宮古島 ('07.10.13〜15)

3日目(10月15日) 〜その1〜

AM8:00起床。朝食後、荷物をまとめAM9:20チェックアウト。

ホテル滞在中はビーチタオルを無料で借りられたけど、今日1日はどうしようか? 自前のタオルを使用してもいいのだけど、濡れタオルは帰りの荷物を重くするよね。(^_^;) クチコミ情報によると、当然返却しに来る必要はあるが、チェックアウト後も無料で貸してくれるという噂。 ・・・チェックアウトついでに聞いてみたら、特にサインも無しで「どうぞ〜♪」と。。。さすが沖縄。心が広い!!

本日のシュノーケルポイントは、昨日の吉野海岸と同じ西海岸沿いにあるもうひとつの有名ポイント「新城(あらぐすく)海岸」。昨日は国道を利用したが、今日は南岸沿いを走る県道で東へ向かう。

 

AM10:00、新城海岸到着。道沿いに案内の石碑があるのでそこで曲がると高台から新城海岸を見渡すことができる。

← 崖上からの風景。このBlue!「宮古ブルー」とも言うらしい☆

坂を下った先がビーチの入口になっていて無料駐車場が完備されているが、せいぜい10数台程度しか停められないので、シーズン中は早めに行ったほうがいいかも。

小さいながらも無料のシャワー&トイレはある。

 新城海岸 

吉野海岸の隣にある、宮古島の中でもリピーターの人が多い海岸。地元の人にも人気の場所。遠浅の海は子どもたちも安心。浅瀬でも熱帯魚の姿を見ることができるからシュノーケルも最高。シーズン中はマリングッズレンタルの売店も出ている。

駐車場&遊泳料金 : ¥0

ビーチ自体は広々としているので、吉野海岸より雰囲気的にゆったり感がある。ほんの少し前まではパーラー(←売店のコト・笑)などもなくとても静かなビーチだったけど、最近、いくつかの業者がビーチ入口付近に現れて、観光地化されてきているらしい(^_^;) でも、パラソルやレンタルグッズを持っていない人にとっては有り難いかも。

海の中は吉野海岸より少し深め。でも、同じくらい美しく鮮やかで、珊瑚も熱帯魚もおびただしい数が居た(*^_^*) 右端の写真に写っている山のような物は全てが枝珊瑚!!こんな風景がず〜〜〜っと奥まで続いている。 私は泳力がないので、そんなに遠くまで行けなかったけど、「これだけスゴイ珊瑚は今まで見たことが無い!!」とshinjiも大絶賛(*^_^*) (←海中の様子は後日、アルバムを作成予定です)

リーフエッジまで行くと急に深くなり50m以上落ちていて迫力満点らしい。・・・が、まずリーフエッジまでかなりの距離がある。そして、ものすごく流れが速くどんどん沖に流されるらしい・・・。腕に覚えのある方は行ってみてもいいかもしれないが、初心者は絶対に行かないように!(ちなみに私は絶対に無理。shinjiもエッジまで到達はしていない。)

当然のことながら、このビーチにも木陰はほとんどない(^_^;)。

・・・が、親切なことに、「無料です。ご自由にお使いください。」と書かれた東屋の下にテーブルと椅子、そしてシュノーケルグッズを掛けられる場所が用意されていた。(5〜6卓しかないので早い者勝ちだけど・笑)

他のビーチではパラソルもデッキチェアーも有料だったので、この海岸はとっても良心的♪

我が家が利用させて頂いたこの東屋を建てたのは、たぶんビーチ入口にあった「パーラーみよし屋」さん。そのオーナーと思われるオジサンが、私が海から上がって来たら近寄ってきた。 何にもレンタルもせずに東屋を利用している我が家に一言物申しに来たのかと思ったが(←ちょっと被害妄想の私・(^_^;))、どうやら強風と高波と闘いつつ泳いでいた私に色々とアドバイスをしたかったらしい(笑)。潮の流れの方向や海へのエントリーの位置、ライフジャケットの正式な着方(笑)等々、・・・よっぽど暇だったのか?(笑) 一番為になったのは、海に浮かぶ白いブイの下にある珊瑚は「ニモ一家」の住居だという情報。確かにオジサンの情報の通りに白いブイまで辿り着ければ元気なニモに会える♪

宮古島の主要ビーチを泳いだ私の見解としては、日除けの東屋がある事、トイレ&シャワーが無料で使える事、海の中の様子 etc.を総合して、この「新城海岸」がBest!ではないかと思う(*^_^*)

 

PM12:30。新城海岸をあとにして、昼食に向かう。国道390号沿いにある「丸吉食堂」までは30分程。

 丸吉食堂 

城辺町(現 宮古島市城辺)で親子三代1961年に開業し46年目の丸吉食堂。開店以来そば一筋でじっくりと煮込んだソーキと隠し味にニンニクを使った豚骨スープは地元客にも観光客にも人気。 具が麺の下に隠されているのが昔ながらの宮古そばスタイル。黒糖アイスキャンディもついていて、美味しくてお得なおそば屋さん。

「沖縄の食堂」と言うと、外観も店内も汚い(・・・はちょっと言い過ぎだけど・笑)イメージがあるが、この店は違ったのでビックリ!(@_@) 

宮古そば(大) ¥450 三枚肉そば ¥550 オマケの黒糖アイスキャンディー

スタンダードな「宮古そば」は、一見「具が何にもない〜(T_T)」と悲しくなってしまいそうだけど、大丈夫!ちゃんと麺の下に潜ってます(^_-)。これが「宮古そば」のもともとの姿。「宮古そば」と沖縄本島の「沖縄そば」との違いは麺が細めでストレート。スープはあっさりで和風出汁に近く、 こってりスープの沖縄そばよりも素朴な感じ。 デザートの黒糖アイスもさっぱりした素朴な味で、いかにも手作りらしく割り箸が曲がって刺さっていた(笑)。でも、この金額でデザート付きなんてちょっと得した気分♪

自分では「沖縄通」と思っていた私だけど(^_^;)、沖縄のそば屋で初めて見る物がテーブルの上にあった。・・・それは「S&B カレーパウダー」。・・・ソバ屋に何故??? どうやら地元の人は途中でこれを入れてまた違った味を楽しんでいるらしい。私は今回は「初☆宮古そば」だったので試さなかったけど、次回はやってみたいと思う (^-^)b