ケニア　（'17.9.23〜30）

7日目（9月29日）　

AM7：00起床。

shinjiの話によると選挙活動の騒ぎはAM1：00過ぎまで続いていたようだが、、、　私は熟睡してスッキリ♪（笑）

AM8：00、朝食へ。

食後はホテル内の施設を見学してから部屋へ。通常の国なら外出して散歩とか出来るのにねぇ・・・(^_^;)。チェックアウト時間ギリギリ直前に、これからの長時間フライトに備えてシャワーを浴びてさっぱり！

AM11：00、チェックアウト。

お迎え予定時間はPM14：00。3時間もあるのに何処にも行けな〜〜いっ！！治安の悪い国はせっかく自由時間があっても自由度が無いという点がツライ（涙）。

幸い、チェックアウトしてもfree Wi-fiはログアウトをしない限り利用し続けられたので、ロビーの隅のソファーを陣取り、日本から持参していた オヤツや朝食時に頂いたパンをかじったりしながら（笑）ダラダラ過ごす。

PM13：40、現地旅行会社のスタッフさんが到着。ワゴン車に乗り空港へ。

PM14：30、空港の敷地入口に到着。

さすが治安不安定なケニア。。。　ここからのセキュリティーチェック体制がとにかくすごかった！！

�@空港の敷地に入る手前でドライバー以外の乗客は車から降りて、プレハブ小屋のような部屋で人間と手荷物のX線検査を受ける
�A車とドライバーは別のゲートで検問を受ける

その後、小屋を出た所で車と乗客は合流しターミナルビルへ。航空券を持ってない人はターミナルビルへの入場は不可らしく、建物の入口でスタッフさんとはお別れ。

�Bターミナルビルの入口で手荷物検査　（→持参していた“湯沸かしポット”が引っかかってスーツケースを開けさせられた(^_^;)）
�Cチェックインカウンター手前で全員もれなくスーツケースを開けられて、かなり細かく中味をチェック（スーツケースの内ポケットまで念入りに見られた）

今まで何度かランダムチェック対象に当たってスーツケースを開けられたことはあるけど、今回のように“全員もれなく”という国は初めてかも？それだけ危険な人物がいる可能性があるって事よね、、、。

PM14：50、や〜っとチェックイン。事前にｵﾝﾗｲﾝﾁｪｯｸｲﾝをしてあるのでそちらの列へ。

事前座席指定でドーハ→成田便の通路側を確保出来なかったので、スタッフに変更出来るか聞いてみたけど、「通路側は空いてないね〜。でも、2人の席を一緒にしてあげるよ」と。　あ、そうでした。席が離れていたんだっけ。あまりそこは気にしてなかったんだけどね（笑）。

PM15：10、イミグレへ。

入国の際には両手指10本全部の指紋を登録したけど、出国時は右手のみチェック。出国カードも無し。チェックイン前に厳重にチェックされているからか、出国審査はだいぶゆるゆる〜

搭乗口を確認してshinjiにはベンチで荷物番をしてもらい、私は飛行機に乗る前にトイレに行っておきたいと思いトイレを探したが・・・　トイレの案内看板が見当たらない！ウロウロしていたら不振に思われたのか空港スタッフに「何処へ行くの！？」と呼び止められた（爆）。「Restroomに行きたい」と言ったが伝わらず・・・　「Toilet！」と言いかえたら、笑いながら『Washroom』と書かれた看板を指差された。私はてっきり『Washroom』ってシャワールームの事かと思っていた(^_^;)。「トイレ」の表記って国に寄っていろいろなのね〜。

搭乗フロアに並ぶお店は、DFS以外はどこも質素で店員さんもしつこくなくてのどかな雰囲気。 お値段もそんなに高くない印象。金額表記は全て「US$」で、現地通貨の記載は見当たらなかった。ｸﾚｼﾞｯﾄｶｰﾄﾞも利用可。

PM16：30、搭乗口の待合室への入口ドアがオープン。

ここでまたまたセキュリティーチェック！　shinjiが手荷物に入れていた双眼鏡が引っかかって荷物を開けされられた。ここでﾐﾈﾗﾙｳｫｰﾀｰ等は没収。空のペットボトルや水筒 はOKだった。

