AUSTRALIA (Perth 〜 Uluru-Kata Tjuta 〜 Sydney) '09.7.13〜19

2日目(7月14日)〜その1〜

AM8:00起床。昨夜のガイドさんの話によると前日までは雨が続いていたらしいが、なんと今朝は快晴!

オーストラリアのパックツアーは滞在中の食事が一切付いてない事が多い(我が家が格安旅行を狙って予約しているせいもあるかもしれないけど(^_^;))。 今回の旅ももちろん一切付いてないので、パース到着初日にまずやるべき事は観光よりも食料の調達(笑)。ホテル周辺にはコンビニもスーパーも無いので、とりあえず市内中心部「Perth City」へ向かう。

身支度を整え、レセプションでセーフティBOXに貴重品を預けて、AM9:00にホテルを出発。

「Perth City」までは、「Cat(キャット)」というフリー・トランジット・ゾーンを走る無料バスがあるのでそれを利用する。Catには「ブルー」「イエロー」「レッド」の3路線があり、ホテルに一番近いバス停はレッド・キャットの10番。オーストラリアは日本と同じく車は左側通行なのでバス停からの進行方向も分かりやすいし、乗車料金を支払う必要もないので、やってきたバスに挨拶をして乗り込むだけでOK。(^_^)v

バス停も色&番号が分かりやすい。

看板上部に猫の絵が描かれているのがカワイイ♪→

13番バス停で下車。 海外って大抵お店のオープン時間がかなり遅い(^_^;)。 なので、この時間に開いていそうな朝食向きの店をリサーチして、クチコミ評判の良かったクロワッサンのお店に行ってみる事にした。

 CROISSANT EXPRESS 

パースのcityを中心に店舗数を増やしている人気のベーカリー。クロワッサン、サンドイッチ、ベーグル、マフィンが気軽に食べられるお店で、最近はチキンやツナのトルティーヤのラップも人気。

☆お店のサイト(英語)→CLICK

店の外観 マフィン類(AS$3)、クロワッサン(AS$3.4) カプチーノ(AS$3)

私は海外旅行中のお店でのオーダーで会話に不自由を感じた事はあまり無いのだけど、過去、唯一苦労した記憶があるのが5年前のオーストラリア旅行だった(^_^;)。前回のケアンズ滞在中は、たぶんヒアリング出来た率は50%以下で、私の耳はきっとオーストラリア英語に向いてないのだと思っていた。。。なので、この旅での最初の会話はかなりの緊張モノだったのだけど・・・ この店ではとりあえず私の英語は通じたし、店員さんの言ってる事もほぼ理解出来た♪ちょっとは成長したのかも?

・・・ただ、ちょっと大変だった事がある(^_^;)。クロワッサン類と一緒にコーヒーをオーダーしたのだけど、いつも通りに「2 Coffee, please.」と言ったら、店員さんがペラペラといろんなコーヒーの名前を挙げてきて「・・・で、どれにする?」と聞いてきたのだ!(@_@) 全く想像していなかった展開に一瞬固まったのだが、とっさに浮かんだ「Cappucino, please.」でなんとか切り抜けた(笑)。 あとでkateさんに聞いて知った事だが、オーストラリアのカフェではコーヒー系の飲み物の種類が非常に多く、きちんと指定しないと必ず聞き返されるらしい(^_^;)。ただのカフェでのオーダーといえど、文化の違いって面白い!

・・・ちょっと調べたので参考までに・・・

*Flat White:フラット・ホワイト=ミルク入りコーヒー
*Cappucino:カプチーノ=イタリア式の泡立てミルク入り
*Cafe Latte:カフェ・ラテ=コーヒーとミルクが同量
*Long Black:ロング・ブラック=普通のブラック・コーヒー
*Short Black:ショート・ブラック=濃いブラック・コーヒー(エスプレッソ)
*Espresso:エスプレッソ=Short Blackと同じ
*Double Espresso:ダブル・エスプレッソ=量が2倍になったエスプレッソ
*Mocha:モカ=豆の種類ではなく、ココアと半々になったミルク・コーヒー
*Mochacino:モカチーノ=Mochaのミルクが泡立ててあるタイプ
*Vienna Coffee:ヴィエナ・コーヒー=生クリームを浮かせてある(日本でいうウインナ・コーヒー)
*Skinicino:スキニチーノ=牛乳の代りにスキム・ミルク入り
*Babycino:ベビーチノ=お子様向けコーヒー
*Iced Coffee:アイスド・コーヒー=アイスクリームや生クリーム

食後は、シティの散策。

オシャレな街並み 早朝なのでまだあまり人がいない

パース駅(Perth Sta.)

散策途中でミネラルウォーターを購入するためにスーパー「Wool Worth」に立ち寄った。そこで、最近日本でも見かけるようになった「セルフレジ」を発見。この「セルフレジ」というシステム、私の家の周辺のお店にはまだ導入されてないので、実は未体験(^_^;)。 コレは是非試してみなくてはっ!p(^-^)q そんなに難しい物とは思わずに機械の前に立ったものの・・・ 「・・・う〜〜ん?(-_-;)」と固まること数秒。すぐに近くに居た店員さんがやって来て、ピピっとやってくれました(笑)。

さて、午後にはkateさんと待ち合わせをしているので、それまでは市内観光でもして過ごしましょ〜(^_^)/ まず向かうのは、街を見渡させるパース一番人気のスポット「Kings Park(キングス・パーク)」

