3日目(10月15日) 〜その2〜
ランチを終えたあとは西へ向かう。 純白の砂浜が約7kmも続き、「東洋一」とも言われる美しいビーチ「与那覇前浜」にPM2:00到着。
宮古島南西部。観光名所にもなっている島を代表するビーチ。純白の砂浜が約7kmも続く。海の向こうはすぐ「来間(くりま)島」。美しくて広いビーチにもかかわらず人が少ないので、ゆったりと過ごせる。地元の人々の間では「マイパマ」と呼ばれ、その美しさは東洋一ともいわれる。透き通ったコバルトブルーの海とまぶしい白砂のコントラストは、ため息が出るほどの美しさ。
駐車場:約40台(無料) 遊泳料:無料
真っ白な砂は、きめ細かくてサラサラ |
来間島へ渡る来間大橋(1690m) |
日本のビーチにこんなに細かく白い砂浜があるとは思わなかった!! ニューカレドニアのイル・デ・パン(←ニューカレドニア旅行記参照)に近い細かさだと思う。 ・・・ただ、珊瑚や熱帯魚は全く居ない(-_-;)。なので、「海水浴」や「白い砂浜での〜んびり」したい人には良いと思うが、シュノーケル派には不向きかも。それに、遊泳区域の囲いが無いのに水上バイクがビュンビュン走っていてちょっと危険な感じ・・・。 ちなみに、ここは有名な「全日本トライアスロン宮古島大会」のスイムのスタート、ゴール地点にもなっている。
ビーチには日陰はほとんど無し。「ウインディまいばま」というレンタルショップが有り、トイレ&シャワー(冷水のみ)も無料で使用することが出来る。北側のエリアは宮古島東急リゾートホテルの前に位置するため、ホテル宿泊客が主に利用するプライベートビーチになっているが、砂浜は繋がっているので混ざってしまえばちょっとだけリゾート気分が味わええるかも?(笑)
見るからに珊瑚も魚も居る気配が無いので、我が家は海には入らずにビーチにレジャーシートを敷いて少しだけ見物しただけ。 有名なビーチなのに、他にも泳いでいる人は全く居なかった(笑)。きっと真夏のシーズン中ならシュノーケルをしない観光客で賑わっていると思うけど。。。
PM2:50。我が家の南の島の定番土産・砂の採取をしたあと、ビーチから見えている来間大橋を渡り来間島へ。この与那覇前浜ビーチの全体を見渡せる場所があるのだ。
来間大橋から車で5分のところの高台にある、宮古島を一望できる展望台。文字通り竜宮城みたいな形をしている。 展望台の北側には長い与那覇前浜と来間大橋。そしてその間のきれいな青のグラデーション。南側には来間島の一面のサトウキビ畑を見ることができる。ふもとにはお土産屋さんや工房、食堂などもあって便利。
駐車場:無料 WC有り
一見怪しい雰囲気の建物だけど(笑)、ここからの景色は本当に良いので3階まで是非とも上がって眺めて欲しい!強風が吹き抜けていて寒い気さえした(^_^;)。でも、夏場ならとても涼しく感じられるかも。 展望台から見る与那覇前浜の白い砂浜と蒼い海のコントラストは「日本の海」という感じは全くしなかった。
PM3:00。そろそろ帰り支度。。。まずは朝レンタルしたビーチタオルを返しにチェックアウトしたホテルまで戻る。
ネットのクチコミ情報によると、我が家が宿泊したホテルは 「大浴場のある棟(東館)とレセプションのある棟(西館)が分離されていて、東館の玄関は自由に出入り出来るので、チェックアウト後も大浴場が利用出来る!」 らしい。・・・当然、有り難く利用させてもらうことにした(笑)。 月曜日の夕方で宿泊する人は少ないはずなのに、何故か大浴場は混雑していた。・・・同じ考えの人が多かったのか?(笑)
潮水でベトベトの身体を洗い流し、帰り間際のこの時間になってから、やっとお土産の買い出しに行く(^_^;)。
