New Caledonia

日目(8月12日)〜前編〜

イル・デ・パンでの優雅な日々も終わり、この日はヌメアに戻る日。AM8:30にチェックアウトを済ませ、8:45のホテル出発ギリギリまでクト・ビーチで過ごして、空港へ向けて出発。

Au revoir Ile des pine !

AM9:10 空港に到着。

チェックインカウンター近くには普通の格好の地元のお兄さんが2人居た。「まさかこの人が手続きするわけないよな〜」と思い、カウンター前にボーっと立っていたら、お兄さんが“荷物を寄こせ”というようなジェスチャーをしてくる。そして例の色画用紙で出来たチケットをくれた。どうやら空港職員だったらしい。。。

空港の建物→

AM9:45、定刻通り離陸。往路と同じく勝手に座席に座る。この便は満席だった。

飛行機の窓から、名残惜しくてず〜っと下を見ていた・・・

AM10:10 アッという間にヌメアに到着。

空港にはSPT(現地の旅行会社)のスタッフが迎えに来てくれていて、宿泊先の「ノボテル・サーフ・ヌメア・ホテル」までスタッフのマイカーで案内してくれた。ホテル内の設備や帰国日に関して説明があり、その後、チェックインまでにはまだ時間があるので、荷物を預かってもらうことになった。荷物室のカギはフロントへ声を掛ければ貸してもらえる。・・・が、バッゲージタグもなく担当者が居るわけでもなく、誰でも出入り自由との話!コレってニューカレドニアの治安の良さを物語っているのだろうか・・・?

さて、これから帰国日までは完全フリー♪とりあえず両替。SPTのオフィスのあるパークロイヤル・ヌメア・ホテルへ。

このホテルは4つ星ホテル。アンスバタビーチ沿いで、パームビーチ・ショッピングセンターも近くとても便利。日本人も多く宿泊している様子だった。

パークロイヤル・ヌメア前から市内へ向かうバスが出ているため乗ってみることにした。

 

 ●ニューカレドニアミニ情報(バスについて) 

ヌメアのバスは2001年からシステムが大きく変更され観光客でも利用しやすくなった。路線は8つあり、番号と色が併記され、バスのフロントに「1・グリーンライン」「2・ブルーライン」といった具合に示されている。運行は6:00〜19:00。どの路線も原則として15分間隔。だが、あくまでも「原則」(笑)。近い将来バス停に時刻表がつくという話もあるが、当てになるかは・・・「?」。急いでいるときはタクシーの方がBetter!

乗車時は前のドアから乗り、運転手に140CFPを手渡す。(1000CFP程度の紙幣ならおつりもくれるが、出来れば小銭を用意しておいたほうが、みんなの迷惑にならない。)すると、運転席の脇にある箱からレシートが出てくるので、これをもらってから席に着く。下車の合図は、バスの壁やポールについているブザーを鳴らして知らせる。・・・が、車内アナウンスは何もないので、自分で周りの風景や通過バス停の名前を見てブザーを押す。そして、目的地に着いたら中央のドアから下車する。

初めてのヌメアのバス。バス停もマークが分かりやすいし、車内もキレイ! バス路線図と初日に見た風景とを重ね合わせながら、無事に目的の「ポートプレザンス・ショッピングセンター」の近くのバス停で降りることが出来た。