タヒチ&イースター島 ('05.7.12〜23)

11日目(7月22日)

AM00:30頃、搭乗開始。

日本からパペーテまでの飛行機は運良く「新婚カップルの多い便」だったこともあり、我が家は元々の2人席+私がゲットした4人席の計6席も所有し、交代でフルフラット状態で寝ることが出来たが、さすがに今回は人数が多くてそうは行かない様子。。。しかも、今回、我が家に割り当てられた座席は「2−4−2」配置の真ん中の4人席の一部・・・。ということは、少なくとも機内の両端の2人掛けの席は全て埋まっていると考えられる。。。11時間・・・長い時間になることを覚悟して機内へ乗り込んだ。 

案の定、機内の両端の2人掛けは全て満席で、中央の4人掛けの席もほとんどが埋まっていた。我が家の座席位置は機体のやや後方。着席した段階では右側の2席は空いていた。徐々に人が乗り込んできて、周囲の席が埋まって来たが我が家の隣はまだ来ない・・・。

離陸予定時間になっても誰も座る様子が無い。「もしかして、隣、来ないかも?(*^_^*)」・・・そして機体のドアが閉まった。

我が家の列の2列前までは、4人満席でなくても3人は座っている状態だったので、4人席を2人で使用出来るだけでもかなりの強運!!!思わず前の席の女性と意気投合してガッツポースp(^_^)q ただ、行きの便と違って古い機体なので中央の肘掛けは固定されていて上がらない。残念ながら4席利用のフルフラットでは寝ることは出来ないらしい・・・(>_<)

AM00:55。定刻通りTN-078便は離陸。

真夜中出発の便だというのに、早速、1食目が配られる(笑)。しかも軽食ではなくかなりのボリューム。。。

〜 1食目 〜

季節のサラダ、パイナップルケーキ、

チキンのムース・チャツネ添え、フランス産チーズ、プチパン

 

チキンのムースは海苔巻きになっていてきっと和食を意識しているんだと思うけど、お味はイマイチ(^_^;) 添えられていたチャツネも微妙な味わいで、周囲の人はほとんど残していた。でも、私にとってはイースター島で食べた料理に比べれば充分「味」を感じられたので完食(^_^)v

たとえ満腹でも2人分の席では眠れないかなぁ〜(←贅沢な悩み・笑)と思っていたけど、私にはそんな心配は無用だった(^_^;) 

食後4〜5時間爆睡したあと、ふと目が覚めた。全く動いていないのに何故か空腹・・・(笑)。ギャレーに並んだ軽食の中からカップヌードルとバケットサンドを貰ってきて腹ごなし。

機内のギャレーに軽食が用意されている時は、最近は必ず食べている気がする・・・。

〜 2食目 〜

マッシュルームとパームハートのビーフ巻き、南国フルーツのサラダ、

プレーンオムレツ・ハムステーキと野菜のラタトゥーユ、プチパン

着陸2時間ほど前に2食目を食べてからは眠れなくなった。shinjiに3席を渡し、私は個人モニターのゲームに熱中! 空路、私が感じた限りでは(笑)大きな揺れもなく順調なフライトで、タヒチを離陸してから約11時間で日本上空へ。

 

 

12日目(7月23日)

AM7:05。定刻より1時間も早く成田空港に到着。早朝の到着だったので、NEX(成田エクスプレス)も京成スカイライナーも無く、京成の普通列車で帰路に着いた。

 

・・・と、通常なら私の旅行記はココで「あとがき」になる所なのだが、自宅到着直前に最後のプチハプニングが発生!(^_^;)

今回の旅行の私の持ち物は、中くらいのサイズのスーツケースと機内生活用のリュックサックと貴重品の入ったショルダーバッグ。京成〜山手線〜東上線と乗り継いで自宅の最寄り駅で降り、自宅まで徒歩で戻ってきて鍵を探そうと思った時に大変なことに気が付いた!

心なしか背中が軽い・・・。東上線に乗った時に背中のリュックを網棚に置いた記憶がある。。。やってしまいました・・・車内にリュックを置き忘れた!(^_^;)

すぐに駅に電話をして、乗ってきた電車の時間と乗っていた場所、荷物の色形等を説明して探してもらったところ、たまたまその電車の終点が我が家の最寄り駅から5駅くらい先の駅だったこともあり、すぐにその終点駅で確保された。長期旅行で多少の疲れもあり休みたいところだが、その日のうちに取りに行くことになってしまった。shinjiに呆れられたのは言うまでもない・・・(^_^;) でも、万が一、も〜っと先まで行く電車だったら取りに行くのも大変だったわけなので、まぁ、運が良かったということで(笑)。

そんなこんなで、今回もいろんなプチハプニングに見舞われた12日間に及ぶ「タヒチ&イースター島旅行」は無事終了。

〜 おわり 〜


TVや雑誌で見かけるたびに、いつかは行ってみたいと思い続けてはいたけど、「日程と金額的に絶対無理!」と完全に諦めていたイースター島。 もともとは次に行きたい「南国リゾート」を探していてタヒチ島に行きついて、それだけでも充分だと思っていたのだけど、「きっと、この先行けるチャンスは無い!」と思い直してモアイ像に会いに行った。 タヒチの美しい海。イースター島のミステリーに包まれたモアイ像を始めとした遺跡達は、私の記憶の中の宝物のひとつになった。 旅行記を書くにあたり色々と調べて出発前よりもイースター島の歴史に詳しくなったので、ガイドのDaleと討論すべく(?笑)イースター島にはもう一度行ってみたいが・・・きっと、もうチャンスは無いだろうなぁ〜・・・(^_^;) やっぱり「旅」って、「行ける時が行くべき時」なんだと思う。