実は、今日は私(&kateさん)の誕生日♪(*^_^*) ・・・しかし、私はお祝いするどころかケーキも食べずに1日かけて大移動する。(^_^;) 日暮里駅AM6:53発の京成スカイライナー3号に乗り、成田空港第2ターミナルにAM7:48に到着し、まずはチェックインへ。
キャセイパシフィック航空のカウンターは長蛇の列で、案内係の人が順番に航空券をチェックしてからカウンターへと案内していた。我が家のチケットは「e-チケット」。しかもネットで事前にオンラインチェックインを済ましてある事を伝えたら、短い列のカウンターへ案内された!ラッキー♪ だが、自分で機械でチェックインする訳ではなく、職員がPCをパチパチ打って紙の搭乗券が発券された。 そして、預け荷物はX線チェックもされずにそのままベルトコンベアーへ・・・。最近、機内持ち込み荷物検査はかなり厳しいのに、貨物室の荷物検査はゆるいの? ベルトコンベアーで運ばれて行く途中のどこかできちんとチェックされてると信じたい。。。
お次は両替。何軒か銀行を覗いて一番レートの良かった「City Bank」で両替。その後は特にやる事もないので、ラウンジでのんびり過ごす。
AM9:20、出国審査を済まし搭乗口73番へ。AM9:45頃から搭乗開始。
座席は「3−3−3」配列の右列の通路側。機内は満席!! とりあえずは香港までの短距離フライトなので問題はない。
AM9:55、成田発CX509便は定刻に出発。香港まではたった3時間45分のフライト。
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PM13:10、定刻より少し早めに香港に到着。
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歩き疲れて戻る途中でshinjiと別れてトイレに寄り、一人で搭乗口に向かっていたら、視界の端に手を振るアジア系の女性が映った。周囲をキョロキョロしてみたが誰も居なくて、どうやら彼女が手を振っている相手は私らしい事に気付く(笑)。 「私に何の用?」と思いながら近づくと、彼女はたぶん中国人(or香港人)。そして、いきなり明らかに日本語ではない言語で喋り始めたので、慌てて「ゴメンなさい、私、日本人なのよ。」と英語で伝えてみた。すると、そのセリフは無事に通じたらしく、彼女も片言の英語で話し始めた。
お互いが片言なので100%の理解は出来てないものの(^_^;)、何とか分かった範囲では、彼女はこれから北京に向かう予定。で、足が不自由なので係の人にこのゲートまで連れてきてもらったのだが、いつになっても搭乗案内が無くてとっても困っている。 ・・・といった感じの内容で、搭乗券を見せられた。近くに車椅子が見当たらないのが腑に落ちないけれども(-_-;)、とりあえず話は分かった。
きっと、彼女が乗りたい便はこのゲートではないんだろうなぁ〜。だって、だ〜れも待ってないもの。目の前の搭乗口には係員すらいない・・・。 運の悪い事に、近くの搭乗口も全て閉まっているし周囲にインフォメーションカウンターも無いので尋ねる相手がいない。 とりあえず「ちょっと待っていて。」と伝え、彼女の便がどのゲートから出発するのか確認するために電光掲示板を見に行ってみた。すると、彼女の乗る予定の便の欄には「Canceled(キャンセル)」の文字が・・・。「たまにこういう事ってあるよねぇ〜・・・」と納得したものの、今はそんな他人事でいる訳にはいかない!
走って彼女の元に戻ると、「戻ってきてくれてありがとう〜!」と言いながらウルウルした瞳でこっちを見ていた。私は、「あなたの乗る予定の北京便はキャンセルになってるの。航空会社のカウンターで相談したほうがいいと思う。」と伝えたら、「じゃ、自分では行けないので誰か人を呼んできてくれないか?」とお願いされた。 うぅ〜・・・(-_-;) たぶん、西ホールの中央にあるカウンターまで行けば係は居ると思うのだが、残念ながら既に私自身の便の搭乗開始のアナウンスがホール内で流れていたのだ。・・・ゴメン!ちょっと無理っ!!このひろ〜いターミナルビルでカウンターまで行って戻って来たら確実に私の便には間に合わない。 「ゴメンナサイ!私の便が出ちゃう時間なので、誰か他の人に声掛けて!」と伝えると、彼女もその状況は理解してくれたようで、「分かりました。ホントにありがとう。謝謝!」と納得してくれた。 私は後ろ髪を引かれながら自分のゲートに向かいshinjiと合流。ああいう時に限って私一人きり。もしshinjiがいてくれたら二人で手分けして何とかしてあげられたかもしれないのに・・・ 結局、何も出来なかった。ゴメン〜(>_<)
PM15:00、香港発CX171便は定刻通り離陸。
