大分 '08.7.12〜13

今シーズンの浦和レッズのアウェイ戦観戦。今回はちょっと遠出して九州・大分まで行ってみることにした。当然、観光もしてこよう〜(^-^)/ と思ったけど、「・・・大分って、何があるの?」 真っ先に浮かんだのは温泉だけ(笑)。とりあえず有名な「別府温泉」の宿に決定。 ちょうどこの時期に大分で何かのイベントがあるらしく、「羽田〜大分」便は往復とも予約が取れず(T_T)、仕方なく福岡便に決定。その他の大分の観光スポットにあまり心当たりがないので帰りは早めの便を予約して、久しぶりの九州の旅へ出発〜♪

 

日程表

1日目(7月12日)

AM8:00 羽田発 →JAL311便→ AM9:45 9:40 福岡着

久重“夢”大吊橋 → 久重ラベンダー園 → 九石ドーム(大分vs浦和戦観戦)

泊・ふるさとの宿 みかさや(鉄輪温泉)

2日目(7月13日)

別府地獄巡り → 湯けむり展望台

福岡 発 13:50 →SKY 012便 羽田 着 15:25

 

お役立ちサイト

別府なび 九州石油ドーム 大分活性化宣言

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大分 1日目(7月12日)

AM5:20、起床。今回は久しぶりにほぼ始発に乗っての出発。土曜日早朝にも関わらず混雑した京急線を利用し、AM7:20に羽田空港第1ターミナルに到着。

今回はICチェックイン利用なのでチェックインカウンターに行く必要もなく、そのまま手荷物検査に向かえばOK! ・・・という事で、まずはいつもの「エリザベスマフィン」で朝食買い出し(*^_^*)。季節限定の「ライチ&グレープフルーツ」のマフィンも購入♪

搭乗券も持たずに手荷物検査場の入口で電車に乗る感覚でICカードをセンサーにピッとかざせば座席番号の書かれた小さな紙が出てくる。・・・ココまで来ると「飛行機」という感覚が全くしない(^_^;) 

AM7:45、搭乗開始。

満席の機内の座席は「2−5−2」配置。我が家は真ん中の5席のうちの中央だった。これが国際線ならめちゃくちゃ困るけど、国内線なら寝てるだけなので全く問題はない(笑)。

AM8:00、JAL311便は定刻通り離陸し、1時間ちょっとのフライトでAM9:40、福岡空港到着。

さて。今回の旅の目的地はここ福岡県ではなく大分県。なのでレンタカーを予約してあるのだけど・・・ はて?レンタカーのカウンターは何処だ!?到着ロビーをキョロキョロしても全く見つからない。→ ターミナルビルの案内看板を探してみる。→ どうやら空港ビルとは別の場所、道路を挟んだ向こう側にあるらしい(-_-;)。

歩く事5分程でレンタカー会社に到着。するとそこへマイクロバスが到着・・・。空港とレンタカー屋を行き来する送迎バスが何処からか出ていたらしい・・・ 相変わらずリサーチ不足の我が家(笑)。

AM10:20、レンタカー手続きを済ませ出発 (^_^)/~

まずスーパーにより飲み物等を買い出し、一路、大分県に向かって車を走らせる。太宰府ICから九州自動車道〜大分自動車道と進み、九重ICで高速を降り南下。「人専用」としては日本一の吊橋を目指す。

 

PM12:30、「久重“夢”大吊橋」に到着。

 久重“夢”大吊橋 

長さ390m、高さ173m、幅1.5mの日本一の人道大吊橋。 橋の上からは、「日本の滝百選」に選ばれた震動の滝をはじめ、 九酔渓と遠くには九重連山の雄大な景色が満喫できます。

入場料金:¥500

駐車場は2ヶ所(無料!)。中村入口側の駐車場に車を停め、橋のたもとへ・・・ 

ドドーン!! 長さ&高さとも、未だかつて見たことがない規模! 対岸が見えない!!

「雨天時の傘の使用禁止!」

こんな看板があるくらい、常時強風(笑)。

吊り橋の中央から眼下を覗くと・・・

橋の上からは滝が二つ見える(右奥が震動の滝)

日本の滝百選・震動の滝

さすが日本一!!

