、フランシスコ・ザビエルの足跡とキリスト教の歩みを紹介した記念館(¥300)がある。

いままで見たことのないとても近代的な形の教会。鐘も幾何学的な形にデザインされている。当日は日曜日だった為ミサ中で、観光客は内部に入ることは出来なかったので、絵葉書を購入。内部のステンドグラスも現代的。夜はライトアップされているらしい。

 

昨夜ライトアップを見に行った瑠璃光寺を中心とした「香山公園」に行ってみた。

香山公園

国宝の五重塔のある瑠璃光寺を中心に、幕末、倒幕の密議が行われた「露山堂」や「枕流亭」も園内に移築されている。

昨夜とはまた違った印象を受ける。周囲が紅葉したらまた違った風景になりそう♪ 毛利家代々の墓に続く参道では、足踏みや手をたたくとその反響音がウグイスの声のようにこだまする不思議な石畳で「鶯(うぐいす)張りの石畳」と呼ばれている。

 

さてさて。そろそろ前日に時間切れで行きそびれた「秋芳洞」に行かなくちゃ!山口市内から国道435号に入り看板に沿って進む。

秋芳洞はさすがに世界的な規模の巨洞だけあり、入口が3カ所もある。ツアー観光客が降ろされる「秋芳洞バスセンター」、中間地点にあり秋吉台に出られる「エレベーター」入口、そして支洞奥にある「黒谷口」。まず、駐車料金無料のエレベーター口に行ってみた。ここは人気もまばらで、「鍾乳洞の入口」という感じはしない。どうしようかな〜・・・と、入口付近の覗き込んでいたら、近くにいたおばさんが「下の入口から入ったほうがキレイよ〜!」と声を掛けてきた。そうか〜。やっぱり観光客が多い方がメインの入口だよね〜と、予定を変更。バスセンター入口に向かった。こちらの駐車場は有料(¥350/日)。

 

秋芳洞

秋吉台の地下100mにある大鍾乳洞で、規模・美観とも東洋一の鍾乳洞。秋吉台で発見されている約370個の鍾乳洞のうちで最大のもので、全長は10km!そのうちの約1kmが一般公開されている。温度は1年を通して17℃。洞内は地下水が流れ、青天井、百枚皿、洞内富士、傘づくしなど変化に富んだ景観が楽しめる。

観光客でごった返すチケット売場で、入洞券(¥1200)を購入後、実際の鍾乳洞入口まで川沿いを少し歩く。鍾乳洞の入口。でっかい口を開けて待ちかまえているような感じ。鍾乳洞入口には、洞内を流れてきた川が滝となり流れおち、脇にある池は不思議な色の水を湛えている。いままで、あちこちでいろんな鍾乳洞に入ったことはあるが、その中でも最も規模の大きい鍾乳洞だった。黒谷口から外に出て、タクシーで駐車場まで帰ってくる人も多いらしいが、私達はもう一度洞内を逆に辿って元の入口に戻ることにした。そして、気付いたこと。。。それは、見る方向に寄って同じ鍾乳石でも違うように見えるということ。行きと帰りでは同じ場所でも見えてくる方向が違うため、1つの鍾乳洞を2度楽しみながら見学が出来た。・・・ということで、結局1時間半も洞内に居たのだった(笑)。

 

東洋一の鍾乳洞を気が済むまで満喫し、その後、山口から広島へ向かい出発することにした。美祢I.Cから中国自動車道に入り、山口JCTから山陽自動車道に入り、一路東へ。山陽自動車道岩国I.Cで、高速をおり国道2号を経由して日本三名橋のひとつ「錦帯橋」へ。。。

錦帯橋

日本三名橋のひとつに数えられる木造橋。精巧かつ強靱な五連アーチで構成され、幅5m、全長193.3m。清流にかかる5連のアーチが周辺の自然ともマッチしていて美しい。

駐車場は河川敷(¥200/1回)。駐車場脇には、まるで縁日のように屋台が出ていた。平成13年から3年間、毎年12月から3月までの間は橋の架け替え工事が行われていた。昔と同じ技法で架けられた橋は、裏側も複雑で素晴らしい。