PM4:30。宮古島土産と言えば「モンテドールのバナナケーキ」。(→お店のHPはこちら)
ほぼ全ての商品に試食が用意されているので、味見をしてから購入出来る。バナナケーキ以外にもフレーバーコーヒーや一般的な沖縄土産も一通り揃っているので、宮古島のお土産はこの店で一括購入でいいかも?(笑) クーポン券利用で5%引き+オマケ付きだった。(^_^)v
買い物を済まし、店を出た所でなにやら看板を発見。そこには沖縄地方特有の石畳があった。
漲水御嶽(ハリミズウタキ)の前にある石畳
18世紀のはじめに作られたと言われる石畳。漲水御嶽から祥雲寺北東の辻まで続く3分の1が残っている。歴史を感じる静かな一角。
漲水御嶽は首里王府公認の御嶽として、古くから宮古最高の霊場としてツカサヤーとも呼ばれ広く知られている。 ここには宮古の創世神話の神々が祭られている。
PM5:20。空港へ向かう前に3日間お世話になったレンタカーにガソリンを入れ、人間はお腹の中に栄養補給する(笑)。空港の近くのファミリーレストラン「ばっしらいん」。
海ぶどう丼 ¥880 島ダコのスミ炒め ¥580 どうやらこの店、宮古島唯一のファミレスらしい! 「ばっしらいん」とは宮古弁で「忘れられない」という意味。メニューは、関東のファミレスとは比較にならないくらい多くて、宮古そばからステーキまですごい種類が! しかも、全てリーズナブル&ボリューム満天!! ただし、沖縄特有の食材を使っていたり、本州で使われている言語とは意味が違ったりするので(^_^;)、「初・沖縄」の人は、メニュー表に書かれている言語の意味が全く分からないかも・・・(笑)。地元人向けなのでメニューの解説も全く書かれていないので、勇気のある人だけ入ってみて下さい(笑)。
客はほぼ地元人で、ゆる〜い感じの店内で、その名のとおり印象に残るレストランだった。
PM6:50。レストランの近くのスーパー「MaxValue」で最後の買い出しをしたあとレンタカーを返却し、空港まで送迎してもらう。小さい空港なのでチェックインもすぐに済み、PM7:15から搭乗開始。
PM7:30。JTA022便は定刻どおり宮古空港を離陸。羽田までは約2時間20分のフライト。
実は、2日目午前中のシュノーケルの最中に右耳の中に入った水がなかなか抜けず、そのまま飛行機に乗ってしまった。 「気圧の関係で耳がおかしくなったらどうしよう〜(T_T)」と心配していたが、案の定、そんな状態でも私は離陸後すぐに寝てしまい(^_^;)、到着直前に目が覚めた時には、その水はなぜか抜けていた(笑)。理由は良く分からないが、気圧が下がると耳の中の水は抜けるらしい・・・ということを初めて知った(笑)。
PM10:00。予定より10分早く、羽田空港到着。
その後、電車だとシュノーケルグッズの入ったスーツケースが重いので(^_^;)、久しぶりにリムジンバスを利用して帰路についた。
< END >
3年半前、盲腸オペの為に諦めた宮古島に、今回は何事もなく無事に行くことが出来た(笑)。
やっぱり離島の海は素晴らしい! 10月という時期が良かったのか、どこのビーチもガラガラだったので思う存分シュノーケルを楽しむことが出来た。海の中の様子は、国内なのに海外の南国リゾート並み。・・・いや、特に珊瑚に関しては、その元気さは南国リゾート以上だと思う。日本国内でこんなに満足行くシュノーケルが出来るなんて想像もしていなかった。 小さい島なので、食事に関しては我が家にちょうど良い店が見つからずにウロウロすることが多かったけど(^_^;)、値段と量から見ても「ハズレた〜!」という感じは無かった。
是非、航空会社には直行便を少し増やして頂いて(笑)、年に1回は泳ぎに行きたい島だと思う。(*^_^*)