PM17：00、搭乗開始。ゾーンに分けて奥から順番に搭乗のはずなのに、なぜか前方席の人が結構乗り込んでいた（苦笑）。

PM17：35、定刻どおりQR1336便は離陸。機体：B787-8、座席：3-3-3配列の左側窓際。機内はガラガラだったので席の移動し放題♪

遠くなっていく空港	ナイロビの街並み

★１食目★ 左）　Roast chicken breast with mushroom cream sauce 右）　Lamb coconaut curry 季節のサラダ、ﾁｮｺﾚｰﾄﾑｰｽｹｰｷ		★２食目★ サンドイッチとケーキ

離陸１時間後から１食目（揺れがあって途中で一旦配布中断あり）。着陸１時間４０分前に２食目。

PM23:20、カタール・ドーハ到着。

セキュリティチェックでは「カメラは鞄から出すように！」と言われ、機内で貰った水も没収された。往路のチェック時はお水は通過出来たんだけど・・・。

８日目（9月30日）　

AM0:00、Eフロアに移動して、男女別の「Quiet Room」でしばし仮眠。

海外旅行中はいろんな人からよく尋ねられる私(^_^;)。この時も薄暗い中、黒人さんから「UA？」（←たぶん航空会社のこと？）と質問を受けたり、白人さんから「私のMobile Batteryがダウンしちゃって使えないので、USBケーブル貸してもらえない？」とか声を掛けられたりして、ゆっくり寝ることも出来なかった。。。

AM1：45、shinjiと合流して搭乗口へ。

AM2:10、搭乗開始。定刻よりやや遅れてAM2:50、QR806便は離陸。

機体：B777-300ER、座席：3-4-3配列の右列の窓際。機内は満席。周囲に日本人はいなくて、通路側の席も白人の若い男性だった。

★１食目★ メニュー表が手元に無いし正確には覚えていないのだけど、、、 左はベジタリアンメニューの揚げ出し豆腐、右はチキンカレー		★２食目★ Bread Pudding

離陸後1時間ほどで1食目、着陸2時間半前に2食目が配られた。私の座席周辺の担当CAさんはメガネの中国人女性だったんだけど、この人の対応がめちゃくちゃ感じ悪った！！

まず、配られたメニュー表が「成田→ドーハ便」の物で役に立たず、その間違ったメニュー表を「Sorry!」と言って回収したのに正しいメニュー表を渡してくれなくて、中国語訛りの英語で口頭でペラペラとメニューの説明をされたけどヒアリングが出来なくて、、、　結局「も〜ぅ、いいわ。」といった態度をされて適当に配られた（爆）。　私は今は機内アナウンスやCAさんの英語はほぼ100％ヒアリングできるようになってるし、このCAさんが隣の白人さんと話している時の言葉はヒアリング出来てたので、“私に対してだけ”わざと聞き取れないような話し方をしているとしか思えなかった。　おかげで最後の最後で私のカタール航空に対する印象はガタ落ち・・・(-_-;)

約10時間、大きな揺れもなく快適なフライト。

PM18：30、定刻より30分ほど早く成田空港到着。

自動化ゲート利用で待つことなくイミグレ通過し、PM19:17発の京成アクセス特急で帰宅の途に着いた。

初・中東！初・アフリカ大陸！！新しい体験をいろいろと出来た旅だった。
マサイ・マラの大自然を舞台に、国境も関係なく自由に生きる野生動物たちの姿は本当に感動。動物園やTVで見る映像なんか比べものにならない迫力だった。

「一度アフリカに足を踏み入れた人間はアフリカの手に掴まえられてしまう」

まさにこの言葉のとおり。生きているうちに再訪したい場所になった。・・・ただ、実際に危険な経験はしなかったものの、治安を気にすると、ナイロビ市内に滞在しても個人では何も出来ないので、今後再訪する事があるとしてもナイロビ泊は無しのプランを考えたいな〜と思ったケニア旅行でした。