沖縄・癒しの旅

2日目(12月11日)

AM8:00起床。空は残念ながら曇り空。「沖縄の冬」って大体こんな天気が多いから仕方ないけど・・・。

朝食は1階にあるレストラン「チュラティーダ」にてビュッフェ形式でAM7:00〜AM11:00まで(今回、私が予約したプランはランチビュッフェへの変更も可だった)。レストランは南国リゾート感あふれる、開放的な空間。オープンエアのテラス席もあったので、一番海に近い席を確保。

沖縄ならではのゴーヤチャンプルやポーク玉子、沖縄そば、海ぶどうなどの家庭料理や、紅イモを使った自家製パン等もありメニュー豊富!・・・当然、食べ過ぎた(^_^;) 沖縄リピーターの私でさえも初めて見た沖縄料理の新メニュー、「ぶっかけもずくご飯」(もずく酢を熱々のご飯の上にかけて食べる)、「島豆腐のチリソース」(沖縄の豆腐をチリソースで絡めた物)の2品はなかなかGOOD!簡単に作れそうなので、私の「沖縄料理メニュー」に入れよ〜う♪

AM9:00。チェックアウトはAM11:00と言われたので、まだまだ時間がある。食後の運動へ行こう(^_^)/ まずはホテルの目の前の「サンセットビーチ」を散歩。

 サンセットビーチ 

ショッピングエリア近くのカジュアルなタウン派ビーチ。人気スポット「北谷アメリカンビレッジ」のエリア内はずれにあるこのビーチは、夕陽スポットとしても、沖縄県民夏の風物詩・ビーチパーティを開催できる場所としても人気のビーチ。木陰も多く、まどろむには最適です。海を眺めながらボーっとしたり、うとうと昼寝をまどろむのもいいかも。名前の通り、夕焼けが空と海を染める風景を堪能できるロケーション。米軍施設も近いので、アメリカ人にも人気が高い。入場料無料。

中頭郡北谷町美浜

この時期は海水浴するにはちょっと寒いので人影もなくて「プライベートビーチ」のような感じだけど、きっと真夏はこうはならないでしょうねぇ〜・・・(^_^;) 

サンセットビーチをぶらぶらしたあと、近くにあるもうひとつのビーチ「アラハビーチ」まで歩いてみることにした。距離約1km。地図上近く感じたので歩き始めたものの、汗かくほど結構歩いた(笑)。

 

 アラハビーチ 

観光スポットとしておなじみの北谷町美浜から車で約5分。安良波(あらは)公園内にあるビーチ。サンエーハンビータウンの向かいにあり、周辺にはフリーマーケットやレストランなどお楽しみスポット満載!全長約600mの白い砂浜が続くビーチは、思い思いのビーチスタイルを楽しむ地元の家族連れやグループでにぎわう。ビーチの手前には実物大の帆船が置かれ、子供たちの遊び場となっている。また、海岸沿いには遊歩道が整備され、緑の芝生が広がる広場もある。入場料無料。

中頭郡北谷町北前

周りにホテルなどがないので、近くにあるサンセットビーチやトロピカルビーチよりは観光客は少なめ。ジョギングする外人をたくさん見かけた。夏のこのビーチの半分近くは外国人客になるらしいので外国に居る気分になれるかも?(*^_^*) また、このビーチには桟橋も設けてあったので、バナナボートジェットスキーなどのマリンスポーツも楽しめるようです。砂の色はサンセットビーチよりもアラハビーチのほうが白いし、広さもアラハビーチのほうが広い♪

AM10:00、ホテル帰着。チェックアウトを済ませ、11:40のリムジンバスの出発時間まで、昨日に続き「ちゅら〜ゆ」でめいいっぱい癒しの時間を過ごす♪

AM10:00開館なのでまだ誰も居ない(笑)。世間は「月曜日の朝」だしね〜(^_^;)。そんな訳で私ひとりで貸し切り状態♪プールで泳ぎ、ジャグジーでダラダラ過ごし、ヒーリングプールの温泉に浸かりボーっとする。。。AM11:00頃から少し人が増えてきて、内湯の露天風呂で「ゆんたく」(←沖縄弁で「井戸端会議」のこと)が始まった。最初は「あれ?中国系の旅行客も来てるんだ〜?」と思って聞いていたが、どうやら地元のおばぁ達らしい(笑)。沖縄の老人達の会話は完全に「うちなーぐち」(沖縄弁)だけで繰り広げられるので、ホントに聞き取れない!きっと英語ヒアリングよりも難しい!!!ヒアリング率1割以下なので当然会話に参加は出来ず、とりあえず目が合うと頷くだけの私(爆)。「おばぁ、私に意見求めないでね(>_<)」と祈りながら、所々聞き取れた単語から推測するに「消費税」の話題。なにげに結構難しい話題で会話をしているおばぁ達だった。。。

