南ドイツでスポーツ!&オーストリア日帰り&オランダへ再挑戦! (2003.2.21〜3.2) |
ゴッホ美術館を出てすぐの場所にP.C.Hooftstraat(P.C.ホーフト通り)という高級ブランドストリートがある。
300mほどの道の両側には、グッチ、カルティエ、プラダなどのブランド店が軒を連ねるアムスで一番のファッショナブルストリート。fu-koはブランド品には興味がないのだが、目の保養にちょっと散歩。・・・で、ブランドとは全く関係のない、こじんまりとしているが、デルフト焼きなどを多数扱うギフトショップを発見。とりあえず店内をプラプラして様子を見て購入は後回しに。
引き続き、トラムに乗り「Muntplein(ムント広場)」へ。
Munttoren(ムント塔)中世のアムステルダムは城壁に囲まれていたが、その遺構が残るランドマークがこの塔。17世紀に入って、城壁の門の基部に時計塔を付け加えたもの。塔のカリヨンの鐘は15分ごとに時を告げる。 |
Bloemenmarkt(花市場)ムント塔のそばで運河沿いに続く市場。かつてアムステルダムには、こうした花市場が各所にあったというが、現在まで残るのはこの市場のみ。チューリップの球根や花の種、プランターなども売っている。 |
再びトラムに乗り、ダム広場のレストランで昼食を取ることにした。
大勢の人々で賑わうダム広場周辺の店の中では、最も落ち着けるレストラン。
テラス席ではカフェや軽いランチ、ダイニングの方ではフォーマルな食事を楽しむことが出来る。 今回、私達は時間が中途半端だったし、フォーマルな格好もしていなかったので、テラス席で通行人達を見ながらの食事。 |
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昼食を済ませた頃には、そろそろ日も落ち始めて来ていた。急いでトラムに乗り市内の西側へ向かった。運河を3本越えると、教会が見えてくる。
「アンネの日記」に登場する教会の鐘は、この教会のカリヨン。1620年から1630年にかけて建造され、今も市内最高の高さを誇る教会塔は85m。塔には昇ることも出来る。画家レンブラントは1669年にこの教会の共同墓地に埋葬された。
有名な「アンネの日記」の作者・アンネがひっそりと暮らし、みずみずしい日記を綴り続けたのがこの小さな家。アンネ一家は、ゲシュタポの追求を逃れてこの家に隠れ住むが、1944年についに発見されアウシュビッツに送られる・・・。この家は今も、戦争の悲惨さと人種差別の不当性を世界に訴え続けている。
「非常に人気が高く、いつも行列が出来ている」と噂には聞いていたが、やはりこの日も大行列!
このままアムステルダムにもう1泊するならこの行列に並んでも良かったのだが、あいにく帰国便に遅れるわけにはいかない。諦めて外から眺めるだけになってしまった。 内部はアンネ一家が隠れ住んだ家が当時そのままに保存されているそうだ。 |
そろそろ長かった旅も終わり。。。最後にもう一度トラムに乗ってP.C.ホーフト通りに戻り、お土産をいくつか買い込み、再度トラムに乗り中央駅に戻った。トラムの窓から見えるアムステルダムの風景を目に焼き付けながら・・・。
↑上の写真をclickすると最後の街の散策に出かけられます♪
またもや怪しい切符のままで(笑)、中央駅から列車に乗り空港へ向かった。。。