鳥取&島根 '14.8.13〜15

1日目(8月13日)〜その1〜

AM4:00、日程の有効活用&格安のため今回も早朝便。まだ夜明け前の薄暗いうちに起床し、AM4:30にマイカーで自宅を出発。

AM5:30に羽田空港2タミに到着。お盆休みなので事前に駐車場の予約をしておこうかと思ったけど予約分は既に完売しており、「もしも停められなかったら近隣の駐車場を探さなくちゃ〜・・・(-_-;)」と心配していたが、意外と空車が有り無事にP4駐車場に駐車出来た。

ターミナル内はさすがにかなりの混雑ぶり・・・。預け荷物の列はかなり長くなっていたけど、我が家は国内2泊くらいならリュックのみなので(^_^)v、そのまま手荷物チェックのゲートへ。預け荷物の人が多いせいか、こっちはまだガラガラだったのですんなり通過しラウンジへ向かう。

予想外に早くAM5:40にはラウンジに着いてしまい、まだOpen前だった(^_^;)

仕方ないのでラウンジ前のベンチで待つ事10分。AM5:50頃にラウンジ入口が開いたので一番で入室〜♪

2タミのラウンジは数種類のベーグル&クリームチーズがあるのでウレシイ〜♪(*^_^*)

いつも10分くらいしか滞在時間がないのだけど(^_^;)、今日はゆ〜っくりとラウンジ朝ご飯を食べてからAM6:40に搭乗口へ。

AM7:00、定刻通りANA381便は羽田空港を離陸。機体:767-300、座席:2−3−2配列の左列。

珍しく窓際に座れたので、睡眠時間を削って(笑)機上からの景色を堪能〜♪

富士山(3,776m): 何度見ても美しい姿♪ 着陸前に見えた大山(1,729m)

AM8:20、定刻よりちょっと遅れて米子鬼太郎空港到着。

予約しておいたレンタカー業者のプラカードを持ったお兄さんを見付けたのでその近くで待機すること10分。てっきり他にも利用客が居てその人を待っているのかと思っていたけど、搭乗客の人影が無くなってもお兄さんはプラカードを持ったまま出口付近をジーっと見つめて動く気配が無い。

「(?_?) 一体誰を待っているのだろう?」 ・・・そして、ふと気付く。そういえば我が家はお兄さんに声掛けをしていないかも(爆)。改めてお兄さんに名前を告げると、「お待ちしておりました。こちらへどうぞ。」と普通の反応。実はだいぶ前から近くに居たんだけどね(笑)。結局お兄さんが待っていたのは我が家だけだったらしい(^_^;)。

お兄さんに連れられ空港隣接の駐車場へ行き、その場でレンタカーの引き渡し。滅多に遭遇しないけど、一旦マイクロバスに乗せられ営業所に連れて行かれて手続きするよりも早く自由になれるからこの引き渡しパターンはウレシイ♪

AM8:40、早速自由の身になり、ナビで最初に探したのは・・・ スーパー(笑)。20分ほど走った所にあった「ラ・ムー」という24hスーパーで飲み物やおやつを買い出しして、一路、鳥取市を目指します(^-^)ノ

山陰2県(鳥取島根)の交通事情に今まで全く無関心だったので今回初めて知ったのだけど、山陰自動車道の料金のシステムがなかなか複雑で分かりにくいっ!(^_^;)

山陰自動車道は国道9号線に並行して建設が進められているいわゆる自動車専用道路。鳥取県鳥取市〜山口県美祢市の国道9号線のバイパスとして一部が供用を開始して現在も建設が進められている道路だが、過去の建設の過程から複雑な建設をしていて、国が建設したり当時の道路公団が建設に携わった関係で「有料区間」「無料区間」というものが出来てしまい利用者にとって大変分かりにくくなっている。

現在のところ、島根県側の米子西IC〜東出雲ICと松江玉造IC〜出雲ICは有料、東出雲IC〜松江玉造ICは無料。鳥取県側はほとんどが無料区間。ただし米子ICから岡山方面へ南下する米子自動車道は有料。・・・う〜ん、良く分からないけど(^_^;)、とりあえず今日は鳥取県しか行かないので無料だと思われる(笑)。