AM11:40。予定通りの時間にリムジンバスがやってきた! 路線バスだとこうはいかないけどね(笑)。

北部のリゾートホテルから乗ってきている人も結構居て、車内半分くらいの乗車率。途中で宜野湾市の「ラグナガーデンホテル」にも寄り数名を乗せて、バスは国道58号を南下。最近開発が進んでいる浦添市等を通過するので、「空室あり」とか「分譲中」とかいう文字を多く見かけた。「那覇市内は便利だけど、この辺もいいかもなぁ〜(*^_^*)」とか思いつつ・・・。

PM12:20。ホテルから40分ほどで那覇市内の泊港「とまりん」前に到着。普通の人は次の那覇空港まで行くらしく、ココで降りたのは私を含めて3名だけだった(笑)。

この辺からは私の得意エリア。地図なんか全く要りませ〜ん(^_^)v荷物は旅行客仕様だけど、動きはかなり地元民風だと思う(笑)。

まずは国際通りに向かいあちこち歩き回りお土産の「相場チェック」。買うのは帰る直前(笑)。今回はいつも行く「市場本通り」の1本隣りの「平和通り」で安い店を発見。

 

 沖縄百貨店 ハイビスカス 

泡盛や沖縄限定のお菓子から、キャラクターグッズまで、あんなものこんなもの、沖縄のすべてが揃うみやげ屋。今やすっかり観光スポットとなった牧志公設市場の行き帰りに立ち寄ってみるのもオススメ。琉球ガラスやシーサーなどの民芸品などをお探しの方は、すぐ隣の系列店「琉球ガラスとやちむんの店ハイビスカス」へ。

那覇市牧志3−2−52

時期的にちょうど割引する時期だったからかもしれないけど、「店内全商品20%引き」♪ コレを見逃す手はない!自宅用の沖縄食材以外のお土産品はこの店で買うことに決定(^_^)v

PM1:10。お土産の目星を付けたあとは遅めの昼ご飯。2006年オープンしたばかりの「沖縄そば博物館」へ。

 沖縄そば博物館 

国際通りの三越裏、ゼファー那覇タワービル2Fに2006年10月1日オープンした「沖縄そば」のフードコート。「御殿山」「うるくそば」「我部祖河(がぶそが)食堂」「歓会門(かんかいもん)」「琉球麺屋シーサー」「そば処麺そーれ」「すば家・川(せん)」「大学食堂」と、計8つの店が出店。また、沖縄そばの歴史などを紹介する展示コーナーもある。客席数は200席。入場料は無料で、来場者は食券で注文する。年中無休。

那覇市牧志2-2-6

ビルの1階入口にも大きな看板等はないし、1階の自動扉を入ってみても店のある気配もない・・・(-_-;) 一瞬、「ほんとにココにあるの?・・・まさか、もう閉店したとか?」(笑)と思ってしまったくらい人が居なかった。 ふと左を向いたら「沖縄そば」というのれんがかかったスロープ+階段があった。きっとこの上だ! 階段を昇ると目の前にドーンと各店のメニューが書かれた大きな看板。その横に食券の券売機。券売機でチケットを購入すると案内係のおばちゃんが席へと案内してくれた。 それにしても・・・人が居ない(^_^;)。オープン当初は地元客7:観光客3くらいの割合で結構繁盛していたらしいけど、この時はほぼ観光客。10名程度。本店が遠いとなかなか行けないお店もあるので、1ヶ所でいろんなそばを食べられるのは地元の人にとっても便利で良いと思うんだけど。 ・・・時間的にはランチの時間は過ぎているとはいえ、ロケーションはとても良いのにこれでは先が思いやられる。関東にあるこういうタイプの集合店舗に比べると、ちょっとオシャレっ気がない?何かひと工夫が足りない?・・・ような気がした(^_^;)。