橋を渡るのは往復¥220。アーチの両脇は階段状、頂上付近は滑らかな表面になっている。

 

再び広島方面に向かって出発。国道2号を走り宮島口に到着。空もだいぶ夕焼け気味になって来ていたので、とにかくフェリー乗り場の真ん前の駐車場に車を停め(¥1000/1日)、慌ててフェリーに乗り込む。フェリーは2kmを約10分で結ぶ。片道¥170。

 

宮島

日本三景のひとつである宮島は、朱色の大鳥居が美しい「厳島神社」をはじめ、原生林が残る弥山やその北麓の「紅葉谷公園」など、自然に恵まれた島。厳島神社をはじめとして、島の14%が世界遺産に登録されている。

千畳閣

豊臣秀吉の命によって造営が始まったが、1958年、秀吉の死で未完成のままとなる。本瓦葺きの大伽藍で、畳が857畳敷けることからこの名がついた。(¥100)

天井や正面入口などは未完成のまま。また、沢山の扁額(有名な画家や書家が描いた絵馬を、江戸時代を通して本社拝殿や回廊に掲げられていたもの)が掲げられている。とても風通しが良い場所で本気で昼寝をしている人がたくさん居た。

五重塔

千畳閣に隣接して建つ高さ29mの檜皮葺(ひわだぶき)の3間五重塔は、和様と唐様の粋をあつめ、2つの様式が融合されたみごとな構成。

厳島神社(世界遺産)

六世紀末、推古天皇の創建といわれ、1146年に平清盛が現在の姿に造営を行ったと伝えられる。本社を中心に客神社、能舞台など20種類が朱色の回廊で結ばれている。本社から約200mの海上には朱塗りの大鳥居が荘厳な姿で立つ。(¥300)

夕陽バックの大鳥居も見ることが出来たが、そろそろ本日の宿泊先の広島に向かわなくてはならない。駆け足での宮島観光を終えて、再び、フェリーに乗り宮島をあとにした。

フェリー乗り場では大きなボストンバッグを手にした観光客とすれ違った。宮島には旅館もたくさんある。次回、来るときには宮島に宿泊して島内巡りをするのもいいかも♪

 

広島へ向かう前においしい物を食べよう!事前に岩国出身の知人(Thanks for K-san !)に教えてもらった「あなご飯」のおいしい店に行ってみた。

 

うえの

明治34年創業。宮島口駅からフェリー乗り場へ向かう道路の右側にある。あなごのダシで炊いたご飯の上にあなごを隙間なくのせた名物「あなご飯」(並¥1400)。

「あなご」は「うなぎ」に比べてあっさりしているので、これだけ乗っていても飽きない!甘辛いタレがなんとも言えないおいしさ!

 

食事を済ませ広島方面に向けて出発するが、国道2号は広島市街地へ向かうにつれ渋滞し始め、宿泊先のホテル「マルコーイン広島」に到着するのに1時間以上かかってしまった。ホテルにチェックインをして少し休んでから、ライトアップされている原爆ドームを見に行くことにした。

ホテル近くの「銀山町」駅から市電に乗り「原爆ドーム前」で下車すると、すぐ目の前にほのかにライトアップされたドームが目に飛び込んで来た。

 

原爆ドーム(世界遺産)

もとは大正4年に広島物産陳列館として建てられたあと、広島県産業奨励館として使われていた建物で、無惨に崩れ落ちた外壁と、ドーム形の鉄骨をさらけ出した姿から「原爆ドーム」と呼ばれるようになった。

教科書やTVでは良く見ていたものの実際に目にするのは初めて。夜だったせいもあり観光客も全く居なくて静まり返った闇の中に、薄暗いライトと月の光で照らされている原爆ドーム。。。イタズラ防止の為に周囲は壁で囲まれているが、透明な壁なので内部まで良く見えるしかなり近くまで近づくことが出来た。熱で折れ曲がった鉄骨、崩れた壁のかけらもそのままになっており、その時のおそろしい光景が頭に浮かんだ。。。