村に入るとまず見えてくるのは深い緑色が特徴的な当時の民家。
ほとんどが趣味のお店やレストランなどだが、現在でも実際に住んでいる民家もあり、元気に自転車で出かけていく親子に出会った。 |
対岸の街もそれぞれの家に船が横付けされていたりと、オランダならではの風景。 |
入場料 4ユーロ。日本語の説明書あり。
風を受けてくるくる回っている風車の内部は、風車の羽よりもすさまじい勢いと音で、複雑に組まれたたくさんの歯車が回っていて、染料用の木材のチップ(破片)が挽き臼の中で粉になる。驚いたことに歯車部品は総て木製!
風車内の狭い階段を昇り外に出てみると結構高く眺めも良い。目の前を、風車の羽がぶんぶん回っている。羽のすぐ近くには行けないようにロープが張ってあった。真近で見ると更にすごい迫力だった。
他にも、村内にはチーズ工房(上の写真)やベーカリー博物館の他、木靴工場では木靴作りのデモンストレーションも見学でき、ザーン地方の生きた伝統を肌で感じることができる。