機内はほぼ満席で、我が家の座席は「2−4−2」配列の中央列の右寄りの2席。7時間以上のフライトなので隣りが空席だと有り難かったのだが・・・ 残念ながらそうはいかなかった。(^_^;)
離陸1時間後に食事の時間〜♪ メニュー表には「Refreshment」って書かれているけど、全然「軽食」ではなくて普通の量ですけど?(笑)
季節のフルーツ 左:シーフードパイ 右:蒸し鶏
チョコレートケーキ
食後は・・・ 当然、寝る(笑)。 最近の私は「アイマスク&耳栓&空気枕」の3点セット無しでも充分爆睡出来るし、調子良い時(?笑)はリクライニングも倒さずに眠れる。 なので、気流の影響で揺れが激しくシートベルトサインが点灯している時でも、別に普通に寝ている。今回も長いこと揺れが続いていたらしい(←私は知らない・笑)が、ある程度の睡眠時間は取れた。私ってなんて機内生活向きの体質なんだろ〜♪(*^_^*)
着陸2時間前に、またまた食事時間(^_^;)。 ・・・食事間隔は約4時間。その間にやっていた事:睡眠(笑)。全くお腹が空いていない。2食目は「Dinner」と書かれているだけあってボリュームあるメニューだった。
ミックスサラダ with ゴマ醤油ドレッシング 左:福建鶏肉チャーハン 右:牛ステーキ ブラウンソース&ポテトフライ
アップルパウンドケーキ
有名なオーストラリア土産(?笑)「TimTam」もあるよ〜♪
フライト時間7h20m。比較的快適に過ごせました〜♪(笑)
PM22:40、定刻通りにパース到着。
ターミナルビルに入った目の前にDFSがあり、飛行機を降りたばかりの人がたくさん買い物している姿にかなりビックリ!(@_@) しかも、それが観光客ではなくオーストラリア人ばかり。 私の感覚では、旅行先のDFSで買い物をするのは理解出来るが、旅行先から帰って来て自国へ入国する前に買い物する心理はよく分からない・・・(^_^;)
そんな姿を横目に見つつ入国審査へ。 私は特に何も言われる事なく通過出来たが、shinjiはインフルエンザ予防にマスクをしていたので、「顔が確認出来ないからマスクを外せ。」と言われたらしい(^_^;)。 外国人はあまりマスクはしないらしく、マスクをしていると怪しまれるという話を聞いた事がある(笑)。 きっと今回の新型インフルエンザ騒動で用心深い日本人はきちんとマスクして行動しているので、shinjiと同じ体験した人は結構多いかもしれない。
その後、検疫へ。 オーストラリアといえば食品の持ち込み規制が厳しい事で有名。いつもなら機内で食べ残したお菓子やパンを持参して入国するのだが、さすがに今回はやめておいた。見つかった時に説明するのがめんどくさいし。(-_-;) 当然のように係官から「何か食べ物入ってない?」と聞かれたので、自信を持って「No!」と答え(笑)、『申請無し』の緑色のレーンへと向かった。意外な事に、『申請有り』の赤色レーンに約半数の人が並んでいた。みんなきちんと書類を書いて検疫を受けてるようだった。
・・・実は、私はkateさんへのお土産として「日本茶」を持っていた(^_^;)。でも、お茶は申請不要だろうと勝手に判断し検疫をスルーして入国してしまったが、後日kateさんに聞いたところ、どうやら日本茶も検疫を受ける必要があったらしい・・・。オーストラリアの規制って、ホントに厳しい〜!&バレなくて良かった(笑)。
PM23:15、無事にオーストラリア入国♪
すぐに現地係員さんを発見。そして、他のメンバーを待つ事もなくワゴン車へ移動。こんな夜中に我が家の為だけに働く旅行会社の社員さん・・・ ホントに大変なお仕事だ〜。 気候や観光情報、注意事項等の説明を聞きながら空港から市内までは約20分程。
更に、ホテルのロビーでもオプショナルツアーの斡旋やパース出発日の時間の案内を受けたあと、チェックイン手続きをしてくれた。(別にそれくらいは自分で出来るんですけどねぇ〜・・・(^_^;)) 通常ならこれで部屋のキーを渡され「サヨナラ〜(^_^)/~」っていうのが普通だと思うが、「部屋のチェックにお付き合いします。」と、部屋の中まで一緒に移動(@_@)。そして、部屋の電気や備品等に不備が無い事を確認して彼は去っていった・・・。 おぉ〜!団体ツアーでもここまでやって貰った事はないゾ!! たぶん、私の海外旅行歴の中でもココまでの経験は無い!!あまりにも親切過ぎる〜!!(*^_^*) 今まで備品の不備やカードキーが機能しない等色々経験している我が家はある程度の事態には対処出来るが(^_^;)、“コレが初めての海外旅行”っていう人にとっては、ここまでやって貰えるとホントに安心感があるかも。
私の誕生日の長い1日がこれにて終了。。。 シャワーを浴びてバスタブに浸かり、明日の予定をちょっとだけ考えてから就寝・・・zzz(=_=)zzz
・・・そういえば、香港空港で声を掛けて来た足の不自由なあの彼女。あのあと、誰か親切な人に助けて貰えたかしら・・・?