初秋の京都 '06.9.30〜10.1

1日目(9月30日)〜その2〜

PM3:05。そろそろ今回の旅のメインイベント「Jリーグ観戦」に向かわないとp(^-^)q

再び阪急に乗り「桂駅」で乗り換えて北上し「烏丸」駅で下車。本日の試合会場「西京極総合運動公園」は阪急京都線「西京極駅」が最寄り駅。我が家が一旦通過した西京極駅構内はもちろん、新幹線組が利用する乗り換え駅「烏丸」も、真っ赤なレッズサポーターだらけ!(@_@) 他のJリーグチームのサポーターはこんなに大勢で遠征してこないので、今期J1入りした京都サンガの試合の為にレッズサポが押し掛けてこんな状況になったのは初めての事態だったと思う。京都市民もこの光景にきっと驚いていたに違いない(^_^;)

そんな光景を横目に見つつ、まだ普段着の我が家は本日の宿泊先ホテルに向かった。チェックインして部屋に入り、戦闘モードの赤いユニフォームに着替えて(笑)いざ!出発!!

PM4:15、西京極駅から徒歩5分ほどで「西京極総合運動公園陸上競技場」到着。

・・・が、しかし。既にスタジアム内は真っ赤なサポーターでいっぱい!指定席ではないので空席を探すのが大変だった!!!・・・もうちょっと早く来れば良かった。嵐山で少し遊び過ぎたらしい(笑)。

あいかわらず真っ赤なレッズ側のゴール裏 → 

 

試合は 「浦和 5−1 京都」 の大量得点で快勝!あれだけ点数が入ると見ていても気持ちいい!(*^_^*) 試合終了後、レッズのユニフォームを着ていた人々がユニフォームを脱いで鞄に詰めてからスタジアムを去る姿を多く見かけた。・・・もしや、京都在住の浦和サポ?(笑)

PM7:00過ぎ。試合終了後の駅までの道のり&駅構内のほとんどがレッズサポ。埼玉に居るのとあまり風景が変わらない(笑)。

駅側は未だかつてこんなに大勢の乗客を処理したことがないらしく、駅自体も小さいために大混乱になっていた。。。もしも京都サンガが来シーズンもJ1に残れたら、きっとレッズサポはまた大勢やって来るので、対応については今後の課題・・・(^_^;)。

PM7:50、ホテル到着。ホテル前でタクシーから赤いユニフォーム姿が降りてくるのを見かけた。お互い機嫌の良いレッズサポ(笑)。全く見知らぬ人なのにどちらからともなく「お疲れさまでした〜!」と声を掛け合った。一旦部屋へ戻り、ちょっと休憩してから夕食&散歩に出発。昼にちょっと食べ過ぎてしまったので(^_^;)、夕食は軽めで済ますことに。「町家でいただく京都ラーメン」という見出しが気になり「珍遊」三条店へ。

 珍遊  

昭和初期の町家を丁寧に改装し、通り庭や坪庭、座敷を残す店内。「ラーメン屋に一人で入るのは・・・」ちょっと躊躇してしまうという女性でも気軽に入れる開放感と清潔感。ラーメン屋といえば少し慌ただしいイメージだけど、この店でなら長時間くつろげそう。やや細めのストレート麺に背脂が浮いた醤油スープベースの典型的なあっさり京都スタイル。

中華そば(¥550) 塩ラーメン(¥600)

レトロなガラス戸や灯篭のある箱庭など、京風情ただよう町屋改装の店内はとても居心地良い。肝心のラーメンもVery Good!(*^_^*) 日本全国あちこちの旅行先でよくラーメンを食べるが、地元のお気に入りの店以外の旅先の店でスープまで飲み干せるラーメンを食べたのは初めてかも。他にも、店内のほとんどの人が注文していて非常に気になった「焼きめし」。実はこの焼きめしも、ご飯のパラパラ感が絶妙でオススメだったらしい。お腹に余裕があれば食べてみたかった!

 

PM8:30。食後は散歩をしながらホテルへ戻ることにした。

ホテルでガイドブックをパラパラ見ていた時に、実はホテル前を通る「三条通」が洋風の明治建築が並ぶレトロな一郭であることを知った。しかも、メインとなる建物はライトアップされているらしいので、急遽、ライトアップ見学♪ たぶん、「普通の京都観光」をするとしたら絶対に候補に挙がらないと思われる場所だけど(^_^;)、さすがに何度も京都には来ている我が家なので、そろそろ有名どころはほとんど行き尽くしているし、たまにはこんな穴場も良いかも? 

明治時代の建築・旧日本銀行。現在は京都文化博物館

大正時代の建築・文椿ビルヂング

京都らしい町屋のたたずまいと赤レンガの明治建築のビルが入り交じった風景が続く「三条通」。 ミスマッチのようでもあり、絶妙のコントラストを醸し出しているようでもあり・・・そんな独特な雰囲気のある通りだった。

PM9:10、ホテル到着。今回のホテルはビジネスホテルでありながら、大浴場がある♪ 狭いユニットバスではなく、広い湯船で思いっきり足を伸ばしてのんびり疲れを癒してから、就寝・・・zzz(=_=) 

 

★ホテル情報★

 三井ガーデンホテル京都三条  

2003年リニューアル。地下鉄(烏丸御池駅)から1分。ロビー&レストラン&庭園浴場、すべてから日本庭園が眺められ、リピーターファンが多い。京都市の中心に位置しているのでビジネスにも観光にも大変便利。客室にはひとまわり大きなベッドがありゆったりと泊まれる。

室内の様子 →

室内はやや狭い感じだが、リニューアルされたということで、アメニティーグッズも整いシックでとても綺麗だった。大きな鏡があるのが女性にはウレシイ。「庭園浴場」は、町中にあるホテルなので露天風呂ではないが、和風庭園の坪庭が見えてのんびり出来た。ビジネスホテルなのに、「部屋から浴衣&スリッパで大浴場まで移動してもOK!」というのも有り難かった♪ ただ、洗い場が4ヶ所しかないので、混雑時は順番待ちとかになりそう・・・。