4月26日 〜 発症 〜
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4月27日 〜 緊急手術 〜
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4月28日 〜 オペ後1日目 〜
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4月29日 〜 オペ後2日目 〜
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4月30日 〜 オペ後3日目 〜
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5月1日 〜 オペ後4日目 〜
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5月2日 〜 オペ後5日目 〜
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5月3日 〜 退院 〜
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そんなこんなで無事退院♪しばらくは腹筋に力を入れると痛みが走る日々は続くけど・・・。
今まで医療関係者として働いていても、実際には風邪以上の病気には縁の無かった私。今回の入院騒ぎで感じたことがいくつかある。
@ 2ndオピニオンの重要性 ・・・ 医者は万能では無い。盲腸は最初は痛みが移動するし、レントゲン等でも写りにくいらしいので、最初にかかった病院の医者が「ヤブ医者」だとは言い切れないけど、そのままあと2〜3日放置していたらもっと大変な事態に陥っているところだったのは事実。結果として、翌日に他の病院にかかったことで命拾いしたことになった。病院の選択は命に関わる!ちょっとでも不信に感じたら、面倒でも他医師の意見を求めることがとても重要!
A 病院内の連携のスピード化 ・・・ 「虫垂炎」と診断されてからオペに至るまではとてもスムーズだったが、入院中に関しては、医師の指示が実際に患者の元に届くまでに時差がある。院内でのいろんな手続きがあることは理解出来るが、患者の為にも速やかに仕事をして欲しい。
B やっぱり看護師は不足している ・・・ オペ直後は1〜2時間置きに様子を見に来てくれたが、その後はナースコールをしてもなかなか来てもらえなかったり、術後の検査もひとりで行かされたり・・・と、巷で言われている「看護師不足」を実感した。患者は通常と比べてかなり不安感が増しているので、そのケアの為にも多くの看護師さんが必要だと感じた。
C 一番の支えは家族 ・・・ 医者も看護師もとても一生懸命治療してくれたけど、やはり精神的には家族が一番頼りになる。ただ単に「痛い〜!」とかグチれるだけでも、だいぶ気が楽になった。家族に見捨てられた患者は、絶対に病気に勝てない気がした。
・・・などなど。他にも今回の入院でいろいろと感じたコトもあるが、今の私が出来ることはとても限られている。。。ただ、「患者」としても「医療関係者」としても、今後の心構えがだいぶ変わったように思う。
ほんの少しだけでも、私のこの「盲腸日記」を最後まで読んで下さった方の今後の病気時の参考になると良いのですが・・・(*^_^*)