道央・紅葉の旅 (’05.10.8〜10) 

 1日目(10月8日) 

本当はもっと早い便で北海道へ飛びたかったけど、予約が遅れてしまったので仕方ない(T_T)。我が家にしては珍しくPM12時過ぎのの〜んびりとした出発。
今回はかなり余裕をもって出かけたので、久しぶりに「東京モノレール」利用。「浜松町」「天王洲アイル」のあと羽田空港までノンストップの「快速」が出来たので今までより空港が近く感じられる。羽田空港に到着して、モノレール券売機周辺で気付いたのが「土日祝限定・モノレール&山手線内割引きっぷ(¥500)」という案内。通常運賃より安く設定されているらしい。帰りは絶対に利用しよう(^_^)/
珍しく早めに空港に着いたのだが、3連休初日ということもあり手荷物検査場は激混みしていた。搭乗時間ギリギリに列に並んでいると優先的に呼ばれるのは知っているが(←経験アリ・笑)、搭乗機は満席らしいので、他人の迷惑にならないよう早めに搭乗ゲートに行くことにした。毎度お馴染み地下1階の「エリザベスマフィン」でマフィンを買ってから手荷物チェックへ。 私が国内線に乗るのは3月の沖縄の帰り以来だが、国内線での手荷物チェックもかなり厳しくなっているようだ。気になったのが「ペットボトル検査器」。プラスチック製に見える機械にセットすると危険物かどうかを瞬時に判断してくれるらしい。あんな単純な機械で、一体、液体中の何を計っているのか?ちょっと気になる・・・(?_?)
PM15:20。定刻より20分遅れて離陸し、1時間ちょっとの空の旅。機内誌も読み切らないうちに、定刻より10分遅れのPM16:45に旭川空港到着。
空港内のレンタカー窓口で受け付けをして、ワゴン車で空港に隣接する営業所に連れて行かれ代金支払い。暗くなり始めるこんな時間からレンタカーを借りる客は少ないので手続きはスムーズに進み、早速出発(^_^)/ 国内海外問わず、旅先で我が家がまず最初に目指す目的地は・・・スーパー(笑)。旅行中に必要な飲み物とおやつを安く調達するのが第一の目的だけど、スーパーマーケットでは、その土地の人々の会話が聞けたり、食生活や風土を感じられるから好き♪ それに、お土産屋さんと同じ物が安く売っていたりするしネ(笑)。(残念ながら今回の旭川のスーパーでは、空港で売っているようなお土産は見かけなかったけど・・・)
スーパーでの買い出しを済ませたあとは、一路、宿泊先・天人峡温泉を目指す。途中で「美瑛方面→」という案内板を見かけた。富良野美瑛って、北海道の中央に位置していて結構行きにくくて遠い場所というイメージだったが、旭川からだと結構近いらしい。ふ〜ん・・・と感心しながら、旭川市内を離れ道道を西へ向かうと、途中から街灯がなくなり真っ暗になった。これでは周囲が紅葉しているのかどうかも分からないが、紅葉具合は明日朝、目が覚めてからのお楽しみ♪ 
PM18:00過ぎ。天人峡温泉に到着。
今回の宿は、「露天風呂からライトアップされた天人峡の柱状節理を眺められます」と書かれていたので、すぐにライトアップされた岩壁を見付けることが出来たのだが、ホテルの入り口も駐車場らしき場所も良く分からない・・・(^_^;) とりあえず、ライトアップされた岩壁直下の建物に車を入れてみた。どう見ても「ホテルの裏口」風の雰囲気だが、どうやらココがホテルの入り口らしい・・・(^_^;) ネットの宿情報のクチコミで「外観はかなり古い!」というのを読んで心の準備をしていたので大きなショックは受けなかったが、ちょっと心配になった・・・。  

 

 天人峡グランドホテル 

館内は一昔前の温泉旅館という感じだが、フロントのおじさんの親しみやすい素朴な対応が感じ良かった。部屋は最近リニューアルされたらしくバストイレ付きで、外観から想像するよりは綺麗だった。全客室&露天風呂からライトアップされた「柱状節理」の大岩石と忠別川の渓流が展望できる。・・・ただし、窓を開けていると虫がいっぱい入ってくるけど(^_^;)
夕食は部屋出し。到着からPM8:00までの好きな時間に用意してくれる。料理のセッティングや片づけもテキパキしていて気持ち良かった。

初日の夕食の料理の味と量はまあまあ。でも、出来たら料理の説明もして欲しかったかなぁ〜。写真左上の鍋物の肉が何の肉だか分からない・・・(^_^;)

素晴らしいのは100%源泉掛け流しの温泉♪ やや褐色がかった「硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉」。加水・循環等一切なし! 湯口からもったいないくらいに溢れ出す湯量には驚き(@_@)。源泉が44.5℃なので、内風呂はやや熱め、露天はややぬるめだった。ライトアップされた柱状節理を眺められる「露天」も素晴らしいが、屋根があるので「完全な露天風呂」という感じでは無かったのがちょっと残念。。。