6日目(8月12日)〜後編〜
Port Plaisance Shopping Center(ポートプレザンス・ショッピングセンター)
シトロン湾の隣、ペショール湾のヨットハーバーに面したいかにもフランス風のショッピングセンター。1階はフランス人好みのお店が入っており、「2階には何があるかな〜?」と昇っていったらなんと病院だった!
ちょうど昼時に着いてしまったので、ほとんどの店が昼休み中・・・なので、とりあえずお昼ご飯♪センター内にあるフランスのアルザス地方料理のお店「BRASSERIE TANNHAUSER」。
ガイドブックによれば、日本語メニューがあるはず!?・・・なのに実際はなかった。ガイドブックなんてそんなものよね(-_-;)。英語もカタコトのウェイトレス。メニューの理解にはかなり苦しんだ。。。
苦心の末頼んだのは上の写真の品物。ボリュームのあるサラダ(1200CFP)、ツナのソテー(1600CFP)、そして食後にコーヒー(220CFP)。サラダはシャキシャキのレタスの上に、タマネギとベーコンとジャガイモを炒めて乗せポーチドエッグとトマトを添え、チーズ風味のマヨネーズドレッシングがかかっている。かなりの美味! ツナソテーは、オリーブオイル、ガーリック、その他香草でソテーしてあり、中は半生で柔らかい!!!当然、山盛りのフライドポテトも付いてくる(笑)。食後のコーヒーは本場の味。私にとってはかなり濃い!フランス人はこの濃〜いコーヒーに砂糖を山ほど入れて飲むらしい・・・。
食後、ショッピングセンター内をブラブラして、スーパー「CASINO」で買い出し。
スーパーなのに「カジノ」
スーパーに近づくと聞き慣れた日本語が聞こえた。レジで日本人のおばさん2人組みが大声を上げている。どうやら、お金のことでレジ打ちのおねえさんに文句を言っている様子。私は多少英語は話せるし、無視して通り過ぎるのも日本人の恥を見過ごすことになるので、声をかけて事情を聞いてみた。するとたいしたことない。バスの乗車料金を聞きたかっただけらしい。「なんで、そんなことをレジでお釣りをもらう時に聞くかな〜・・・」と、ちょっと呆れてしまった・・・。レジのおねえさんに「バスの料金は140CFPですよね?」と確認してあげたら、おばさんも安心した様子で去っていった。
「それではお気をつけて。」と私達がスーパーの中に入っていったら、後ろからおばさんが「ちょっと、あなた!待って!!!ちょうどいいわ!一緒に小麦粉を探してくれる?」だって・・・(^_^;)。そのオバサンは小麦粉らしき袋は見つけたが、英語もフランス語も分からないので自信が無くて買えなかったらしい。まさかこの歳のおばさんが海外で自炊の宿には泊まらないだろう?と思って聞いてみたところ、娘さんが結婚して近くのマンションに住んでいるので、お好み焼きを焼いてあげたいのだと言う。。。それにしても、外人相手に意地でも日本語で頑張る日本人のおばさんパワーはスゴイと感心してしまった。。。
ジュースやパンなどの買い出しをして、運動のために(?)シトロン湾通りを歩いてホテルに向かうことにした。
シトロン湾の海の色はイル・デ・パンと同じだけど、砂浜はイル・デ・パンとは違って茶色。すぐ近くにカナール島も見える。 そうそう!このビーチ。ほとんどの女性が老いも若きも上半身ヌード状態・・・つまり「ヌーディストビーチ」!もちろんそんな習慣の無い日本人は一人も居ませんでした・・・。
途中、シトロン湾ショッピングセンターにも立ち寄る。これでヌメアにあるショッピングセンター3カ所を全て制覇!!!が、今回はとりあえず下見だけ。おみやげの物色をしながらブラブラしてホテルに向かった。
← ホテル外観
ホテル裏庭 → |
1999年に改装されたこのホテルは、ニューカレドニアのこの地域でも老舗のホテル。アンスバタ湾とシトロン湾に挟まれた小さな岬の突端に位置しているため、特にオーシャンビュールームからの眺めは抜群!また、日本語のホテル案内書もあり、なんと!日本人のゲストリレーションがほぼ1日中駐在していて直通電話もあり、日本語しか出来ない人でも言葉の心配がない。各部屋にバルコニーも付いており、ニューカレドニアの素晴らしい自然を望むことが出来る。
湯沸かしポットを使用しようとしたら、またまたハプニングが発生!!!
水を入れてコンセントを差し込んで電源ボタンを押したが、一瞬電気がついたものの、その後何も言わなくなった・・・。今度はポットか〜〜〜!? でも安心♪ココのホテルには日本人スタッフがいるので、早速、直通電話で話して見にきてもらうことに。設備担当者が来て見てくれたがやはり壊れているらしく、新しいポットを持って来てくれてあっさりハプニング解決。
夕方、サンセットを見るために海岸へ。やっぱり海に沈む夕陽はキレイ!
夕食はホテル内の日本料理店「Le Katana(ル・カタナ)」。
日本で修行を積んだフィリピン人シェフが腕をふるう。海外で食べる和食の味にしては、かなり日本の味に近い。日本人の客はほとんど居なかった。座敷に上がるのに靴を脱ごうとする日本通の客も居れば、箸が使えずフォークを頼む客もいたりして、見ていておもしろかった(^O^)
久しぶりの和食を堪能して部屋に戻り、スーパーで買ってきた99CFPのニューカレドニアのビールとチーズで乾杯♪その後、熟睡。。。