看板には「国道9号」と書かれてるから無料だけど、高速道路のように信号も無く綺麗に整備されている道路をひたすら東に向かうこと2時間くらいで鳥取市に到着。

 

AM11:10、鳥取市の賀露港に隣接している「鮮魚市場かろいち」(公式サイト→CLICK)に到着。山陰といったらやっぱりランチは魚介だ〜♪

駐車場は既に大混雑だったけどなんとか駐車。当然店内も大混雑。4軒ある飲食店どこもちょうど混み始めた所で、あまり悩んでいる暇もないので「食べログ」でチェックしておいた「市場料理・賀露幸」(公式サイト→CLICK)に入店。

入口は狭いが内部は広かった

海鮮丼(\1093)

夏季のみ水揚げのある名物の「白イカ」「岩牡蠣」も食べたかったのだけど〜・・・ とにかく高いっ!大蔵省としてはランチ代にそこまで掛けられないよ〜って金額だったので、海鮮丼のみで我慢(^_^;)。この日の海鮮丼のネタは・・・ブリ、かつお、赤エビ、イカ、タコ、いくら、卵焼き、とろろ。さすが漁港隣接、新鮮なネタだった♪でも、予想より小さめの丼で、食べ盛りの私にはちょっと少なかったかな?(笑)

 

PM12:00に店を出て、約20分で鳥取砂丘に到着♪

砂丘に隣接している市営駐車場(\500)に停めようとしたけど満車の表示・・・(-_-;) 空車になるのを待っている時間ももったいないので、早々に諦めてちょっと高台にある「砂丘センター」(公式サイト→CLICK)に駐車。

こちらはまだ空いていたのであっさり駐車。ただ、駐車料金は無料だけど、残念ながら砂丘まで歩くには結構な距離がある・・・(^_^;)

歩けない人(歩く気のない人?笑)には片道\200のリフトがある♪暑い中歩くのは大変なのでもちろん往復利用(^_-)v(往復チケットは\300)

いつもスキー板でス〜っと滑って行ってサっと乗っているリフト。あんなに乗り慣れているはずなのに、靴で自分の足で歩いて行って乗るのってちょっとした違和感があった(笑)

高台から砂丘を眺められるのはメリットかも♪

スキー板を履かずに乗るリフトはかなり変な感じ(笑)

リフトを降りるとそこが有名な鳥取砂丘♪門や入場券売り場は無いので出入りは自由。砂丘内にはトイレや自販機も無いので、トイレを済まし飲み物を持参して出発。

砂丘名物「ラクダ乗り体験」

1人乗り\1300。乗って写真撮影だけなら\500、隣に立って写真撮影は\100と、かなり細かく金額設定されていた(^_^;)

砂丘の砂は想像よりも細かい!靴で歩くと逆に歩きにくいので靴を脱いで裸足で歩いている人多数。南国リゾート並の細かさだったので、とても気持ち良い〜♪(炎天下時は砂が高温になるので裸足は危険(^_^;))

向こうに見える「馬の背」までかなりの距離(^_^;)

最大高低差はなんと約50m!!

頂上からは日本海♪

馬の背までは結構な距離があり斜度もなかなかきつくて、昇り切った時にはゼエゼエ(^_^;)。たまたま薄曇りだったから良かったけど、炎天下の下だったら途中でGive upしていたかも。。。昇ったあとに海岸まで降りてる人もいたけど、「・・・もし降りたら、帰る時には昇らなくちゃダメだよね?」って事でやめた(笑)。

「砂丘」というと浮かぶのは「風紋」。さざ波のようなあの砂の模様は風速5〜6mの風が吹かないと現れないらしい。この日は適度な心地よい風が吹いていたが風紋を見る事は出来なかった。他にも「砂簾」(雨の降った翌日などに出来る)、「砂柱」(嵐の翌日に見られる)など、珍しい砂漠の自然現象が見られる事もあるらしい。近所に住んでいれば見る事が出来るのかもね。