紅葉の青森を歩こう!

3日目(10月24日) 〜その2〜

PM1:00。八甲田山の東側、田代平の雛岳の登山道の入り口にある「箒場茶屋」に到着。

昨年夏に来た時には「あまりの寒さに観光客が少なくて暇だ〜・・・」と言っていたガイドさんだが、この日は次々と客がやって来てとても忙しそうだった。我が家は昨年と同じ懐かしい味のする「カレーライス」を注文。今回もサービスでスープとコーヒーを頂いてしまった。いつもいつもスイマセン〜m(_ _)m

この周辺は前の週には台風が通過し、前日には「やませ(東北地方北部で吹く強風)」が吹き荒れたので、「店の裏の紅葉は、もう1週間早ければちょうど見頃だったんだよ〜。」と言われたが、まだまだ充分綺麗に紅葉していて、足元はオレンジ色の絨毯♪ 時間があったら、雛岳の登山に行っても良かったかな?

見事に真っ赤に紅葉!

雛岳登山道入り口付近

1時間近く雑談をしたあと、ガイドさんのお母様に「今日はいつも通り “みちのく温泉” に泊まるの?」とからかわれながら、まだまだ挨拶するところがあるので出発。

「八甲田山ガイドくらぶ」のある八甲田山荘に向かう途中、数ヶ所で紅葉を撮影。

 ← 田代平から望む八甲田連峰
 ← 道路の両脇のブナの紅葉

PM3:30、八甲田山荘に到着。・・・でも、箒場茶屋のガイドさんからも聞いていたとおり、ガイドくらぶの他の面々は仕事で何処かへ遠征中。。。残念(>_<) 山荘のオーナーの奥さんが居たので少し話をして、お土産を購入してから、最後の挨拶場所「みちのく深沢温泉」へ向かった。

八甲田スキー場のゲレンデも紅葉していた♪

いつもお土産に購入する山荘手作りの「もりのみみずくサブレ」。会社の人にも大好評のお菓子です!(新宿・伊勢丹B1Fでも販売しています)

みちのく深沢温泉

1983年に開業した一軒宿で、入り口はプレハブで出来た雪囲いで覆われている素朴な風情漂うこぢんまりした山の宿。ひっそりと出湯を楽しみたい人におすすめ。まだあまり知られていないため、訪れるのは地元の人々や登山客がほとんど。(支払ったことはないが、日帰り入浴は¥350らしい(^_^;))

旅館の外には珍しく(笑)車がたくさん停まっていて、おじちゃんもおばちゃんも元気に働いていた。昨シーズン、shinjiは一度もココには泊まっていないので名前は忘れられていたようだが、顔はシッカリ覚えられていて、「足を折った人だよね!?」と言われていた(^_^;) 毎回ココに顔を出すと、「風呂入って行け」とおじちゃんに言われるのだが、いつも時間が無くてなかなか入れなかった。でも今回は、山荘のガイドさん達が留守だったので、延々とおしゃべりする時間が無く(^_^;)帰りのフライトまでかなり時間がある。お言葉に甘えて温泉に入らせてもらうコトにした。入浴しているのは地元の人ばかりで、その会話は全く聞き取れなかった(笑)。

ゆったり温まったあと、市内へ移動。市内をちょっとフラフラしたあと夕食。定番の寿司屋「河庄」にするか、天麩羅屋「芝」にするか悩んだ末、河庄には昨年のshinjiの退院の際に行ってるので、今回は天ぷらに決定♪

天麩羅屋 「芝」

青森駅から車で約10分。青森市役所の手前にある天麩羅屋。陸奥湾や近海の新鮮な魚介の天ぷらと自家製のそばを楽しめる。天ぷらはゴマ油100パーセントで揚げたヘルシーなもの。カウンターでは揚げたてを食べられる。

かき揚げ天丼(¥1365)

刻んだ刺身用のホタテに、イカ、エビ、三つ葉を混ぜてあげたかき揚げは磯風味とゴマ油の香りがマッチして絶品!

塩天丼(¥945)

天つゆを使わずに味付けは天然塩のみ。素材の味を堪能出来る。

PM7:00、空港へ向かう。いつもレンタカー返却もチェックインもギリギリになる我が家(^_^;)。今回は少し余裕を持って行動してPM7:30には空港到着。

PM20:50、定刻より5分遅れてJAL1210便は青森空港を離陸し、PM22:00に羽田空港到着。その後モノレール、JR、私鉄と乗り継ぎ、日付が変わる頃に自宅に到着。

 


最終便で出発して、最終便で帰宅した今回の旅。。。モミジやカエデの真っ赤な紅葉とはひと味違った「ブナの黄葉」を求めて、めいいっぱい楽しんで来れた♪ でも、翌日の午前の仕事中はかなり眠かった(^_^;) そろそろ、往復のフライトの時間は考慮しないとダメな年齢なのかもぉ〜・・・。

< 完 >