吊り橋なので、結構、揺れる・・・。しかも、足元は基本的に金網。歩幅に合わせた鉄の板がずっと貼ってあるが、揺れてふと網の部分に足を付いてしまう瞬間も・・・。恐怖でへっぴり腰になっている人が多数居た(笑)。

渡り終わったあとのご褒美(笑)。ブルーベリーソフト(¥300) → 

 

PM13:10 出発。少しだけ南下した所には、この時期ならではの花・・・ラベンダーを見られる場所があるらしい。久重“夢”大吊橋からは15分程(少し迷ったので、実際はもうちょっと近い・笑)。

 九重ラベンダー園 

飯田高原の高台に広がる3万5千株のラベンダー。開花時期(7月初旬から中旬)にはあたり一面は紫色の絨毯と化し、高原を吹き抜けるさわやかな風に乗ってほのかなラベンダーの香りが漂います。

駐車場:無料 入園料:¥400

北海道富良野のラベンダー園を何度も見ている我が家にとっては、「・・・これだけ?」って感じの規模だったけど(^_^;)、北海道とは正反対の「大分県」でラベンダーが見られる事自体が実はスゴイのかも。ラベンダーの甘い香りに誘われたのか蜂の数が異常な程で、スズメバチ並みの大きな蜂もた〜くさん飛んでいた。 もちろん「ラベンダーソフト」も売っていたけど、ついさっき「ブルーベリーソフト」を食べたばかりなので辞めておいた(笑)。

・・・さて。試合前にそろそろ腹ごしらえをしなくては。。。

大分県の名物って何があるの? ・・・「初☆大分」の私が出発前に調査したところ、どうやら「とり天」「だんご汁」という食べ物が郷土料理として有名らしい。当然、この2つのメニューに挑戦しなくては! p(^-^)q

PM13:50にラベンダー園をあとにし、「やまなみハイウェイ」を少し北上したあと東へ向かい国道210号へ入り、大分市内までは約1時間半ほど。

まず、クチコミ情報の多かった「こつこつ庵」という店を覗いてみたが、店内は満席で店員さんは私の事など見向きもしないくらい忙しい様子だった(-_-;)。 仕方なくそのまま少し歩き回って、結局、飛び込みで「大納言」という店に入店。

 大納言 

店先ににぎやかな“焼きそば・お好み焼き・だんご汁・定食・丼物”の赤い文字が躍る、どこか懐かしい民芸調の佇まいのお店。店主が手打ちで作る麺が入った「だんご汁」は特産のカボスを添えたさっぱりとした味わい。白菜やゴボウなど具だくさん!

とり天定食 (¥700) だんご汁定食 (¥700)

店内はこじんまりした郷土料理屋という風情。 「とり天」は注文してから作るので出来立ての熱々!鳥肉は柔らかく衣も適量。どうやら「辛子醤油」を付けて食べるらしいが、元々軽く味が付いているので醤油を付けなくても美味しかった♪ 「だんご汁」は信州の「ほうとう」に近いが、「ほうとう」程ドロドロはしていなくて、「具だくさん味噌仕立ての太めのうどん」って感じ。カボスの香りのおかげでさっぱり感があった。

何の情報もなく、なんとな〜く飛び込みで入ったこの店。・・・後日調べてみたら、実はどうやら「地元民おススメの1軒」らしい! 直感で入った店が大当たりだなんて、我が家も段々旅先で鼻が利くようになってきた(笑)。

 

PM4:30、大分スポーツ公園の駐車場に到着。徒歩で「九州石油ドーム」へ。

今回の旅のメインイベント・・・Jリーグ 大分vs浦和 戦。

大抵のアウェイの地では赤い浦和サポが最低半分は占めるのだけど、今回の大分遠征は遠方のせいか浦和サポはあまり見かけず、周囲は「大分サポ」だらけ。久しぶりにアウェイ感満点の観戦だった。

・・・試合詳細に関してはBLOGにて・・・(-_-;)

PM8:40、試合終了後、駐車場出口から東九州自動車道のICへと向かう渋滞に巻き込まれ、大分市内を抜けるのに予想以上の時間が掛かってしまった・・・(-_-;)

今夜の宿泊先は別府八湯のひとつ「鉄輪温泉(かんなわおんせん)内の「民宿旅館 みかさや」。夕食時間帯には到着出来ないのは分かっていたので素泊まりで予約しておいたのだけど、まさか到着がPM9:30になるとは・・・!そんな遅い時間にも関わらず、丁寧な対応で迷路のような廊下を通り抜けた一番奥の角部屋に案内された。

ココでのんびり出来ないのが我が家(笑)。素泊まりなので、明日の朝食を買い出しにスーパーへ向かう。まだ店が開いていて良かった〜♪ 部屋に戻って来てから温泉に浸かり、今日1日の疲れを癒して就寝・・・zzz

 ふるさとの宿 みかさや 

新しい竹の露天風呂、岩風呂、石の大風呂と3つの温泉が楽しめる。昔の湯治場の面影をす鉄輪にあり温泉情緒が味わえる。観光地も近くに数多くあり便利。山海の幸に恵まれた和食膳も好評。

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3つのお風呂は全て空いている時には鍵をかけて貸切で利用出来る。 天然温泉(加水なし・加温なし)掛け流しの露天風呂はとにかく熱〜〜い!!!水をガンガン出してしばらくかき混ぜてからでないと浸かれないくらいだった(^_^;)。

アメニティー類・・・浴衣・浴用タオル・歯ブラシは有り(バスタオルは無し)。