冬の北海道を楽しもう♪　（'04.2.7〜8）

１日目（２月７日）　〜　その２　〜

PM４：１０。札幌駅到着。

札幌の「駅」を利用するのはかれこれ数年ぶり。知らないうちに「大丸」や「ホテル日航」などが入ったＪＲタワーなるものに生まれ変わっていた。地下鉄への乗り換えもちょっと分かりにくくなっていた。

大雪が降っていたので、とりあえずホテルへチェックインすることにした。地下鉄を乗り継いで「大通り公園」沿いの「西１１丁目駅」で下車。地下道から地上にあがると、目の前には恐竜の雪像がドーンとそびえていてビックリ(@_@)

PM５：００。ホテルに到着。

今回の宿泊先ホテル「第一ホテル別館」は大通り公園沿いにあるので、「札幌雪祭り」の見学にはとっても便利。部屋から恐竜の雪像を見ることが出来た。部屋で少し休んでいるうちに雪が小降りになってきたので、早速、ホッカイロ持参で夜の雪祭り見学に出発(^_^)/

まずはホテル前の「大通西１０丁目会場」からテレビ塔方面へ向かって見学。

大通西１０丁目会場「これが恐竜だ！」 卵から生まれた赤ちゃん恐竜や天を仰ぐような大型の恐竜などを再現した大雪像（高さ１２ｍ、幅２４ｍ、奥行き１８ｍ）	大通西５丁目会場「ドイツ・ハノーファー市庁舎」 ルネッサンス様式の美しい建物の大氷像（高さ１２ｍ、幅１８ｍ、奥行き１６ｍ）
	←　大通西１１丁目会場の「第３１回国際雪像コンクール」の作品。雪のないグアムやタイ、マレーシアなどからも参加していた。

ライトアップを見る人達で大通り会場はごった返しているのかな〜？と思っていたけど、寒さと雪の為か、私が予想していたよりも少なかった。

←　大通西３丁目会場「UHBイルミネーションひろば」 夏は緑の芝生と噴水が美しい大通西３丁目は、雪祭り期間はイルミネーションで光り輝いている。

今回の旅は、「飛行機＆ホテル」がセットになっているフリーツアーで行ったのだが、実はこのツアー、いろいろとお得な特典が付いていて、そのうちのひとつが、札幌テレビ塔２階に「雪祭りくつろぎラウンジ」が用意されていて、おしるこか甘酒のサービスがあり、そして、「札幌テレビ塔展望券」ももらえるという特典。

早速、テレビ塔２階の特別ラウンジへ。会議室のような部屋だったが、ツアー参加者のみで普通の人は入れないので、室内はガ〜ラガラ♪しかも、大通り公園に面しているので、高さはそれほど高くはないものの、その綺麗な眺めを独り占め出来た(^_^)v

おしるこを飲んで温まってから、展望台へ行くことにした。

通常は１階のチケット売場でチケットを購入してから、３階にある展望台行きエレベーター乗り場へ行くのだが、私達はさっきのラウンジでチケットをもらっているので、そのまま階段で３階へ。１階のチケット売場はものすご〜い混雑だったので、特典のおかげで少しだけ時間の節約が出来た♪でも、予想通り、「展望台行きエレベーター」の列は３階のお土産売場を１周するほどの長さになっていた！

その行列を少しでも減らそうと、「展望台まで階段で行きましょう！」なんていう看板も出ていた。通常なら閉鎖されているテレビ塔の外階段を、雪祭り期間中のみ解放しているらしい。「階段なら１０分ほどで付きますよ〜！」と係の人が言っていたけど、雪も降っているし、しかも階段は外にある・・・。エレベーターを待てない数人の人は階段を昇っていたけど、shinjiは足が痛いし、私は寒がりなので、おとなしくエレベーターを待つことにしたが、かれこれ４０分くらいは待ったかも。。。

あんなに大行列になっていたエレベーター待ちの人数に比べて、実際に展望台に居る人数はそれほどでもなかったので、大通り会場のライトアップの様子をゆっくり見ることが出来た。 遠くの雪像は小さくてひとつひとつの形を認識するのはちょっと難しいけど、イベントが行われている大雪像の様子は良く分かった。

テレビ塔を降りてから、またまた特典のひとつの「ラーメン横丁での札幌ラーメン券」を使ってラーメンを食べることにした。「ラーメン横丁」は札幌雪祭りの「すすきの会場」に近いので一石二鳥(^_^)v

ラーメン横丁は狭い通路沿いに１０軒くらいのラーメン屋さんが軒を連ねているが、どこも値段は同じくらい。どの店もほどほどに客が入っているので、どの店に入るのか悩む・・・(^_^;) 結局、一番端にある「華龍」にした。店内には芸能人のサインが壁いっぱいに貼ってあったので、まあまあ有名な店なのかも。

食後、すすきの会場の「第２４回すすきの氷の祭典」を見学。

「すすきの」の駅前通りが約１００基の氷の像で埋め尽くされて幻想的な雰囲気。周囲のビルのネオンに照らされる夜の見学がオススメ。１枚の氷が美しい氷像に変わっていく様子を間近に見られるイベントも行われていた。

ライトアップされた氷像は美しい！

氷漬けになった本物の魚達

「大通り会場」も「すすきの会場」も世界各地からの観光客がたくさんいて、到底日本とは思えない不思議な雰囲気だった。信号を待っている最中、後ろから「サムイ！スゴクサムイ！」などとカタコトの日本語が聞こえたので振り返ったら、酔っぱらいのアメリカ人のグループが居て、ひとりのおじさんが帽子を取ってスキンヘッドの頭を見せて大笑いするなど、とっても和やかな雰囲気だった(*^_^*)