2度目の紅葉を求めて・・・奈良&滋賀&京都

4日目(11月25日) 〜その2〜

嵐山・嵯峨野には何度も来ているが、「常寂光寺」に来たのは初めて。紅葉の名所なので人がい〜っぱい。

 常寂光寺 

小倉山の中腹にある名刹。藤原定家が「小倉百人一首」を編んだ山荘・時雨亭があったとされる。寺の名は常寂光土に遊ぶような趣があることに由来し、その名のとおり、楓の木々の合間に見え隠れする伽藍は美しい。多宝塔からは嵯峨野が見渡せる。

拝観料・・・¥300

↑上の写真をclickすると境内へ入れます♪

 

その後、嵐山方面へ戻ることにした。

途中、畑の向こうに俳人・向井去来の閑居跡「落柿舎」が見えた。ここもたくさんの人が出入りしていて、混雑している様子だった。

竹林の中をてくてく歩き嵐山に到着すると、観光バスもたくさん並んでいて、歩道も車道もないほど人が溢れ、大変な騒ぎになっていた。

 

 渡月橋 

嵐山の大堰川に架かるこの橋は「嵐橋」とも呼ばれ、古くは平安時代、承和3年(836)に空海の弟子、道昌が大堰川を修築したおりに架橋されたものといわれている。亀山上皇が曇りのない夜空に月がさながら橋を渡るようなさまをみて「くまなき月の渡るに似る」と感想を洩らしたことから、「渡月橋」とよばれるようになった。橋の長さは155m。2001年3月に橋はリニューアルされた。

嵐山方面から見る渡月橋

初めて渡月橋を渡り、嵐山公園側から見た渡月橋。橋の向こう側とは違ってとっても静か・・・。

静かな嵐山公園で少し休憩し、その後PM2:30頃まで嵐山でお土産探し。JR嵯峨野線で京都駅へ戻りロッカーから荷物を出し、更に地下街でもお土産を物色し(笑)、新幹線ホームへ。

PM15:34 京都駅発のぞみ132号で少し早めだが、帰宅の途についた。

今回の旅後半で、初めて本格的な「ひとり旅」デビューを果たした私だが、多少下調べ不足での不便もあったが、特に大きなトラブルもなく過ごすことが出来た。「困ったことは?」と聞かれれば、強いて言うと「話し相手が居なくて、ひとりで居ることに飽きた」・・・ってコトかなぁ〜。。。

< 完 >