席に案内されて、セルフサービスでお茶を汲み、待つこと数分。席へ案内してくれたおばちゃんが注文した物を持ってきてくれた♪

私が今回注文したのは、「御殿山」「沖縄すば“純”」(¥500)。有名店ではあるけど、ほんと〜にベーシックな沖縄そばだった。 「普通のそば」はいつでも食べられるので(^_^;)、ちょっと変わったメニューにすれば良かった・・・と、ちょっと後悔。

「邪道かな?」とも思うけど、本店にはない博物館限定の一風変わったアレンジメニューもあった。「カレーそば」とか「タコスそば」「イカスミそば」とか(笑)。ちょこちょこ通って全メニューを制覇するのも面白そう♪

なんとな〜く活気の無い館内で、私がちょっと気になったのが「琉球麺屋シーサー」の店主さん。注文はそれほど入ってないのに(^_^;)、挨拶がとっても元気で気持ち良い!全ての店員さんがあんな感じだったら、もっと館内が賑わうような気がして、思わず目の前にあったアンケート用紙に色々書いてしまった(笑)。

 

PM2:00。食事前に目を付けておいた数ヶ所の店をハシゴしてお土産を買い出し。

結局、国際通りをウロウロし過ぎて1時間半も経過(笑)。慌ててモノレール駅へ向かう。

「県庁前駅」に着いて切符を買って(県庁前〜那覇空港¥230)、階段を昇ったらちょうどモノレールが到着したところ。「お!ラッキー♪」と思い即乗り込もうとした所で、過去の記憶が蘇る・・・。今まで何度もこんな感じで飛び乗って反対方向へ行ったことがある(笑)。「1本くらい見送っても大丈夫!」と思い直し、一呼吸置いた。・・・案の定、反対方向行きだった(爆)。危機一髪(^_^;)。

途中で見かけたハイビスカス&ブーゲンビリア・・・一応「12月」です(^_^;)

PM3:42、那覇空港到着。

12分間のモノレール乗車中、車窓には前年冬の2ヶ月滞在中に何度も見たり歩いたりした風景が流れた。沖縄に来て、「この風景、懐かしいなぁ〜・・・」という帰省と同じような気持ちになったのは今回が初めてかも。。。

チェックイン後、少々時間が余ったので、お土産屋さんに並ぶお土産を物色。空港内の店は割高なので買わないけど(笑)。

今回、「琉球ガラス」の新製品を発見♪ ちょうどお正月を控えた時期だったので「鏡餅」。透き通るようなお餅部分の中味は当然「泡盛」。オレンジ色のみかんの部分がおちょこになっている☆ 「か、かわいい〜〜〜!(*^_^*)」あまりの美しさにめちゃくちゃ感動して、欲しくて欲しくて仕方なかったんだけど・・・かなり重い!それに万が一、持ち帰る途中に割れたらかなりショックを受ける金額だったので、「いつか沖縄に引っ越した時に買おう!」と決めた。

ちなみにこの商品の本名は「琉球ガラス・オリジナル鏡酒」(¥5250)。

PM4:00過ぎに手荷物検査場へ。

荷物は問題無く通過。・・・しかし、「ピンポーン♪」・・・久しぶりに私自身が身体検査に引っかかりました(笑)。「ちょっとスイマセンけど、身体検査にご協力お願いします。」と隅に連れていかれ、金属探知器検査+触診(by女性係官)→結果・異常無し。たぶんベルトの金属に反応したか、もしくは、運悪く「任意抽出検査」に引っ掛かった感じだと思う(^_^;)。

PM4:35、那覇空港発JAL1922便は定刻通り離陸。座席は事前予約で押さえてあった2階+後ろに人が居ない席だったので、おかげさまで爆睡zzz。約2時間のフライトでPM6:45、東京羽田空港に到着。

 

< END >


今回の旅の目的、「@日頃の疲れを癒す A沖縄食材の買い出し B昨年オープンした「沖縄そば博物館」(国際通り近く)に行く。」 以上は全て制覇! 加えて、沖縄在住の友達に再会して癒しの温泉でリラックスして、アップグレードされたお部屋でリゾート気分を満喫♪ これだけ贅沢気分を味わってしまうと、「ひとり旅」も病みつきになりそうな予感(笑)。

何度も行っている沖縄だけど、まだまだ初めて見る物・食べる物もあってなかなか面白い旅だった。やっぱり沖縄は「どこがどういい!」とは説明出来ないけど、とにかく「面白い土地」であることに違いない!(*^_^*)