SANDBANK TRIP

小さな小舟のこの日の乗船客は、女の子2人組、5歳くらいの女の子を含む3人家族、そして私たち。そして運転手のフィジー人のおじさん。

ちょうどビーチを離れた頃から天気は急速に回復し、雲一つない青空になってきた。

そうそう!南の島のこの青空が見たかったのよ〜!

 

 

コバルトブルーの深い海、そしてフィジーの島々が見えてくる

 

ビーチを離れて20〜30分。遠くの海面上に大きな白い部分が出現!

SANDBANK(サンドバンク)に到着!

海の真ん中にポツンと浮かんだ真っ白い砂だけの島。

周囲はがっちりと珊瑚礁に囲まれている。

 

その「砂だけの島」に上陸!

 

 

誰の足跡もない真っ白い砂。眩しくて目を開けていられないくらい。

直径50mくらいの小さな無人島。

出来ればこの砂浜を貸し切りにして、パラソルを立ててのんびり過ごしたい♪

 

おじさんから、「写真だけ撮ったら、船に戻って来て。」と言われたので、名残惜しいがたった数分で島から離れた。・・・で、何処に連れて行かれるのかと思ったら、サンドバンクが見えるような珊瑚礁内に碇を降ろし、「この周辺でシュノーケリングをして。」と言われた。

あの真っ白い島から直接シュノーケルが出来ると思っていた私は、水深5mくらいの洋上に船を止められ、「ここからシュノーケルをしろ」と言われてちょっと腰が引けた・・・。だって、そんなに泳ぎが得意ではない私にとって、足が全く届かないようなこんな場所で船から飛び込めと言われても〜・・・(>_<) ライフジャケットの威力を疑うわけではないが、左足の傷も気になるしさ〜、う〜、どうしよう〜!!!と考えているうちに、隣に居たshinjiは船上からライフジャケット無し(←泳げる人にとっては邪魔らしい・・・)で海へと飛び込んでいった。

shinji、シュノーケル中・・・

う・・・。置いてけぼり。。。続いて3人家族のうち、お父さんが飛び込んだ。これで残るは女性ばかり・・・。「ここで45分くらいシュノーケル時間にします。」と言われたので、このまま船上に居ても暇過ぎるし、せっかくこの船の真下に珊瑚礁と熱帯魚たちがた〜くさん居るのだから!と、女性の中では私が一番最初に勇気を出して飛び込んだ!

「ライフジャケット」様々!(笑) 泳ぎが得意でない私でも、眼下ほんの数mのところに色とりどりの珊瑚とたくさんの魚達!まさに「天然水族館」。ビーチからのシュノーケルよりもたくさんの種類が見られた。途中でshinjiが、朝食時にもらってきていたパンを取ってきてくれたので、更にたくさんの魚達に囲まれ竜宮城状態(笑)。水中デジカメが壊れていたことが残念で仕方ない・・・!私が飛び込んだあと、残りの女性陣も次々と飛び込み、小舟の周辺を思い思いの方向へ泳ぎながらシュノーケリング。プカプカと水面を漂いながら時間が過ぎて行った。