鳥取&島根 '14.8.13〜15

1日目(8月13日)〜その1〜

PM13:20、続いて「砂の美術館」を見学しようと美術館の駐車場に行ってみたが満車で入れずに、再び元の砂丘センターの駐車場に戻る。実は、砂丘センター駐車場から入れるサブゲートがあったのでした・・・(^_^;)

 鳥取砂丘 砂の美術館 

鳥取砂丘にある世界で唯一「砂」を素材にした彫刻作品を展示した屋内施設の美術館で、2012年4月にオープンた。その年ごとでテーマが変わり、例年、展示期間は4月〜翌年1月。砂像彫刻家兼プロデューサーとして国内外で活躍し「世界が尊敬する100人の日本人」に選ばれるなど、現在注目を集める茶圓勝彦氏が総合プロデュースを務め、毎年海外各国から砂像彫刻家を招いて世界最高レベルの砂像を展示している。
彫刻作品は「砂像」と呼ばれますが、素材が砂であるため時間とともに崩れがちで、その時その場所でしか観ることができない。その儚さが砂像の美しさでもあり魅力。細部まで丁寧に彫刻された砂像の芸術の高さは圧巻(入館料\600/大人)。(公式サイト→
CLICK

2014.4.19〜2015.1.4は第7期『砂で世界旅行・ロシア編』が展示中。

サブゲートから入り、最初に見えてきたのはテントの中に作られた砂像。

茶圓勝彦氏の公開制作された砂像。この時には既に完成してしまっていたが(^_^;)、製作過程を間近で見る事が出来たらしい。

ギリギリまで近寄ってみても「砂」で出来ているとは思えないくらい精巧に作られており、石で出来た彫像と同様に感じた。でも、きっと大雨でも降ったらあっという間に崩れてしまうんだろうなぁ〜・・・

屋外展示を見学したあと、3Fから展示室内へ入り2Fの砂像展示室入口を入ると・・・

目の前には予想以上に広い空間をびっしりと埋める砂像の数々、計20基!!(@_@)

特に一番奥に堂々とそびえるクレムリン宮殿は迫力満点!

【リューリク 〜建国のヒーロー〜】

【豊かな民族性】最前列のマトリョーシカがかわいい♪

【タタールのくびき(モンゴル人支配の時代】

【シベリア鉄道と極東の都ウラジオシトク】

【エカテリーナU世ちロマノフ王朝】

【クレムリンとワシリー大聖堂】

 最後に3F回廊から全体を見下ろすとその規模の大きさに再度驚く → 

ロシアの歴史、文化、芸術を学びながら見学出来るようになっていて、本当に『世界旅行』をしたような気分になれたし(*^_^*)、ロシアに行ってみたくなった(笑)。

過去には「東南アジア」「イギリス」「アフリカ」「イタリア・ルネサンス」等の展示の期間もあったらしいが、実物を今、見る事が出来ないのは本当に残念。

たくさんのこの砂像たちは会期が終わればもとの「鳥取砂丘の砂」に返って行くらしい・・・。「限られた期間」しか存在することができない砂像。永遠に残らないからこその美しさも砂像の持つ大きな魅力の一つなのかも。この儚くも美しい造形を創り上げる為に情熱を注ぐ砂像彫刻家達に尊敬の念を抱きました。

 

PM14:30、短い時間だったけど鳥取市内の観光はこれにて終了。宿泊先の米子市を目指します。

ランチが早めの時間だったのでお腹が空いてきた(笑)。国道9号沿いにある「道の駅はわい」に立ち寄りちょこっと腹ごしらえ♪

鳥取県中部の名物(B級グルメ?笑)『鳥取牛骨ラーメン』(\450) →

牛骨で出汁をとるラーメンは全国的に珍しく、鳥取県以外では山口県下松市・光市ぐらいにしか存在しないらしい。

牛脂独特の甘みと香ばしさのあるスープが特徴。ちじれ麺にもやしやメンマ、ネギなどのシンプルな具材で、味は醤油や塩がベースの店が多いらしい。

見た目は普通のラーメンだけど、スープを一口飲んだ最初の言葉は「牛肉の味がするっ!」でした(笑)。

 

PM16:50、米子市内の宿泊先に到着。

大浴場の大きな湯船で足をマッサージして疲れを癒し、更に、部屋に戻ってからも大きなマッサージチェアでリラックス♪(←宿の詳細は後述)

あまりにもマッサージチェアの居心地が良くて危うく眠りこけてしまいそうだったが(笑)、18:00過ぎに夕食を食べに出発(^_-)。

 

PM18:30、「食べログ」でポイントの高かった大山地鶏を使った料理の老舗店『さんぽう』

店には駐車場が無いので近くの高島屋裏のコインパーキングに駐車し徒歩で店へ向かうと、特に混雑はしていなくてあっさり入店。珍しく夕食難民にならずに一軒目で入店出来た(笑)。

店内はそれほど広くはない(2階があるのかも?)

さんぽう風ドライカレー(\1200)

サラダに唐揚げが載っているのがポイント♪

とりめし(\980)

お吸い物は店自慢の鶏団子入り

クチコミ評価の高かった「ドライカレー」。鶏肉を使用しているのであっさりしているけど野菜の甘みが凝縮していて、辛さもちょうど良く美味☆ 隣のテーブルの大家族が食べていた「だんご鍋」には秘伝の鶏つくねが入っているらしく、この真夏に食べたいとは思わなかったが(笑)、なかなか美味しそうだった♪ テイクアウトが出来るので名物の「唐揚げ」だけを買いに来てる人が数名いた。

PM20:00、ホテル着。

お盆休み期間中だというのに館内はそれほど混雑もしておらずホントに静か。大浴場もほぼ貸し切りでの〜んびり利用♪

明日の予定をザっと考えてから就寝 zzz(=_=)zzz

 

  


◇宿泊先情報◇

 シャトー・おだか 

高速米子ICから5分。観光・ビジネスにアクセス良好。大山を望む大浴場で疲れを癒し、畳のお部屋でゆっくり〜♪全室マッサージチェア完備!(公式サイト→CLICK

隣接のレストランは夜もビュッフェ形式でしかもかなり格安みたいなので、育ち盛りの子連れファミリーには便利かも。マッサージチェアはかなり使い込まれているようでシートの皮が部分的にやや破けていたりはしたが、機械的には問題なく作動。到着時から出発まで何度も寝ころんでテレビを見ていた(笑)。