2度目の紅葉を求めて・・・奈良&滋賀&京都

4日目(11月25日) 〜その1〜

お寺の参拝は早朝がBest!予報では天気は回復傾向だったが、まだまだ小雨が降っていた。。。

この日も開門時間に合わせて行動開始。AM8:45にホテルをチェックアウトし、徒歩で昨夜雨の中散歩に出かけた東寺へ行くことにした。東寺に行くことにしたのには、ちゃんとした理由がある。

まず、この旅初日に奈良・室生寺日本最小の五重塔を見た。2日目には興福寺日本第二位の高さの五重塔を見た。・・・こうなると、やはり日本1位の高さの五重塔を見なくてはこの旅が終わらない。偶然何も考えずに予約したホテルが、日本一の高さの五重塔のある東寺近くだったので、これはもう運命としか言いようがない!

 東寺 

空海が基盤を作った真言宗の名刹。境内の伽藍配置は曼陀羅図を描いている。平安時代には延暦寺と並んで我が国宗界に君臨する大寺として栄えた。全国一高い五重塔は京都のシンボル的存在。

拝観料・・・¥500(春・秋の宝物館拝観は¥800)

↑上の南大門をclickすると境内に入れます♪

 

AM10:00。東寺駅から近鉄に乗り、京都駅でコインロッカーに荷物を預け、JR嵯峨野線に乗り嵐山へ向かった。この頃から、空は徐々に青くなってきた♪

20分ほどで「嵯峨嵐山駅」に到着。

さすがに有名観光地。駅前は人だらけ・・・。これだけ人がいると、やはり「ひとりぼっち」は寂しいかなぁ〜(^_^;)

「嵐山」といえば、「トロッコ列車と保津川下り」。両方とも経験がないので、是非、チャレンジしよう!と「トロッコ嵯峨駅」に行ってみた。当然、トロッコ列車の切符売り場は大行列。団体様もいっぱい。

そして、保津川下りは「増水の為、本日中止」との張り紙が・・・。前日までの雨でかなり増水してしまったらしい。

川下りが出来ないのに、大行列に並ぶのは時間がもったいなので今回は諦めて、徒歩での散策に出発。

 

 天龍寺 (世界遺産) 

臨済宗天龍寺派大本山。後嵯峨天皇の亀山離宮があったころに、暦応2(1339)年、足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うため、夢窓国師を開山として創建した禅寺。特別名勝に指定されている曹源池庭園は夢窓国師の作庭で、嵐山と亀山(小倉山)の借景を巧みにとりいれた回遊式庭園は優美で、独特の美しさをみせている。

拝観料・・・¥600(本堂+庭園)

↑上の写真をclickすると、境内へ入れます♪

 

続いて、紅葉の時期の嵯峨野散策で絶対にはずせない「常寂光寺」へ向かうことにした。

天龍寺の北門から出ると、目の前には嵯峨野の風情たっぷりの竹林が続く。

この静かな風景の中、狭い道をタクシーがどんどんと通り過ぎて行く。。。これにはビックリ&ちょっとガッカリ・・・。

途中、トロッコ嵐山駅でホットドッグを食べて腹ごしらえ。トロッコ列車に会えないかな〜?と思っていたけど、そんなに頻繁には走っていないので見ることは出来なかった。