2度目のモルディブ ☆トラギリアイランド☆ (2007.7.7〜14)

  7日目(7月14日)  

成田到着2時間ほど前、機内ライトが強制的に点灯。そして、2食目が配られた。

 ・・・ほんとに「軽食」。フルーツもパンも美味しくなかった。

何も食べていないshinjiに言わせれば、私の贅沢な意見だろうとは思うけど・・・(^_^;)

私が寝ている間に「重症急性呼吸器症候群(SARS)感染地域から帰国の方へ」と書かれた黄色い紙が配られていた。もし、健康状態に不安がある人はこの紙を持って空港の健康相談室を訪れるように書かれている。

当然、「はい」に○を付けたら空港から出られなくなるかもしれないから(笑)、私はいつも(・・・多少調子悪くても・笑)「いいえ」に○を付けて検疫に提出して素通りしている。大抵の旅行者が、たぶん同じ理由で「いいえ」に○を付けていると思う。

・・・でも。 今回の私はふと考えた。一度、空港内の健康相談室って覗いてみたかったのよね(笑)。

半ば無理矢理、shinjiに当てはまる項目の「はい」の欄に○を付けてもらった。コレを持って健康相談室に行ってみよう〜♪p(^-^)q 時間的にも今日は早いし、ついでに点滴でもしてもらってから帰ろうかな〜(*^_^*) 

AM11:45、成田空港到着。

入国審査を通過したあと、みんなが検疫の係官に先ほどの紙を手渡して通過しているのを横目に見ながら、我が家は「健康相談室」へ。。。

中に入ると、まるで病院そのもの!! 待合い室があって、その奥に小さいながらも診察室風の白いカーテンで囲われた小部屋が数ヶ所あった。我が家が声を掛けると一人の若いDrが登場。

待合室でshinjiが立ったまま問診を受けている最中に、私は興味津々で室内をキョロキョロ(笑)。さすがにレントゲン設備くらいはあるのかな〜? ある程度の医薬品や点滴設備はあるようだった。 もし、ココで点滴してもらうと有料?それとも無料? 税金で成り立っている施設だから、きっと無料の可能性高いよね? とかなんとか考えつつ。。。

私としては、出来れば帰路で倒れないように今すぐに点滴を打って欲しかったんだけど・・・ Drの問診結果は「怪しい感染症ではなく、ただの胃腸炎でしょう。帰宅していいですよ。」だって。 え〜〜!丸3日間、食事してないのに、栄養剤くらい点滴してくれないの〜!?ケチっ!!(-_-;)

そして、入口とは別方向の出口から出るように指示された。 普通は喜ぶべき結果なんだろうとは思うけど(笑)、微妙に納得いかない私(^_^;)。 ・・・そんな感じだったので、自分の黄色い紙を提出せずに通過してしまった(爆)。

成田エクスプレスを待つ間に、機内2食目が美味しくなくて空腹だったのでコンビニでおにぎりを購入(^_^;)。

PM13:19発のNEX18号に乗り帰宅の途についた。

帰宅後すぐ、土曜日午後に診察している近所の病院を探し、「自主的に“点滴して下さい!”って絶対に言ってね!」とshinjiを送り出した。 そして2時間後。点滴をしてもらって顔色も少し良くなったshinjiが帰宅。その後、数日かけてお粥から常食に戻った所で今回の旅はやっと終了!

 

〜 END 〜


★2度目のモルディブ★ ・・・やっぱり私の「南国リゾートオススメ場所」ってモルディブだと再認識。小さいリゾート島で、なんの娯楽もショッピングや町歩きの楽しみも無いけど、だからこそ本当の「何もしない贅沢」を感じられる場所だと思う。 今回の目標・・・「集団で泳いでいるイカを見たい!」は、残念ながら叶わなかったけど(shinjiは見かけた)、それでもたくさんの魚達と遊び、の〜んびりとバケーションを過ごすことが出来た♪ それに、“なんちゃってハネムーン特典”も盛りだくさんだったし、トラギリでNo.1のロケーションと言われる「No.217」の水上コテージで過ごせたし、とにかく大満足だった。

あとは、久しぶりの「海外で誕生日」。shinjiとウェイターさんの粋な計らいや、周囲のいろんな人達からの祝福の言葉で、一生心に残るような印象的な誕生日になった。

そして、今回の教訓。 ・・・海外旅行には「スポーツドリンク」の粉末は必ず持参する! & ビュッフェといえど適度に調節して食べる事! 以上。(笑)