無料バスで公園の近くまで行けそうなので、とりあえずレッド・キャットに乗ることにした。・・・が、しかし。路線図を見ても、一体どのバス停が一番近いのかイマイチはっきりしない(-_-;)。周囲の風景を見て適当な所で降りるしかないか?と思いながら、いつでもドライバーさんに確認出来るようにドライバーのすぐ後ろ座席に座ってみた(^_^;)。 ラッキーな事に、あとから乗ってきた白人老夫婦がドライバーに「キングス・パークは何処で降りたらいいの?」と尋ねている声が聞こえて来た!おっ、コレは盗み聞きするしかない(笑)。 耳を澄まして聞いていたら、どうやら26番で降りて少し歩くと公園に着くらしい。 ただただボ〜っと座っていなくて良かったぁ〜(*^_^*) 簡単な会話なら他人の雑談もなんとな〜く聞き取れるレベルに私も成長したらしい。(^-^)b

バスは途中の停留所で一時停車。ドライバーが立ち上がって車内を振り返り、「私はこれからランチタイムなので降りま〜す。別のドライバーが来るから少し待っていてネ♪」と降りて行ってしまい、その後しばし待ったあとに別のドライバーがやってきて再び発車。

AM11:00、26番バス停で先ほどの老夫婦と一緒に下車。・・・しかし、公園の入口らしき場所が見当たらない。一体、公園は何処?? 先に歩き出した老夫婦のあとを付いて行って(^_^;)、歩く事数分で「Kings Park」に到着。

 

 Kings Park(キングス・パーク) 

スワン川やパースの町並みを見下ろす事が出来る展望台やボタニックガーデンがあり、パースで人気の高い観光スポット。キングスパークからの景色を見ると、世界一美しい町と言われたパースに納得せざるを得ない。ワイルドフラワーのシーズン(毎年9月−11月ごろ)には色とりどりの花々が咲き乱れオーストラリアならではのカンガルーポーやエバーラスティングなどを鑑賞する事が出来る。また地元の人々にとっては結婚式の人気の高いスポットとしても有名。

敷地はかなり大きく総面積400.6f!公園の3分の2はたくさんの固有種の植物と約80種類の鳥が生息しているそう。

一応、季節は真冬のはずなのだけど、太陽の日差しも強くぽかぽか陽気♪ スワン川に隣接していてとても気持ちが良く、ピクニックや散歩にお勧めな場所。

← 展望台からの風景 

コレって、湖か海じゃないの?(笑)とも思えるスワン川の眺め。

キングス・パークは沢山の野鳥が見れることでも知られており、ワライカワセミ、オウム、インコ、マグパイなどの鳥をあちこちで見ることが出来るらしいし、「戦没者慰霊碑」やDNAの形をした「DNAタワー」、ガラスと鉄でできた52メートルの空中にかかるつり橋「フェデレーション・ウォークウェイ」等、見所は多いらしいが、とにかく広過ぎる!全てを徒歩で巡るには1日必要かも?(^_^;) 

我が家はココだけにそんなに時間を費やす訳にもいかないので、次の観光スポットへと移動。

「来た道と違うルートで帰りたい」というのがダンナのポリシー(^_^;) シティーまでの帰路はブルーキャットを利用して帰る事にした。 公園は丘の上、バス停は川沿い → つまり、丘を下らないとバス停に到着出来ない。かなり行き当たりばったりのルートだけど、バス停までは急な階段があったので助かった(*^_^*)。 この階段、ランニングウェアに身を包んだ人がたくさん昇り降りして汗を流していた。

AM11:50、ブルーキャットの21番バス停に到着。ほどなくバスがやって来たので乗車。その後3番で下車し、目指すは「Swan Bells Tower(スワン・ベルズ・タワー」

 

 Swan Bells Tower(スワン・ベルズ・タワー) 

 

高さ80mの美しい建物は、パースのシンボル的な存在。ロンドンのセント・マーティン教会で使用していた鐘をパースに移した際に記念として建てられたもの。鐘は現在でも使われていて、1日に1回、鐘の音を聴くことが出来る。


芸術的な美しい形をしたタワー。 塔内の展望台(有料)からはスワン川とパース市内の美しい景観を一望する事も出来るらしいが、我が家は時間の関係で諦めた。(^_^;)

キングスパークの戦没者慰霊碑が見える スワンベルズタワーの裏にあるフェリー乗り場

アボリジニアートのタイル画

本当はこの辺りのレストランでランチを摂りたかったのだけど〜・・・ 計画的に行動しない我が家には時間が足りない!(爆) 

買い出しがまだ済んでないので、徒歩でスーパーへ行き買い出しをして、セルフレジに再チャレンジp(^-^)q

・・・が、精算が終わる前にレジ袋を持ち上げてしまってエラーが出て、店員さんに来てもらってやり直し(^_^;)。次に、カードで精算を済まそうとしたらエラーメッセージが出てまたまた店員さんを呼ぶ羽目に・・・(-_-;)スイマセン きっと、慣れない事を無理にやろうとする日本人観光客にかなり呆れた事だろう・・・(笑)。

買い物終了後、レッドキャット2番からバスに乗り4番で下車。ホテルへ向かう途中、豪州最古の造幣局「パース造幣局」(右の写真→)を覗いて写真だけ撮らせてもらい(^_^;)、ホテルに到着。

 

時刻はPM1:30。 kateさんとの待ち合わせは「ホテルロビーにPM2:00」の約束なので、なんとか30分だけ時間が出来た。今からレストランでランチを取る余裕はないので、先ほどスーパーで買い出ししたカップヌードルで腹ごしらえ。コレなら待ち時間は3分程だしネ(笑)。

さてさて。このあと、kateさんとの約○○年ぶりの再会。お互い相手をちゃんと分かる事が出来るのか? ワクワクどきどきの瞬間が近づいて来ます・・・☆