3日目は友人は出勤日。部屋の鍵を渡され、「自由に使っていいよ〜♪」と言い残し、朝早くから仕事へ行きました。私はAM8:30頃おもむろに起きて、勝手に冷蔵庫を開けてテキトーに食べて(笑)・・・さて、今日はどうしようか?
部屋のベランダから蝉がミンミン鳴く大きな森が見えた。その森って、実は☆世界遺産☆!私が'04年11月にひとり旅で訪れたことのある「識名園」までは徒歩数分のロケーション。せっかく徒歩圏内に居るんだから行ってみましょ〜♪
首里城の南に位置する琉球王家最大の別邸で、中国の冊封使の接待に利用されていた。約4万2000平方mの園内は、池の周りを歩きながら景色の移り変わりを楽しむことを目的とした庭園となっていて、フクギやガジュマルが生い茂る。基本的には日本庭園だが中国式のデザインも取り入れられ、琉球独特の雰囲気が漂う。池に架かる橋からの眺めも情緒豊か。写生を楽しむ人の姿も見られ、沖縄ならではのゆっくりとした時間の流れを感じることができる。 住所:沖縄県那覇市真地421-7
御殿(左)と六角堂(右) |
御殿から池を臨む |
池の周辺に御殿、築山、花園などを配置。池には大小のアーチ橋が架かり、池の小島には中国風の六角堂が建てられるなど中国の影響も見られるが全体的には琉球独自のデザイン。 観光シーズンではないので、客は私ひとりきりだった。貸し切り・・・というか、自分の家のような気分で広い園内を散歩。・・・途中、「ハブに注意!」という世界遺産とは思えない看板を発見(^_^;) 噛まれても誰も助けに来てくれそうもないので要注意!
入園料¥300。充分安いんだけど、毎日散歩するには高いかな〜(笑)。
一旦、家に帰り、荷物をまとめてからバス停へ。「うちな〜(沖縄)時間」はあいかわらずで、暑い中、バス停で20分くらい待った・・・(>_<)。@番「首里識名線」のバスに乗り、「パレットくもじ」でバスを降りてモノレールに乗り換え空港へ。ツアー帰りの大きなお土産袋を持った観光客がたくさん居た。そろそろ沖縄の観光シーズン到来だね。チェックインを済ませたあと「空弁」の昼ご飯を買って搭乗口へ。
沖縄那覇12:35 発予定のJAL1906便は少し遅れて12:50発。
「月桃ぐるくん押し寿司」(¥840) 中味は→ |
県魚ぐるくん(和名「たかさご」)の小骨をひとつひとつ丁寧に取り除き酢じめした押し寿司を、沖縄のハーブといわれている「月桃」の葉で包んでいる。シークワーサースパイス付のこだわり弁当。
真っ赤な色をしたグルクンは、普通、唐揚げにして食べることが多いので「押し寿司」とはちょっと意外!押し寿司になっても赤いウロコがかすかに残っていた。 月桃はショウガ科の植物で、沖縄では餅を蒸すときに葉を使ったりする。独特の甘い香りが特徴で、におい消しや物を腐りにくくする作用もあるようなので、この押し寿司は沖縄ならではの取り合わせかも。いなりには揚げたグルクンをマヨネーズで和えたものと、高菜、紅しょうがが乗っていて彩りも良い。那覇空港で1日100食限定なので、見かけたら是非ご賞味あれ♪
東京羽田着も14:55の予定が 15:11着。
美味しい食事と楽しいおしゃべりでアッという間に過ぎた3日間でした。宿泊先になってくれた友人・ちーこに感謝です!Thanks!